ファイズに変身した巧だが、ベルトにもオルフェノクにも興味を示さず、盗まれたバックのことにしか関心を見せない。そんな巧に真理は東京までボディーガードをするよう要求する。一方、怪物の姿に変貌した勇治は、オルフェノクとしての自分の運命を知らされていた。
2話にしてすごく面白い。さすが、さすが井上御大。
・激しく猫舌なたっくん。これはもう、たっくんの設定を知ってるからニヤニヤなんですけど、
そうしてみると、他人にまったく関心のない孤高の態度とか、ボサボサの茶髪とか
なるほどなぁ、なるほどそういうことなのかぁと、ニヤニヤが止まりません。
(※後日注:たっくんの本質がライオンだと、ずーっと勘違いしてましたが、
正解は狼だったんですね。・・・まぁ、狼も猫舌かもしれないし、たてがみあるかもだし(汗))
・「猫舌の男って、頼りないんだって。知ってた?」
↑こういう、ありそうだけど井上御大が捏造したようにも見えるセリフ。好き。
・よく似たバッグを取り違えるという、あるある展開。
「間違えやすいんだから中身確認しようぜ?」とかいう視聴者の思いとは裏腹に
「もしかして取り違えてる?」ってポイントでことごとく間違えてるのがおいしいな。
・そして、そのたびに飛び出してくる赤と黄色の派手なガラパン。
オーズ並みにパンツ出てきましたよ今回。
・真里ちゃんが乗ってるのは、スマートブレインのCMに出てるバイクですよね。
まぁ、ベルトもスマートブレイン製だし、当然か。
っていうか、真里ちゃんパパはバイクも送ってきたんですか。いきなりバイク送りつけてくるとか!
・遊園地で子供達の散髪屋さんをするシーン、いままで態度悪かったたっくんが、
子供達に振り回されてて、あぁ無愛想なだけで悪い人じゃないんだなっていう感じが良い。
・変身のたびに専用ケースからベルトを取り出すの、いいよな!
ガチの555ベルトが最近発売されてましたが、なるほどこれは買う大人が続出するのも納得。
物理的にベルトを持ち歩いたのって、555が最初かな?
この、戦闘時にいちいち巻きつけるっていう動作が、アマゾンズもそうだけど、いいよね。
・巨大化CG敵から身を守るためにワゴン車の中に隠れる真里ちゃん。ワゴン車ごと潰されそうになるという
この、相手の力の凄さと絶体絶命なピンチの描写、すごいな、素晴らしいですね。
・スマートレディがまさにポッピーピポパポで、すごく見慣れた感があります。
・オルフェノクに殺された被害者が、一度は動き出して、わざわざ誰かの前まで行って砂になるのはなんでだ。
・オルフェノクはどうして人を殺すんだろうね。
木場くんも、智恵ちゃんに対して恨めしい気持ちはすっごくよくわかるんだけど、
殺さなくても良いと思うんだ。殺しちゃうのは、やっぱり変わってしまったからなんだろうか。
・警察の追っ手から逃げる木場くんが、いつしか「幸せだった頃の自分たち」の姿を必死で追い掛け
もう少しで掴めそうな手が空を切る、っていう演出、素晴らしかった。
このシーンは、555撮影時で一番辛かったエピソードとしてWikipediaに載ってました。心底辛かったのか(苦笑)
もう、2話目にして自分でも驚くほどに555にメロメロである。