
元東映プロデューサー平山亨氏が逝去されました。
古い話ですが、20年ぐらい前に東海地方のローカル深夜番組で、
「今甦る!昭和ヒーロー列伝」というモノがありまして、
昭和特撮を毎回3話(第1回、衝撃の回、最終回)流していました。
それを一生懸命観ていたのですが、「ロボット刑事K」の回で、
この番組のプロデューサー氏が平山亨氏にインタビューをしておりました。
平山氏曰く、
「アシモフのSFに人間の刑事とロボットの刑事が謎を解く、
『鋼鉄都市』という作品があるでしょう。
「ロボット刑事K」は、そこからアイデアを思いついたんだ、云々」と。
なんとなく、そうかなと思っていたものの、
当のプロデューサーがはっきり証言しているので確実です。
特撮作っている人もSF読んでいるんだ、
となんだか感銘を受けた記憶があります。
菊池俊輔メロディがかっこいい!
平山亨氏が開いた東映特撮路線はいまや円谷さえ飲み込んで、一大勢力となっています。
「アキバレンジャー痛(2)」のプリズムAの回を観れば、一目瞭然、
東映にウルトラマンシリーズを製作して欲しいくらいです(半分冗談、半分本気)。
惜しむらくは、「仮面の忍者赤影」路線を継ぐ作品が見当たらないことで、
真面目に馬鹿馬鹿しい作品を作って欲しいと、逝去の報を聞いて思いました。
「はだかの太陽」は「鋼鉄都市」の続編で、
宇宙人の星ソラリアでおきた殺人を解決するためにイライジャ・ベイリ(アシモフと同じユダヤ系ですね)が、
宇宙を渡って捜査する話になってます。
アウェーでの捜査は困難をきわめますが、
宇宙人の社会形態も目の当たりにして、
宇宙人コンプレックスも薄らいだと思いきや、
容疑者の女性に心を奪われるイライジャ・ベイリ。
ミステリ的展開は前作に比べてやや薄口ではあるものの、
古き良きSFの香りがして好きです。
しかし、トリックがいま読むとけっこうアレな感じです。
小さい頃に講談社のジュブナイルで読んでいたのですが、
「ロボット国ソラリア」のという題だったため、
レムのソラリスとずーっとのちまで混同してました。
古い話ですが、20年ぐらい前に東海地方のローカル深夜番組で、
「今甦る!昭和ヒーロー列伝」というモノがありまして、
昭和特撮を毎回3話(第1回、衝撃の回、最終回)流していました。
それを一生懸命観ていたのですが、「ロボット刑事K」の回で、
この番組のプロデューサー氏が平山亨氏にインタビューをしておりました。
平山氏曰く、
「アシモフのSFに人間の刑事とロボットの刑事が謎を解く、
『鋼鉄都市』という作品があるでしょう。
「ロボット刑事K」は、そこからアイデアを思いついたんだ、云々」と。
なんとなく、そうかなと思っていたものの、
当のプロデューサーがはっきり証言しているので確実です。
特撮作っている人もSF読んでいるんだ、
となんだか感銘を受けた記憶があります。
菊池俊輔メロディがかっこいい!
平山亨氏が開いた東映特撮路線はいまや円谷さえ飲み込んで、一大勢力となっています。
「アキバレンジャー痛(2)」のプリズムAの回を観れば、一目瞭然、
東映にウルトラマンシリーズを製作して欲しいくらいです(半分冗談、半分本気)。
惜しむらくは、「仮面の忍者赤影」路線を継ぐ作品が見当たらないことで、
真面目に馬鹿馬鹿しい作品を作って欲しいと、逝去の報を聞いて思いました。
「はだかの太陽」は「鋼鉄都市」の続編で、
宇宙人の星ソラリアでおきた殺人を解決するためにイライジャ・ベイリ(アシモフと同じユダヤ系ですね)が、
宇宙を渡って捜査する話になってます。
アウェーでの捜査は困難をきわめますが、
宇宙人の社会形態も目の当たりにして、
宇宙人コンプレックスも薄らいだと思いきや、
容疑者の女性に心を奪われるイライジャ・ベイリ。
ミステリ的展開は前作に比べてやや薄口ではあるものの、
古き良きSFの香りがして好きです。
しかし、トリックがいま読むとけっこうアレな感じです。
小さい頃に講談社のジュブナイルで読んでいたのですが、
「ロボット国ソラリア」のという題だったため、
レムのソラリスとずーっとのちまで混同してました。
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