La Table d’Eden / エデンの食卓

フランスの食と料理、そして私のフランス生活/ タイトルを過去のものに戻し再開します…。

lentilles aux carottes & petit salé aux lentilles

2022-02-26 17:30:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。
今回は、レンズ豆を使った煮込み料理を紹介します。
付け合わせや、おかずの一品にピッタリな、シンプルな煮物(植物性のみ)と、シャルキュトリー(豚肉や豚肉加工品類)と合わせたメイン料理のプティ・サレ・オ・ランティーユです。
レンズ豆は浸水の必要も無く、手軽に時短で調理出来、味もいいので、おすすめの豆類です。
まずは、植物性のみで作るレンズ豆とにんじんの煮込みから…。

✴︎Lentilles aux carottes 
レンズ豆とにんじんの煮込み

【材料】
レンズ豆 250g
にんじん 2本位
玉ねぎ 2個位
にんにく 1片
ローリエ 1〜2枚
塩 小さじ1/4〜1/3位
胡椒 適宜
ナツメグ(お好みで。無くても可)適宜
パセリ 刻んで大さじ1〜2
【作り方】
①レンズ豆はざるなどで洗います。
②にんじんを輪切りに、玉ねぎ、にんにくは、みじん切りにします。
③鍋を熱してオリーブオイルを入れ、にんにく玉ねぎを炒め、透明感が出てきたら、レンズ豆を入れます。
④具材がしっかり被る位に水を入れ、ローリエを入れて、蓋をして15分くらい煮込みます。


⑤④に、にんじんを入れ更に15〜20分ほど煮込みます。水があまりなければ足します。
⑥レンズ豆が柔らかくなっていたら塩胡椒、(ナツメグなどスパイス類も好みで)で味を整えて、あればパセリを散らし、さっと混ぜて出来上がり。




簡単ですが、レンズ豆はかなり水を吸うので、水分の残り加減をちょくちょくチェックしてください。




✴︎Petit salé aux lentilles 
レンズ豆のプティ・サレ

【材料】
豚肩肉などの塩漬け、燻製、ベーコン塊等
300〜500g
ソーセージ 大きいものなら1〜2本小さめなら人数分
ベーコン(薄切り、細切り) 100g
もしくはオリーブオイル 大さじ2
レンズ豆 250g
にんじん 2本位
玉ねぎ 2個位
にんにく 1片
ブーケガルニ 1個もしくはローリエ 1〜2枚、タイム 数枝(パウダー状を適宜でも可)
塩 小さじ1/4〜1/3位
胡椒 適宜
ナツメグ(お好みで。無くても可)適宜
パセリ 刻んで大さじ1〜2

※あればネギ、にんにく生姜等の香味野菜や、クローブ等 適宜

【作り方】
レンズ豆はざるなどで洗います。
②にんじんを輪切りに、玉ねぎ、にんにくは、みじん切りにします。ベーコンも大きければ、小さめに切ります。
③鍋を弱火〜弱中火に熱し、ベーコンを炒め、取り出しておきます。
④鍋に残った油分で、にんにく玉ねぎを炒めます。玉ねぎに透明感が出て来たらレンズ豆を加えます。
⑤④に具材がしっかり被る位に水を入れ、ブーケ・ガルニ(ローリエ、タイムなどを単体でもOK)を入れ、蓋をして15分位煮込みます。
別の鍋に湯を沸かし、肉類、ソーセージ等を入れ、あればネギの青い部分、にんにく生姜、セロリの葉、クローブを刺した玉ねぎなどを入れて30分程度茹でます。
⑦⑤の鍋ににんじんを加え、更に15分位煮ます。水が少なければ足してください。
⑧⑥の鍋から煮汁を取り出し、取り置いて、肉類を取り出します。
⑨また肉類を空けた鍋に戻して、そこに⑦で煮たレンズ豆等を入れ、取り置いていたベーコンも加え、⑧で取り出した煮汁を入れて、更に少し煮ます。(10〜20分程度目安)






⑩味を見て、塩胡椒(好みでナツメグなどスパイス類も)で味を整え、あればパセリを散らし入れ、出来上がり。




※⑧の煮汁に塩分が出ているので、塩を入れ無くてもいいかもしれません。

ブーケ・ガルニの作り方
シュークルート・ガルニ

レンズ豆




最初のレシピで使ったレンズ豆はlentilles vertes (緑レンズ豆)、2番目のレシピで使ったのはlentilles blondes (黄金色のレンズ豆)でした。黒や黄色、コライユ(珊瑚色)のものなどもあります。黄色やコライユはスープ系に合います。







