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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

主語を聞く疑問詞【第230回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

カンガルーの珍しい鳴き声です。

今日は、「主語を聞く疑問詞」について、「Now This」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 主語を聞く疑問詞

▷今日の例文

 例▷ Who knew kangaroos sound like this?

 訳例▷ このようにカンガルーが鳴くことを誰が知っていたでしょうか?



▷解説

 WhatやWhereなどの疑問詞を伴う疑問文を作る場合、主語を問う時は注意が必要です。

 「元の文」
  Tom played tennis yesterday.(トムは昨日テニスをした。)
 「疑問文」
  Did Tom play tennis yesterday?(トムは昨日テニスをしましたか?)

 「主語以外を問う疑問詞を使う場合」
  What did Tom play yesterday?(トムは昨日何をしましたか?)
  Where did Tom play tennis yesterday?(トムはどこで昨日テニスをしましたか?)
  When did Tom play tennis?(トムはいつテニスをしましたか?)
  Why did Tom play tennis yesterday?(トムはなぜ昨日テニスをしたのですか?)

 「主語を問う疑問詞を使う場合」
  Who played tennis yesterday?(誰が昨日テニスをしましたか?)
  
 このように主語以外を問う場合は、疑問文の最初に疑問詞をつけますが、主語を問う場合は、疑問文の形にする必要はなく、元の主語と「Who」を入れ替えるだけです。
 動詞の形も元と同じです。

 「今日の例文」も、このような、「主語を問う疑問文」です。

 ちなみに「今日の例文」の場合は、「誰が知っていただろうか?(誰も知らなかっただろう)」という反語的な意味があります。単純な疑問文か、反語的な意味を含んだ疑問文かは、文脈から判断する必要があります。
   
▷その他の単語

 sound: 音、音声
 
▷今日の例文は「Now This」から
 タイトル:Hungry Joey Lets Her Handler Know She’s Hungry

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