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仮定法過去【 |連続| 第1617回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 19 for the month of March.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

世話になった飼育係の看病をしています。
「仮定法過去」について、「Hakan Kapucu」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

仮定法過去

▷今日の例文

英文 
If the word gratitude were an image, it'd be this elephant's care of this elder. 🙏

訳例
「感謝」という言葉がもし絵になるならば、それは、この老人の看護をするこのゾウでしょう。


実際のニュース映像はHakan Kapucu

▷解説

「if」を使った仮定の表現は、基本的に3種類あります。

①未来の出来事を仮定する場合
【例】
If it rains, we will stay home.(もし雨が降ったら、家にいるでしょう。)
【解説】 
If節の中は未来のことであっても現在形を使います。主節の部分には「will」や「can」といった助動詞が使われます。
なお、実はこの形は厳密にいうと「仮定法」ではありません。
「直説法」と言われる「if」の使い方です。
でもここでは解説のために、以下の②③の仮定法と一緒に並べました。

②現在の状態を仮定する場合(「仮定法過去」と呼ばれることもあります)
【例】
If I were a bird, I could fly.(もし鳥だったら飛べるのに。)
【解説】
現在の状態を違う状態と仮定した場合の表現です。

③過去の出来事が違っていた場合を想定する時
【例】
If you had joined the party, you could have enjoyed it.(パーティに来ていれば、あなたは楽しんだでしょうに。)
【解説】
昔起きた出来事について、実際とは違ったらどうなったかを表現する場合に使います。

「今日の例文」は、「②現在の状態を仮定する場合」です。つまり仮定法過去です。 
if節の中は「were」と過去形になっています。
主節には「would」が使われています。「it'd」は「it would」です。

▷その他の単語

gratitude: 感謝
image: イメージ、図、絵
elder: 高齢者、年長者

▷今日の例文は「Hakan Kapucu」から





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