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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

英語ニュース記事で英文法のポイント等を解説。旧「50歳からの英語練習帳」。講師61歳。40歳から英語やり直し。

主格の関係代名詞【 |連続| 第1440回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2023-09-24 08:33:33 | 関係代名詞
Let's get started with day 24 for the month of September.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

命をかけた戦いが繰り広げられています。
「主格の関係代名詞」について、「Figen」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

主格の関係代名詞

▷今日の例文

英文 
Animals that have great reflexes!

訳例
素晴らしい反射能力を持つ動物たち!


実際のニュース映像はFigen

▷解説

関係代名詞には、主格、目的格、所有格の3種類があり、このうち主格の関係代名詞は、関係詞節内で主語の役割を果たします。
主格の関係代名詞になるのは「who」「which」「that」です。

「who」は先行詞が人の場合に、「which」は人以外の場合に使います。
「that」はいずれの場合にも使えます。 
 
「今日の例文」の中の「that」は、主格の関係代名詞で、その前の「Animals」のことです。 

ちなみに「今日の例文」は文になっていません。
文にするならば「These are」などをつけて「These are animals that have great reflexes!」などとします。

▷その他の単語

animal: 動物
reflex: 反射能力

▷今日の例文は「Figen」から





前置詞がついた関係代名詞【 |連続| 第1407回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2023-08-22 07:02:26 | 関係代名詞
Let's get started with day 22 for the month of August.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

理由があってこんな声なんです。
「前置詞がついた関係代名詞」について、「Massimo」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

前置詞がついた関係代名詞

▷今日の例文

英文 
Warnings for potential predators or other dangers are given, by emitting a series of loud whistles, after which members of the colony may be seen running for cover.

訳例
潜在的な敵や他の危険への警告がなされます。一連の大音量のホイッスルを発することによって。そのホイッスルの後、生息地のメンバーたちが避難場所に逃げ込むのが観察されるかもしれません。


実際のニュース映像はMassimo

▷解説

関係代名詞「which」は、前置詞と組み合わせて使われる場合があります。
「in which」「of which」「after which」といった形です。
 
関係代名詞は文中の前に出てきた名詞(先行詞)を指します。
前置詞がついた関係代名詞の場合もこれは変わりません。
ですので、例えば「前置詞+which」の「which」が何を指しているのかを判断するのが大事です。

「今日の例文」では、「after which」というフレーズがあります。
この「which」はその前に出てきた「a series of loud whistles」を指しています。
つまり、「その一連の大音量のホイッスルの後で」という意味です。

▷その他の単語

warning; 警告
potential: 潜在的な
predator: 捕食者
emit: 放出する、出す
a series of: 一連の
loud whistle: 大音量のホイッスル
colony: 生息地、すみか
run for cover: 避難場所へ逃げ込む

▷今日の例文は「Massimop」から






関係代名詞の非制限用法【 |連続| 第1388回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2023-08-03 07:31:15 | 関係代名詞
Let's get started with day 3 for the month of August.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

投げ方からして違います。
「関係代名詞の非制限用法」について、「Massimo」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

関係代名詞の非制限用法

▷今日の例文

英文 
Two key forces act on a skipping stone: gravity, which pulls it down, and lift, the reactive force of the water, which pushes the stone up each time it hits the surface.

訳例
2つのカギとなる力が水切り石に作用します。重力、これが石を下にひっぱります。揚力、すなわち水の反力ですが、これが石が水の表面を叩く度に石を押し上げます。


実際のニュース映像はMassimo

▷解説

関係代名詞が作る関係代名詞節は、文の途中や最後に挿入されて追加的な説明をする役割をすることがあります。

「今日の例文」には、「カンマ(,)」で区切られた関係代名詞節が2つあります。

「, which pulls it down, 」

「, which pushes the stone up each time it hits the surface」の部分です。

「, which pulls it down, 」は、その直前の「gravity」のことを補足的に説明しています。

「, which pushes the stone up each time it hits the surface」は、「lift」を補足的に説明しています。
なお、「lift」の次に入っている「the reactive force of the water」は「lift」の同格表現で、こちらも「lift」を説明する形になっています。

このように「カンマ(,)」で切って関係代名詞を続ける使い方を「関係代名詞の非制限用法」と言います。

ここで関係代名詞の制限用法と非制限用法をあらためて説明しておきましょう。

例1▷ I have a brother who is a doctor.
例2▷ I have a brother, who is a doctor.