いろいろ使ってお気に入りを見つけてください。

動画でわかりやすく。
それではまた。



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洋梨とキャラメルのケーキ

2022-02-11 18:20:00 | フランス菓子/作り方とレシピ/les cours de patisserie
みなさんこんにちは。

今回は以前に紹介したサブレに続き、娘がフランスの学童で習って来たレシピで、洋梨を使ったケーキを紹介します。

簡単ですが、娘は学童で作った時は失敗したようで…キャラメルが焦げて苦かったのと、型にキャラメルがくっついて型から出したら崩れてしまったそうです。

なのでキャラメルを作る時、目を離さないこと、出来るだけ型(特に底に)クッキングシートを敷く事をおすすめします。


洋梨とキャラメルのケーキ
Gâteau aux poires au caramel 

【材料】(直径20cm以下の丸型用)
洋梨 2個
砂糖(キャラメル用)   60g
レモン汁(キャラメル用)   1/4個分
水(キャラメル用)   大さじ1.5
卵 2個
砂 80g
小麦粉  100g
ベーキングパウダー 小さじ2/3
バター 100g
塩 少々

【作り方】
①ケーキ型にクッキングシート(ベーキングシート)を敷いておきます。


②キャラメルを作ります。鍋かフライパンに、砂糖、レモン汁、水を入れ、弱火〜弱中火位でゆっくり煮詰めます。かき混ぜたり揺すったりせずそのまま火を入れます。




③②が茶色くなってくるのを待ちます。色が微妙に変わり始めたら目を離さないでください。



 プリンのカラメルのような色か少し手前の濃さ位になったら火を止め、①の型に流し込みます。


⑤洋梨は洗って皮を剥き、16等分ほどに切り、型に放射状に並べます。
あまりの分は小さく切って取り置いておきます。




⑥生地を作ります。ボールに卵を割り入れ、砂糖と一緒に混ぜます。


⑦⑥にふるった小麦粉とベーキングパウダー、塩を入れ混ぜます。


⑧⑦に溶かしバターを入れ、なめらかになるまでよく混ぜます。




⑨⑤の工程であまって切っておいた洋梨があれば、⑧に加えて混ぜます。


⑩⑤で型にキャラメル、洋梨を入れたものに⑨を流し込みます。


⑪180度のオーブンで⑩を40〜50分ほど焼きます。(型やオーブンの種類により違いがあります)


⑫焼き上がったら取り出し、完全に冷めるまでそのまま置いておきます。


⑬冷めたら裏返しして、型から外し、底面を上にした状態でお皿に出したら出来上がり。


★娘がフランスの学童で習ってきたサブレの作り方

★カトルカールの作り方

✴︎洋梨 ラフランス



✴︎ケーキ型 18cm

簡単ですが、手の込んだ感じに仕上がるので、おもてなしにもピッタリ。
型抜きも綺麗に出来て、味もとても良く、娘も大喜びで、本当はこんな可愛くて美味しいケーキなのねー、と言っていました。😅

と言っても他のことに気を取られて目を離していたらキャラメルが焦げていたと思いますが…。

みなさんも、洋梨が手に入った際はぜひどうぞ。





動画でわかりやすく☆


それではまた。


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アンディーヴ・オ・ジャンボン

2022-02-01 17:25:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。

今回は、アンディーヴ/アンディーブ(チコリー)を使って、作るグラタンの紹介です。

アンディーヴはキク科の野菜で、ヨーロッパが原産といわれており、日光を当てずに白い状態で栽培(軟白栽培)がされるようになったのはベルギーで、フランスでも、ベルギー国境に近い地域では特によく食べられています。
生でも加熱しても美味しく、独特の苦味が特徴です。(苦味はきつくないです)


アンディーヴ(チコリー)のグラタン
Endives au jambon 
【材料】
アンディーヴ(チコリー) 4本
レモン 1/4個
おろしチーズ 100g
ハム 大きいもの4枚 (小さめのものなら8枚)
バター 大さじ1/2〜1(型に塗る分)

⚫︎ホワイトソース/ベシャメルソース
バター  25g
小麦粉  25g
牛乳     300ml(cc)
塩       小さじ1/4
ナツメグ(お好みで) 少々


