素晴らしき茜空の会

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ウルトラマンジード 第25話「GEEDの証」

2017-12-23 22:33:33 | ウルトラマンジード
強大なウルトラマンベリアル アトロシアスの力の前に、ロイヤルメガマスターも苦戦する。そこへ駆けつけたウルトラの父の援護を受けて、ジードとゼロは一旦退く。もう一度ベリアル アトロシアス打倒作戦を決行するため、決意も新たに戦場に飛ぶリク=ウルトラマンジード。父との因縁に挑むリク… 過去との決着をつけようとするライハ… 傷つき倒れていくレイト… 仲間たちの様々な想いがめぐる時、最大の奇跡が訪れる!!・・・。


ラストシーンでマジ泣きしました。
いやぁ本当に良いラストでした。

17話で、心挫けそうになったリクを救ったのが
幼い頃からの彼のヒーローであったドンシャインだったわけですが、
いま、そのリク(ジード)が、子供たちのヒーローとして受け入れられていく。
ヒーローに救われた彼が、今度はヒーローとなって誰かを救う、つなげていく。

その構図が、すごく良かったです。泣いた泣いた。

ベリアルは、ジードのことを息子だと認識していましたが、
正確にはクローンだよね? 違う?
クローンだとすると、ある意味、ベリアル自身だとも思うのですよ。
まぁリクだったら、なにがあっても、ベリアルみたいにはならないだろうけど。

だから、リクとベリアルとの戦いは、
闇に落ちたベリアルと、落ちなかったべリアルとの戦いにも見えたし、
リクがベリアルを抱きしめたシーンは、闇に飲まれた自分を救い上げ、許すようにも見えたのですよ。

「疲れたよね、もう、終わりにしよう」


レイブラッドの力を抜かれ、本来の姿に戻ったベリアル。
その姿は、どこか頼りなく、弱々しくて。
そして、自分のそんな弱さを認められるほどの強さも持ち合わせず。

「さよなら・・・父さん」

この一言、岩田さんの動画の言葉が頭をよぎりました。

「あなたと手をつないでわかりあえるなら、それでいいんだ。
 でもそれができないから、殴るしかなくて、殺すしかなくて、絶命に追いやるんですよ」


わかりあえないから、見捨てるしかないのか。切り捨てるのか。
この親子にはそういうエンディングしかなかったとは思うんですが、
うーん、「わかりあえなくても、決して見捨てたりしない」というエグゼイドの思想を見たあとだと、
なんか・・・うん・・・なんか・・・ね。救って欲しかったよなって。

まぁ、ウルトラマンシリーズにおけるベリアルの立ち位置を考えると
ここで消すわけにはいかない事情もあると思いますが。

その他あれこれ。

・前回の感想で「カレラン分子を分解しても意味なくね?」とか言ってたんですけど、
 体内にカレラン分子を取り込む?ことで、幼年期放射を吸着してたのかな。
 カレラン分子を分解することで、有り余るパワーを吸い込み続ける
 掃除機のスイッチを切ったくらいの効果はあったのか。取り込んだ分は変わりませんけど。

・ウルトラマンには珍しい、雨の戦闘シーン。
 ミニチュア撮影だと、こういう水や炎みたいな自然現象の再現は難しいんだろうなと思いますが、
 新鮮でいいですよね。

・最終回の変身シーン。
 オーブは、ほら、最終回の変身シーンがめちゃくちゃ格好良かったんですけど、
 ジードも凝った演出だった。

・夜の戦闘シーンとか、1話の再現みたいで感慨深い。

・ベリアル・アトロシアスは、強いのは強いんですけど、
 サイズ比が他のウルトラマンと同じくらいなので、
 マガタノオロチとかベリュドラなんかに比べてなんとかなりそうな感じある。

 いや、ラスボスがでかくて強いのは然るべきなんですが、
 サイズがあわないと、もうビームとか撃ちまくるしかないからさ。
 同じくらいの大きさの方が、戦闘シーンが熱いよね!