例1が関係代名詞の制限用法で、「私には医者をやっている兄がいます。」という意味になります。
この文の場合、他にも兄弟がいる可能性が示唆されています。

例2は非制限用法で、「私には兄が一人おり、彼は医者をやっています。」という意味になります。
このように制限用法と非制限用法で意味が変わってくる場合があります。

また、関係代名詞の「that」には制限用法しかありませんので、非制限用法を使いたい場合は「, which」「, who」などを使います。

▷その他の単語

key: 重要な
force: 力
act on: ~に作用する
skipping stone: 水切りをしている石
gravity: 重力
pull A down: Aを下にひっぱる
lift: 揚力
reactive force: 反力
push A up: 押し上げる
surface: 表面

▷今日の例文は「Massimo」から





関係代名詞の非制限用法【 |連続| 第1143回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2022-12-01 04:10:38 | 関係代名詞
Let's get started with day 1 for the month of December.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

ニューヨークの地下鉄内で有名シェフの協力によるサンクスギビングパーティが開かれています!
「関係代名詞の非制限用法」について、「Now This」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

関係代名詞の非制限用法

▷今日の例文

英文▷ Viral footage of the feast, which reportedly went down on the L train, has received more than 1.6M views on TikTok.

訳例▷ 報道によるとLトレインで起きたこの祝宴のバイラル映像は、TikTokで160万以上の視聴を集めました。


▷実際のニュース映像はNowThis

▷解説

関係代名詞が作る関係代名詞節は、文の途中や最後に挿入されて追加的な説明をする役割をすることがあります。

「今日の例文」には、「カンマ(,)」で区切られた関係代名詞節があります。

「, which reportedly went down on the L train, 」の部分です。
「, which reportedly went down on the L train, 」は、その直前の「the feast」のことを補足的に説明しています。

このように「カンマ(,)」で切って関係代名詞を続ける使い方を「関係代名詞の非制限用法」と言います。

ここで関係代名詞の制限用法と非制限用法をあらためて説明しておきましょう。

例1▷ I have a brother who is a doctor.
例2▷ I have a brother, who is a doctor.

例1が関係代名詞の制限用法で、「私には医者をやっている兄がいます。」という意味になります。
この文の場合、他にも兄弟がいる可能性が示唆されています。

例2は非制限用法で、「私には兄が一人おり、彼は医者をやっています。」という意味になります。
このように制限用法と非制限用法で意味が変わってくる場合があります。

また、関係代名詞の「that」には制限用法しかありませんので、非制限用法を使いたい場合は「, which」「, who」などを使います。
     
▷その他の単語

viral: 口コミで素早く広がる、バイラルの
footage: 映像
feast: 祝宴、宴会、ごちそう
reportedly: 報道によれば
go down: 起こる(happen)
L train: Lトレイン ※ニューヨークの地下鉄。14丁目を横に走るグレーのライン
receive: 集める
TikTok: ティックトック

▷今日の例文は「Now This」から
Subway Riders Enjoy Thanksgiving Meal in NYC



目的格の関係代名詞【 |連続| 第1103回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2022-10-22 04:08:04 | 関係代名詞
Let's get started with day 22 for the month of October.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

歴史は音としても残されます。
「目的格の関係代名詞」について、「Vala Afshar」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

目的格の関係代名詞

今日の例文

英文▷ These are the sounds we heard 40 years ago.

訳例▷ これらは私達に40年前に聞いた音です。


▷実際のニュース映像はVala Afshar

▷解説

関係代名詞の目的格はよく省略されます。
 
「今日の例文」では、「the sounds」と「we heard 40 years ago」の間に入るべき「which」または「that」が省略されています。

元に戻して全体を書くと「These are the sounds which/that we heard 40 years ago.」で「これらは私達に40年前に聞いた音です」という意味です。

▷その他の単語

sound: 音
hear: 聞く
40 years ago: 40年前に

▷今日の例文は「Vala Afshar」から