素晴らしき茜空の会

主に特撮番組の感想文。ブログタイトルは仮面ライダーキバに登場する「素晴らしき青空の会」より。

仮面ライダー555 第7話

2017-05-23 09:30:00 | 仮面ライダー555
それぞれの夢への第一歩を踏み出し始めた真理と啓太郎。真理は勤務予定の美容院へ向かい、啓太郎はクリーニング店の客の悩み相談に前向き。しかし巧は、そんな彼らの夢を理解することができずにいた。 一方、直也を追った結花は、とある音楽学校を訪れる。そして巧もまた、啓太郎に連れられて音楽学校へ・・・。


海堂さんのキャラがいいな。
自分をかばってくれた重傷負ってる木場くんを置き去りにしちゃう勢いで自分勝手だけど。
でも実は天才肌の芸術家で、自分の感情に素直で、
自由奔放でむちゃくちゃだけど、尊敬する先生にはちゃんと敬意を払う。

ギターを弾く一年生の姿に、かつて天才であった頃の自分を見て、その指を慈しむ。
どうするかなと思ったけど、ちゃんと丁寧に教えていて、
悪い人じゃないんだなって。
まぁ、最初に「悪そうな奴だな」と思ってからのジャイアン効果もある(笑)

木場くん。被ダメージがすごい。
まぁ本来であれば消滅しててもおかしくなかったわけで。
オルフェノクでありながらも、仲間を救うために命を賭け、
無闇に人間を攻撃してはいけないと説く。
アンチヒーローの道を進み続けるたっくんとは違って
確実に正義の味方属性です、木場くん。

夢。
前回の流れで、啓太郎の夢を肯定したのかと思ったたっくんですが、

「たっくんだって昨日はいい話だって言ってくれたじゃんか!」
「話としては、だ! 実践してどうすんだ!」


いや実践しなくてどうすんだよ、絵に描いた餅かよ。

「夢を諦めるとかぁ、夢に向かって突っ走るとか、
 そういう言い方からしてクサいんだよ! ガキじゃあるまいし」

「だいたいどいつもこいつもウザいんだよ、ゆめ、ゆめ、ゆめって。
 夢もってりゃそんなにエラいのかよ」


予告から察するに、このテーマは次回と1セットの様子。

ところで話はそれますが。ジュウオウジャーも携帯端末でボタンをピコピコ操作するタイプで、
戦闘中に手元でなにやらピコピコやるのは、迫力ある戦闘の流れを途切れさせるよな、と苦笑いしてたんですが、
ファイズは、なんかそれなりに格好よく見える。いやファイズの機械操作、すごく格好いいよね。