「来たか、若きウルトラマン」
 ジードは、その生まれが変則的なんですが、
 光の国の人たちからは、ウルトラマンの一員として認められてて、嬉しい。
 なんか、みにくいアヒルの子が、ちゃんと白鳥の仲間として認められてるみたいな。

 しかし、父、あんがい簡単に別の宇宙に来られるんですね。

・ゼナ先輩の動き。
 ゼガンが破壊されたときに転がり落ちてすっと足を伸ばしたその形が
 もう完璧なまでに美しいというか、これぞウルトラマンだな!っていう感じで。

 ラストのジャンプも、気乗りしないような顔しつつ
 めちゃくちゃ高くきれいに飛んでて、本職まじパネェ。
 岩田さんには、また顔出し出演してアクションやって欲しいですね。

・伏井出ケイは、なんかもう毒気がすっかり抜けたような
 「この人、こんなにシンプルな顔してたっけ?」というような顔になってて
 すごいなと思いました。いやクライマックスに向けて表情が濃くなっていくのはわかるんですが、
 最後になって薄くなるとか。一見して、燃え尽きてる感があった。

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ウルトラマンフェスティバル in ひらかたパーク2017-2018

2017-12-17 20:00:00 | ウルトラマンジード
今年のウルフェスは大阪にやってくるということで、
りっくんこと濱田龍臣くんが登壇した12月17日のプレミアムデーに
さっそく参戦してまいりました。レビューなど。

“ウルフェス” が大阪上陸!
「ウルトラマンフェスティバル in ひらかたパーク2017-2018」


実は昨年末のウルフェス(東京ドームシティー)にも参戦してまして
そんときと比較した感想。

○会場が狭い。
 良い意味で狭い。つまり、ヒーローが近い。素晴らしい。
 チケット取りが遅れたのでウルトラシートは取れなかったんですけど、
 狭い通路にも頻繁にウルトラマンが通るので、
 もはや全ての席がプレミアム状態。

○基本的に空いてる
 メトロン星人のお茶の間セット(一緒に写真を撮れる)なんて
 待ち時間ゼロですよ。いきなり撮れますよ。
 そのあまりの光景に、写真嫌いな私が思わずお茶の間にあがりこんで
 写真撮っちゃったくらい、撮り放題ですよ。

○目玉である「ゼロとセブンの巨大像との撮影」も待ち時間ゼロ。

○グッズ売り場も、タイミングもあったんだろうけど、
 レジの待ち時間ほぼゼロ。

○ウルトラマンと写真を撮れるヤツ。
 あれも3分くらいで撮れた。思いのほか、あっという間だった。
 東京では並ばなかったんだけど、かなりごっつい行列できてたよね・・・。

全体的にそんな感じで。展示スペースやグッズ売り場の混雑ぶりは東京と同じなんですが、
混雑によるストレスは段違いに軽かった。
単純に、集めた人の数が少なかったということなんでしょうが、
このくらいが適正なんじゃないかな?と思いました。良かったよ。

○展示内容は、ウルトラマンや怪獣がほとんど。

 

 

 

 昨年のウルフェスは、オーブの撮影に使った小物だとか、
 SSPの黄色い車だとか、オリサガ関連の展示もあったよね。

 もしかしたら、そういうのは東京で展示されてるのかもしれない。

○ショーは動画撮影禁止
 今回はプレミアムデーってことで写真撮影そのものも禁止だったんですが、
 それ以外の開催では、「写真撮影はアリ」なのかもしれない。
 撮影したくなるような名場面が大量にあったので、撮影可だったら感涙ものですよね!
 まぁ、今回みたいに撮影NGの方が、余計なことを考えずに真剣に見られるっていうのもあるけど。

その他。ネタバレしない範囲でショーの小ネタ。

・新アイテム「ウルトラフラッシュ」
 ショー開始前に動作確認をするんですが、
 「点灯しなかったら係の人に教えてね♪」と言われたのに、
 係の人が会場内に現れないままショーが始まるという(落涙)

 「みんなの心がウルトラフラッシュの光になって、ジードに届くよ!」
 という設定なんですが、私の心はまっっったく光りませんでした。泣いてなんかない。
 まぁ、不発のウルトラフラッシュがピュアなお子様の席に当たらなくて良かった。

 まぁ真面目な話。初日2回目のショーなので
 あくまでも「確認」だけで、点灯しないのはスタッフも想定外だったのかもしれませんが、
 私のほかにも挙手してる人がもう一人見えたので、起こり得るトラブルだと思われるし
 対応して欲しかったなぁと。

