さて恒例の視聴後感想。
とは言え、良い作品はすっきりと終わるので、とくに書くことも思いつかないまま
いつものとおり、書き損ねた駄文をダラダラと流してみようかなと。
ラッキークローバー。
ジェイが抜けて三葉になって、何度も新規メンバーを勧誘しつつも離職率高過ぎで、
っていうか四葉のクローバーは四葉だからこそ幸運の印なのであって
欠けた葉を補えなかったのがオルフェノクの敗因なのでは?と思ったり。
そんな残された三葉ですが、
一葉は、王を超えて自らが王となることを望み、敗れ王の糧となり。
一葉は、王に従い永遠の命を手に入れることを望み、それを手にいれ。
一葉は、王の力を恐れ逃亡し、力を捨て人として生きることを選んだ。
王の出現を機に、バラバラの方向へ散っていったのが印象的でした。
琢磨さんは、オルフェノクの「上の上」として動いていながらも、
詩を愛し、弱い者には傲慢に振る舞い、強い者を恐れ媚びへつらう。
笑い、泣き、怯え。嫉妬し、計算し、逃げまどい、すがりつく。
分類上はオルフェノクだとしても、彼は実に、人間らしかったのではないか。
澤田は人間であった自分を捨て、真のオルフェノクになることを望み、
そのために大事な真理を殺し、それでもなお、人間を捨てたいと叫んでいたのですが。
ならばオルフェノクとは何だったのか。
人を殺せば真のオルフェノクになれたのか。
そんなことは条件でも何でもない。
人間とは、オルフェノクとは、ファイズとは、
それを決めるのは生物学的な条件やベルトの有無なんかじゃなく、
生き方なのだと。どんな生き方を選ぶのかに因るのではないかと。
「やっぱりファイズはたっくんじゃないと」とかつて啓太郎が言ったように。
琢磨が最後、人間としての生を選んだように。
・・・と、気づけばアギトの視聴後感想に引き続き
琢磨さん(山崎潤さん)のことを語ってた。どんだけ好きなんだ。
さて。ファイズの物語はこれでは終わりません。
オルフェノクの王は、戦闘不能とはいえ存命だし、
冴子は、短命のさだめを受けたオルフェノクの中で唯一、不死身の体を手に入れた。
そして何より。オルフェノクはこれからも生まれ続ける。
オルフェノクとは悪の組織が生み出した存在ではなく、世界が生み出した存在だから。
それが生まれてくる理は、誰にも止めることができないから。
一方、オルフェノクに対抗できる勢力は、
現状は巧、デルタの三原、海堂、カイザのベルトのみ。
そして巧と海堂は、そう遠くない未来、消滅してしまう運命を背負っている。
オルフェノクに対抗する勢力は不利?
人間に勝ち目はないのでしょうか? いいや、そうじゃない。
木場さんや巧という存在があったように、
これから生まれてくるオルフェノクの中にも、人間との共存を望み
ファイズのベルトをつけて戦う者が現れる。そう思います。
ファイズの物語は、まだまだ続きます。この世界がある限り。
話はそれますが、この5月、ひらかたパークでファイズが出演する仮面ライダーショーがありまして。
ここのショーは、ファンの方が「正史と連ねても遜色ない」と高く評価しているんですね。
その5月のショーがyoutubeに上げられていたので再生したんですけれど、
ラスト、木場さん(ゲームキャラとして呼び出された人格)のセリフがすごく良かったので
それを引用して、この感想を締めたいと思います。
「この世界はまだ続いてる。きっとそれが、俺たちの知りたかった答えだ」
とは言え、良い作品はすっきりと終わるので、とくに書くことも思いつかないまま
いつものとおり、書き損ねた駄文をダラダラと流してみようかなと。
ラッキークローバー。
ジェイが抜けて三葉になって、何度も新規メンバーを勧誘しつつも離職率高過ぎで、
っていうか四葉のクローバーは四葉だからこそ幸運の印なのであって
欠けた葉を補えなかったのがオルフェノクの敗因なのでは?と思ったり。
そんな残された三葉ですが、
一葉は、王を超えて自らが王となることを望み、敗れ王の糧となり。
一葉は、王に従い永遠の命を手に入れることを望み、それを手にいれ。
一葉は、王の力を恐れ逃亡し、力を捨て人として生きることを選んだ。
王の出現を機に、バラバラの方向へ散っていったのが印象的でした。
琢磨さんは、オルフェノクの「上の上」として動いていながらも、
詩を愛し、弱い者には傲慢に振る舞い、強い者を恐れ媚びへつらう。
笑い、泣き、怯え。嫉妬し、計算し、逃げまどい、すがりつく。
分類上はオルフェノクだとしても、彼は実に、人間らしかったのではないか。
澤田は人間であった自分を捨て、真のオルフェノクになることを望み、
そのために大事な真理を殺し、それでもなお、人間を捨てたいと叫んでいたのですが。
ならばオルフェノクとは何だったのか。
人を殺せば真のオルフェノクになれたのか。
そんなことは条件でも何でもない。
人間とは、オルフェノクとは、ファイズとは、
それを決めるのは生物学的な条件やベルトの有無なんかじゃなく、
生き方なのだと。どんな生き方を選ぶのかに因るのではないかと。
「やっぱりファイズはたっくんじゃないと」とかつて啓太郎が言ったように。
琢磨が最後、人間としての生を選んだように。
・・・と、気づけばアギトの視聴後感想に引き続き
琢磨さん(山崎潤さん)のことを語ってた。どんだけ好きなんだ。
さて。ファイズの物語はこれでは終わりません。
オルフェノクの王は、戦闘不能とはいえ存命だし、
冴子は、短命のさだめを受けたオルフェノクの中で唯一、不死身の体を手に入れた。
そして何より。オルフェノクはこれからも生まれ続ける。
オルフェノクとは悪の組織が生み出した存在ではなく、世界が生み出した存在だから。
それが生まれてくる理は、誰にも止めることができないから。
一方、オルフェノクに対抗できる勢力は、
現状は巧、デルタの三原、海堂、カイザのベルトのみ。
そして巧と海堂は、そう遠くない未来、消滅してしまう運命を背負っている。
オルフェノクに対抗する勢力は不利?
人間に勝ち目はないのでしょうか? いいや、そうじゃない。
木場さんや巧という存在があったように、
これから生まれてくるオルフェノクの中にも、人間との共存を望み
ファイズのベルトをつけて戦う者が現れる。そう思います。
ファイズの物語は、まだまだ続きます。この世界がある限り。
話はそれますが、この5月、ひらかたパークでファイズが出演する仮面ライダーショーがありまして。
ここのショーは、ファンの方が「正史と連ねても遜色ない」と高く評価しているんですね。
その5月のショーがyoutubeに上げられていたので再生したんですけれど、
ラスト、木場さん(ゲームキャラとして呼び出された人格)のセリフがすごく良かったので
それを引用して、この感想を締めたいと思います。
「この世界はまだ続いてる。きっとそれが、俺たちの知りたかった答えだ」