【作り方】
①アンディーヴは水洗いせず、1番外側の葉を外すのみか、濡らした布巾やキッチンペーパーなどで、拭き取ります。


②下の芯の部分を少し切り取り、芯の切り口の外側から2、3mm程度の部分にナイフの先を添わせて切り込みを入れます。



③切り込みに沿ってナイフの先で繰り抜きます。


④鍋にアンディーヴが隠れるくらいの量の湯を沸かし、レモン汁、アンディーヴを入れます。


⑤20〜30分程茹でます。時々裏返します。



⑥アンディーヴをザルなどに取り水気を切っておきます。


⑦耐熱容器にバターを塗ります。アンディーヴにハムを巻きつけ容器に並べます。


⑧上からホワイトソース(おろしチーズを半量ほど混ぜ込んでおくと◎)をかけます。


⑨上に残りのおろしチーズをかけ、180度のオーブンで35〜45分ほど焼きます。(分量、オーブンにより違いがあります)


⑩上にちょうど良い焼き色が付いたら取り出して出来上がり♪


※ハムが小さければアンディーヴを縦半分に切って細くするか、アンディーヴひとつにつき2枚ほど使ってみてください。生ハムでも巻きやすくて美味しくできます。


★ホワイトソース/ベシャメルソースの作り方

※今回はこちらの過去記事↑のソースのレシピ(最初に紹介している基本のレシピ)の分量の半量で作りました。
ソースたっぷり目で作る場合やアンディーヴが多目なら全量で作ってみてください。


★アンディーヴ


★耐熱皿
ハム、ホワイトソース、チーズが、アンディーヴの苦味と相性が良く、独特の風味となり、とても美味しいです。





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クレーム・パティシエール (カスタードクリーム)

2022-01-23 12:43:00 | フランス菓子/作り方とレシピ/les cours de patisserie
みなさんこんにちは。

今回は、クレーム・パティシエール(カスタードクリーム)を紹介します。

全卵で作っていますが、卵黄のみで濃厚に作れますし、お好みまたはご都合(お持ちの卵の個数や、すぐ卵白を使う予定がない場合等)に応じて、使い分けてみてください。

✴︎過去記事
ずいぶん昔ですが、夫が作って紹介したもの。(クレーム・パティシエールからのフランの作り方)

全卵でも、とても美味しいクリームになります。

*クレーム・パティシエール*
(カスタードクリーム)
【材料】
牛乳 500g
砂糖 100g
卵      2個 (計量する場合100g)
マイゼナ(コーンスターチ)  50g  ※小麦粉でも可
バニラの鞘 1/2
※バニラビーンズ 小さじ1/4〜1/2くらいでも可/
もしくはバニラエッセンス 適宜

★全卵で作るので2個使います。
卵黄を使う場合は、4個分の卵黄で、もしくは、全卵1個と卵黄2個分で作ってみてください。
大量に作る場合(レシピの3倍もしくはそれ以上作る場合等)は誤差が出るので、個数ではなく、計量してください。

作り方
① バニラの鞘(半分)を縦半分に割くように切り、バニラビーンズを取り出します。(ナイフの先でこそげとる感じ)


② 鍋に牛乳、砂糖の半量(目分量で可)を入れ、バニラビーンズも入れて温めます。(弱火〜弱中火)
湯気が立ち始めたら火を止めます。


③ ボールに卵と残りの砂糖を入れ、ホイッパーで良く混ぜます。


④ マイゼナ(コーンスターチ)を③にふるい入れ、更に混ぜます。


⑤ ②を④に注ぎ入れ、良く混ぜます。


⑥ また②で使った鍋に⑤で混ぜたものを戻し入れ、弱火〜弱中火で温めながら混ぜます。


⑦ しばらくはサラサラしていますが、急にもったりしてくるので、焦げ付かない様、良く見て混ぜ続けてください。(もったりし始めたら火加減は最弱にします。)