 という話をアンケートにでも書けば良かったんですが、
 ばたばたして書き損ねたのでこんなブログの片隅からお伝えしたい。こんな形で本当に申し訳ない。

・プレミアムデーはリアルりっくんがショーに登場するんですが、
 私の見た回では、変身モーションでジードライザーを思いっきり落とすというハプニング。
 こういうミス、なんか見られてすごく嬉しいです。
 (それ以外のシーンは本当に格好よく完璧にこなしていた)

・りっくんは、ショーなんかではお茶目なトークをしているという噂でしたが、
 今回はショーだけの出演だったので、ちょっと残念でした。
 でも、リアルなりっくんに「リク!」って声援を送れたのは、すっごく良かったです。
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ウルトラマンジード 第24話「キボウノカケラ」

2017-12-16 22:22:22 | ウルトラマンジード
べリアルはストルム器官を取り込み、最恐最大の存在・ウルトラマンベリアル・アトロシアスとなった! リクやライハたちは一抹の希望に懸け、AIBとの史上最大の共同作戦を計画する。その一方で、死を覚悟し、家族との時間を過ごしていたレイトに作戦決行の知らせが入る。ベリアル・アトロシアスとの最終決戦に臨むゼロ。その時、伏井出ケイがレイトの家族の前に現れて・・・。


車の中という密室でモアに接近するゼナ先輩のシーン、
目の前にカットインしてきた次男に(よくカットインしてくる)
「ちょ、ちょっと待って!いま大変なことになってるから!!!」と、
次男の肩をガシッと掴んで横によけました。今回、一番真剣に見たシーンがここです。

15話で登場したゼガン、消滅してなかったんですね。
対ベリアル用の兵器として保管している、と言ってたゼナの言葉が
真実だったというのが(疑ってたわけじゃないけど)嬉しかったり。

「その向こうは『永久追放空間』だ。裂け目が閉じれば、この宇宙とは断絶される」
「その『永久追放空間』に、ベリアル・アトロシアスを放り出す作戦です!」


・・・ってことなんですが、
えっと、その「向こうの宇宙」にベリアル投げちゃったら、
先方にものすごく迷惑かかりませんか?

そもそも、ゼロが自分たちの宇宙を越えて「ジードたちのいる宇宙」に来ているということは、
ベリアルにも、宇宙を渡る力があるってことなのでは?
追放しても、簡単に帰ってきちゃいそうな気がする。

さて。ここへ来て「ウルトラカプセルを盗んだのが伏井出ケイ」という新事実発覚ですよ。

「光の国から盗んだウルトラカプセルを怪獣カプセルとし、
 自らを実験台に、融合獣となった」


てっきりベリアルが盗んだものだと思ってた。

11話で、「小説の設定」として、
「カプセルを起動するには特別なエネルギーが必要だった」と話していましたが、
実際は、ケイの位相反転能力でカプセルを怪獣カプセルに変換してたようで、
カプセルの起動にカレラン分子は必要じゃなかった?

んで。ベリアルの計画の範囲ではなかったんでしょうが、
ベリアルによるこの宇宙の破壊を、キングがエネルギー体となって阻止し、宇宙に四散したことで、
「このエネルギー体を結晶化させたら、私にもウルトラカプセル作れる!?」ってことに
ケイが気づいちゃったのかなぁ、と。

文明レベルの高い星で生まれ育った人だからこそ、
狂ったときに、とんでもない才能を発揮させてしまった感。

さらにさらに。そんなケイの様子を見ていたベリアルが
「つーか。わざわざ結晶化させなくても、そのまま取り込んだ方が早くね?」って
気づいちゃったのでは?

12話。ベリアルはありったけのウルトラカプセルをケイにつっこみますが、
ケイはその力を制御しきれず暴走。
その様子に、「キングの力を直接取り込むには、ストルム星人の器は小さすぎる」と判断し、
自らに、ストルム器官を取り込むことを決めたのかもしれない。

ちゃんと流れがつながってるよね。

「カレラン分子の分解酵素を、トリイが研究してた」

16話。このトリイの研究も、
リトルスターをウルトラカプセルに昇華させたことで不要になってしまった感がありましたが
つながってきた。まぁ実際に打ち込むことはできませんでしたが。

シン・ゴジラのときは、必要量を生産するのに日本全土で総力あげて数日間を要していたので、
今回「ガスを作るのに10時間くらいかかる」と聞き
「早いな!」ってびっくりしました。まぁね、ベリアルはそんなに待ってくれないからね。

しかし、重箱の隅をつつくようですが、カレラン分子は幼年期放射を吸着?結晶化させるためのもので、
宇宙に漂う幼年期放射を直接取り込んで位相反転してるベリアルに対し
カレラン分子分解酵素を打ち込むことに、果たして意味はあるのか?

