「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

仮定法を使った表現【 |連続| 第1130回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 18 for the month of November.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

同じ有袋類だからでしょうか。
「仮定法を使った表現」について、「The Dodo」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

仮定法を使った表現

▷今日の例文

英文▷ Who would ever have thought a wombat and a kangaroo would be such great pals?

訳例▷ ウォンバットとカンガルーがこんなに素晴らしい友達になるなんて、思いもよりませんでした。


▷実際のニュース映像はThe Dodo

▷解説

文法的に解釈するととても難しいけれども、日常的にはよく使われている言い回しがたくさんあります。
特に仮定法関係の文は、文法的に分析しようとするとこんがらがってしまうので、もうまるっと一つのフレーズとして、覚えておいた方がいい場合も多いです。

「今日の例文」の「Who would ever have thought〜?」も、文法的に分析すると「仮定法過去完了の帰結節を使った反語的表現」などとなります。
直訳すれば「誰が〜と考えるようなことがあっただろうか」です。

しかしこのように難しく考えずに「〜とは思いもしなかった」「〜だとは思いもよらなかった」という意味のフレーズとしてまるっと覚えた方がいいかもしれません。

この「Who would ever have thought」の後には、「今日の例文」のように「主語+would」「主語+could」で始まる「that節」が続き、思いもよらなかったことの内容が示されることが多いです。ただし内容によっては単純な過去形や現在形が使われることもあります。「that」は省略できます。

なお「Who would ever have thought〜?」の「ever」は強調の「ever」なので、入らない場合もあります。

また「could」を使って「Who could have thought〜?」とも言えます。

▷その他の単語

wombat:  ウォンバット ※オーストラリア産の有袋動物、外形は小グマに似ている。
kangaroo: カンガルー
pal: 友人、親友、仲間

▷今日の例文は「The Dodo」から
Baby Wombat And Baby Kangaroo Are Obsessed With Each Other


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