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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

英語ニュース記事で英文法のポイント等を解説。旧「50歳からの英語練習帳」。講師61歳。40歳から英語やり直し。

「hear」と「hear of」【第949回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2022-05-21 04:35:37 | 使い方
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

アメリカ・ニュージャージーの電柱に子グマが登っています。
「「hear」と「hear of」」について、「Now This」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

  「hear」と「hear of」
 
▷今日の例文

 英文▷ We’ve heard of pole dancers, but this is wild:

 訳例▷ ポールダンサーについては聞いたことはありますが、これはワイルドですね。


▷実際のニュース映像はNow This

▷解説

 「hear」は「聞く」という意味の動詞ですが、「hear」だけの場合と「hear of」の形で使う場合とで意味が変わります。

 「hear」だけの場合は、「〜の音を聞く」「〜の声を聞く」という意味になります。
 この場合は実際の音や声が聞こえる、ということです。
 例▷ Can you hear me?(私の声が聞こえますか?)
 
 「hear of」になると、「〜のことを聞く」「〜のうわさを聞く」という意味になります。
 この場合は実際の音や声ではなく、あるものについての話しや知識を得るということです。
 しばしば完了形で使われます。
 例▷ I've never heard of such strange news.
(そんな妙なニュースは聞いたことがない。)

 「今日の例文」でもこの「hear of」が現在完了形で使われています。
   
▷その他の単語

 pole dancer: ポールダンサー
 wild: 野生の、ワイルドな

▷今日の例文は「Now This」から
Bear Climbs Utility Pole in New Jersey


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