「俺の体はもうじき究極となる。その暁には、お前たちの惑星を吹き飛ばし
 光の国のやつらに、力を見せ付けてやる」


宇宙最大最強の力を得てなお、「故郷の奴等に見せ付けてやる」を目標とする
ベリアル様の小物感よ。

さて今回の見所はレイト一家の家族の物語。
奥さんにバレてるのは予想どおりでしたね。

しかしなぁ、こんな困難な作戦にだんなさんを送り出すとかさ、
冷静に考えるとめちゃくちゃ深刻なシチュエーションなんだけど。
なんだけど、ベリアルが地球を吹っ飛ばすって言ってるのに
高級レストランも遊園地も通常営業してるあたりが
なんか、一周まわって、危機感が麻痺しちゃってる感じ。逆に怖い。

つい最近まで「好感度調査で不支持率がなんたら」とか騒いでた相手に
自分の惑星の運命を委ねるしかないという、この状況でも
わりと平然と日常生活送ってる人々が、なんか理解超えちゃっててどうもな。

伏井出先生は、前回のアレで、心臓抜かれたようなものだと解釈してたので
生きてることに驚いた。
んで、レイトに対して人質をとるという卑劣な作戦にも驚いたし、
ベリアルがそれを歓迎してるのも驚いたよ。卑劣なの、お好きなんですね。

ちなみに。殺すんなら母親の方を先にしたほうがいいんじゃね?とか思いました。
ほら、残された娘さんの精神的ダメージがハンパないし、
ケイ自身も手負いの身なわけで、
残すなら成人女性より幼児の方が無難でしょ?多少なりとも。

あと、せっかく人質が二人いるんだから、
「殺すぞ」ではなく「殺しちゃったぞ」くらいの勢いでも良かったよね。

※子供向け番組です
※実際にそれやったら、見ててテンション下がりまくるので
 子供向け番組で本当によかったです。

そんなこんなで、予告では触れてなかったけど
次回が最終回のようです。
まぁ相手がベリアルだからな、倒せないのではないかなと。

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ウルトラマンジード 第23話「ストルムの光」

2017-12-11 22:20:00 | ウルトラマンジード
「物語にエンドマークを打つのは私かお前だ」 ケイが残した言葉の意味を考えるリクは、ケイの呼び声に誘われ単身沖縄へと旅立つ。一方アリエの遺留品からケイが沖縄にいるらしいと知ったゼナも、ライハと共にリクを追って沖縄へ向かう。


「不思議に思わなかったのか? 私が消えてからも、
 お前はフュージョンライズすることができた」


うん。別に不思議に思わなかったっていうか、
ベリアル様はこのシリーズで消えるようなキャラではないし、
あそこでいったん退場して、傷を癒してから別シリーズに出てくるのかな?とか思ってた。
さらにぶっちゃけると。CMやおもちゃ売り場でラスボス形態も見てたしな。

でもまさか、石狩アリエだったとはなぁ。
そうなるとにわかに気になってくるのが、19話
石狩アリエが取材と称してレイトの会社を訪問してた件ですよ。

その目的が明らかにされないままスルーされていたんですけど、
アリエが陛下だとしたら、ゼロ相手に何かしてるに決まってるじゃん。
つか、12話でやってた嫌がらせの仕返しではないのか!?
やばいヤツじゃね?ベリアル様なら、3倍返しとか10倍返しとかしそうじゃない!?

しかし、アリエ自身は伏井出先生を拾ったときのことを詳細にメモにとっていて、
どの時点でベリアルに憑依されたかわかりませんが、
基本的にはアリエの意志で生活してたっぽい印象。

あ!あれか、満身創痍のゼロがレイトの体に居候することで傷を癒してるのと同じ理屈で、
ダメージ負ったベリアル様も、人間に居候してたってやつか!

伏井出先生。

「お前は、自分の生まれた星が、目の前で燃えるのを見たことがあるか?」

「それは、想像を絶する恐怖と、絶望だ」

「ストルムは美しい星だった。豊かな自然と、祖先が築き上げた文明。
 だがすべては破壊された。野蛮なものたちの暴力によって」


意外と良いとこ育ちのお坊ちゃんであった。
なんつか、良い大学を出た高学歴の人が
なぜかわけわかんないカルト宗教にどっぷりはまっていくっていうのを思い出した。

結局彼は、ベリアル様の意志を継ぐのだと勇んでいたにも関わらず、
当のベリアルに、自身の心臓部とも言えるストルム器官を奪われるわけですが。

「あなたは・・・ついに私を選んでくださったのですね。・・・はははっ、ははっ!」

「お前たちに何がわかる? あのお方とひとつになれた。
 これ以上の、喜びがあるか?」


わからん。
もう、完全に狂信者だし。理解できる気がしない。しようとも思わない。

最初から壊れちゃってたんだろうな、と、思います。
自分の生まれた星が焼かれ、すべてを失ってしまったことで、
暴力にすべてを奪われたことで、自らの無力さ、弱さを憎んでしまった。
起きてしまった悲劇を現実のものとして受け入れるために、
この宇宙そのものを、破壊しようとした。

それはある意味、ストルム星人の純粋さを表しているのかもしれないし、
ストルム星の美しさを想像させ、それを失ったケイの絶望を想像させるに足る。

「ストルム星は炎に焼かれ、燃え続けています。
 その光は30年に1度、数分間、沖縄から観測できるそうです」


愛した星が焼かれて続けていく、その炎の光を、熱を、背に受け、
おのれの力に変えていくとか、どんだけ業が深いのかと。

なんかな、ケイにとってもっとも不幸だったのは、
愛した星と一緒に消滅できなかったこと、なんじゃないかな。

しかし。無敵の陛下がさらにストルム器官を吸収してしまい、
鬼に金棒、ベリアルにストルム器官状態ですよ。勝てる気がしない。がんばれリク。

今回は全編、見ごたえあるずっしりした回でした。
あと沖縄回。珍しくロケ回。
沖縄と言えば、琉神マブヤーを見るたびに「南国の太陽と空は画面映えするな~」とうっとりしてたんですが、
きれいですよね、海も緑も。マブヤーは本当に素晴らしいところでロケしてるよな。(関係ない)

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ウルトラマンジード 第22話「奪還」

2017-12-02 21:38:19 | ウルトラマンジード
ウルトラマンジード打倒のため、最凶のエンペラ星人とダークルギエルのカプセルを手に入れるべく、AIBに接触する伏井出ケイ。ついに石刈アリエをも人質にし卑劣な交渉を図るケイに対し、リクやAIBはレイト&ゼロの協力も得て万全な態勢の下、受け渡しの場に臨む。作戦が功を奏し、カプセルもアリエも無事確保するリク達。追いつめられたケイはキングギャラクトロンにフュージョンライズして戦いを挑んでくる! その頃、誰も予想だにしない事態が静かに進行していた。


なんかね、もうね、
伏井出先生の全てが痛々しくて堪らないわけですよ。
どう考えても、バッドエンドにしかたどりつけない。

「伏井出ケイ! もう、やめなさい」

というライハの言葉とかもさ、もうホントソレなんですよ。
許さない!とか、倒す!とかじゃなくて、
「もうやめて」な気分なんですよ。

さてそんな伏井出先生、今回は石刈アリエを人質にとっての作戦。
視聴者は、伏井出先生とアリエの間柄を知ってるし、
明らかに罠の匂いしかしないんですけども。

アリエの吊るされてるクレーンを破壊しようとするとか
ちょっとやりすぎじゃないの?とか。

あ、このままアリエをAIBに保護させて
AIBの本拠地をスパイさせることが目的なんですね!とか。

いや、アリエの乗ってる車を攻撃するなんて
彼女まで死なせてしまったら元も子もないでしょ?とか。

あ、モアの隙をついてカプセル奪う作戦だったんですね!
つか、うまいこといったから良いけど、加減が難しい作戦だな!とか。

視聴しながら、伏井出先生の作戦を計りかねていたわけなんですが。

「わたし、役に立つでしょ?」
「想定していたより、ずっとな」

という会話から、これがアリエのスタンドプレーだったことに気づくし、
見終わってみれば、伏井出先生にとってアリエは「単なる人質」、
それ以上でもそれ以下でもない、ただの駒に過ぎなかったわけで。

そんなことにも気づかず、伏井出先生と対等になったつもりで
「私たち二人が、この手で世界を終わらせる」などと語るアリエは、
身の程知らずすぎるよ!殺されるぞ!?とかヒヤヒヤする間もなく
あっさり殺されてしまったわけで。

だがしかし。アリエを引き寄せたのが伏井出先生の闇の深さだとすると、
それは、べリアルと伏井出先生の関係の縮図にも思えるんだよな。

かつて、誠心誠意尽くした伏井出ケイに対し、
べリアルがたった一度の失敗を責め、無理難題を押し付けたように。
いま、忠誠を捧げるアリエに対し、
伏井出ケイは笑顔でその労をねぎらい、その存在を消し去る。

「ご苦労様」

まぁ、べリアルは憔悴したケイを温かく迎え入れたので、
ケイの方が、より苛烈だなとか思いますが。

うーん、「自分が狂おしく求めても得られなかった」という流れを
こうして逆の立場になっても繰り返しているあたり、
自業自得だなぁ、とも思えるし、
いや、ケイにとっては、ねぎらいの言葉も失敗に対する責め苦も、
べリアル様からのものであれば、等しくありがたいものであって、
アリエに与えたのものも、彼なりの慈愛なのかなぁとか思ったりもし。

もうね、ケイは闇が深すぎて。
大好きです!(但し、遠くから見ている前提で)

「なぜ、お前を指名したと思う?
 この物語に決着をつけるのは、この私か、
 べリアル様の子であるお前か、どちらかだ。
 べリアル様に選ばれし者が、この物語にエンドマークをうつ。
 べリアル様の意志を継ぐもの、それはお前じゃない、私だ。
 この物語の決着の鍵は、私の手の中にある」

「朝倉リク!もう一度言う。
 この物語にエンドマークをうつのは、お前か、私だ。


しかし。なぜ伏井出先生は「自分がエンドマークをうつ」と言わず、
リクを「もうひとつの可能性」として挙げるんだろう?
リクが、次のべリアルになれると考えている?

そして、ケイの手の中にあるという「決着の鍵」とは?
もしかしたらケイ自身が、次のべリアルになれる可能性を秘めている?

今回のサブタイは「奪還」だったわけですが、
それは単純に「カプセルを奪い返した」というだけの意味合いなのかな。
サブタイになるくらいだから、もっと深い意味があったりするのでは?

あと、伏井出先生が「朝倉リク!」と
やたらにフルネーム呼びするのも気になりました。
最初からそうだっけ?

でも、彼にしたらリクなんて
「カプセルを得るための道具」でしかなかったはずなのに、
名前をあれだけ連呼するなんて、人格を認めてるってことだからさぁ。
認めてる、のか。認めてるのだとすれば、
それは彼を救う可能性にもなり得るけど。なってくれると良いけど。

モア。
これだけの大事になっても、やはり「リクを巻き込みたくない」と言い、
自業自得で命を落としたアリエに対しても「私のせいだ」と肩を落とす。

モアは、その立ち位置はウルトラマンに近いように思う。
思うけど、実際のモアは非力で。
もちろんそういうこととは関係なく、モアの存在でみんなが救われてるんだけど、
本人がそれに気づいてない、あるいはそれじゃ満足できない場合は、
悲劇の引き金になりそうな危うさを感じます。

モア、好きだから、無理しないで欲しい。

AIB。
人命優先で行動するんですね。意外。
だって、地球外の組織が運営してるからさ、
「地球人の命より、カプセルを渡さないことの方が大事だ」
「カプセルを渡すことで、地球全体、
 もしかしたらこの宇宙全てが壊されるかもしれないんだぞ」
とか、普通に言いそうじゃん。まぁ、モアが黙ってないだろうけど。

戦闘シーン。
オーブから入った層なので、ギャラクトロンが出るだけで悲鳴ものだし、
さらに他の怪獣と混ぜるとか、「強さのインフレやー!」ってなります。

今回は、百烈拳をくらうゼロとか、
真っ正面からビームを受け止めるジードとか、
「ちょ、やめ、無理」ってなるシーンが多かったです。
演出の都合とはわかってるんですが、とても痛々しいので、
「そろそろ本気出すか」ではなく、最初からロイヤルメガマスターで行こうぜ?
ってなります。

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