⑧混ぜた跡がしっかり残り、滑らかなクリーム状になったら出来上がり。

※味見して粉っぽさなどがないか確認します。

⑨すぐ使わない場合は、空気に触れ無いように隙間なくラップなどをして冷蔵庫へ。日持ちはあまりしないので、2日くらいで使ってください。


✴︎バニラシュガーを作る場合
砂糖(グラニュー糖等)100〜150g位にバニラの鞘半分(中のバニラビーンズを取り除いた残り)を埋め込むように入れて置いておく。


1週間以上したら使い始められます。

✴︎バニラシュガーを使ったレシピ
(無くても出来ます)
サブレとグラサージュ・ロワイヤル

★アルザスの星型クッキー
Étoiles à la cannelle 

★アルザスの月型クッキー
Croissants de lune 

★クレーム・パティシエールを入れてシュークリームに…
シュー生地の作り方

★クレーム・パティシエールを入れて、フラン(タルト)も作れます。
パート・ブリゼ(ブリゼ生地)の作り方

⚫︎電子レンジ編
※電子レンジで、ササっと作れる時短編を紹介します。
(レシピは半量で作っていますが上のレシピの分量でもOK)

【材料】
牛乳250g
砂糖 50g
卵 1個
マイゼナ(コーンスターチ) 25g
※小麦粉でも可
バニラの鞘1/4位のバニラビーンズ 
小さじ1/8〜1/4程度
もしくは、バニラエッセンス適宜

①耐熱のボール等に入れた牛乳に砂糖の半量とバニラビーンズ(バニラエッセンスでも可)を入れ、電子レンジに入れて、2分位温めます。
※私は900wのレンジを使っていますが、お持ちのもののタイプにより加減してください。



②牛乳が十分に熱くなければ更に温めます。湯気が立っていればOK。
熱いので気をつけてください。


③別のボールに卵、残りの砂糖を入れてホイッパーで良く混ぜます。


④③にマイゼナ(コーンスターチ)をふるい入れ、更に混ぜます。


⑤ ②を④に注ぎ入れ、良く混ぜます。


⑥ ⑤をレンジに入れて1分ほど温めます。


⑦ ⑥を取り出し、ホイッパーで、良く混ぜます。


⑧ ⑦をまたレンジで1分ほど温め、取り出して混ぜます。


⑨ ⑧の工程を、もったりとしてクリーム状になるまで続け、滑らかに混ざり、味を見て粉っぽさなどが無ければ出来上がり☆


※火が通り始めに、もそもそした感じになりますが、すぐにホイッパーで素早く混ぜていくと、滑らかになるので大丈夫です。




バニラビーンズやバニラエッセンスが無ければ、入れずにプレーンにしても作れます。

クリームそのままを、ココット型などの小さめ容器に入れて焼いて、シンプルなフランに。


お好みにより、またはお手持ちの材料等の状況により、選びつつ、作ってみてください☆

動画でわかりやすく
それではまた。



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シンプルサブレとグラサージュ・ロワイヤル

2022-01-11 17:11:00 | フランス菓子/作り方とレシピ/les cours de patisserie
みなさんこんにちは。

今回は、娘がノエル(クリスマス)休暇中に行った学童で習って来たお菓子のレシピで、シンプルなサブレを紹介します。
2種類習って来た一品目。
(もう一つの方はもし作ったら紹介します。)


こちらが娘が行っている学童(バカンス期用)で、街のいくつかの小学校が使っています。お城の中にあり、ノエルの時期は照明が綺麗…。


娘が持ち帰って来たサブレ。ブルーのグラサージュ等、一瞬??ってなったけど、味はとても美味しく、レシピをもらえないか聞いてきてと言ったら、もらって来てくれました。

グラサージュ・ロワイヤルをかけたシンプルで応用の効くアイシングクッキーです。

早速家で作ってみました。
オーブンの出し入れ、グラサージュ・ロワイヤルを作るの以外は娘がほとんど1人で作りました。


✴︎サブレ生地
【材料】
小麦粉 250g
砂糖  (グラニュー糖など) 125g
⭐︎バニラシュガー 1パック(7.5g)
塩   ひとつまみ
バター 125g
卵 1
⭐︎スパイスミックス(お菓子用) 大さじ1

⭐︎は無くても可
※スパイスミックスは、私はシナモン、ナツメグ、ジンジャーパウダーを入れました。(ナツメグ、ジンジャー小さじ1ずつ、残りがシナモン)


オーブン温度は160度(目安)。

小麦粉はフランスのT55を使いました。
中力粉に近いタイプです。薄力粉でもできます。

✴︎グラサージュ・ロワイヤル
粉糖 100g
卵白 1/2個分 15g位
レモン汁 小さじ1/2〜1位
食紅などの着色料(色をつける場合) 適宜

【作り方】
①作業台かボールにふるった小麦粉、スパイスミックス、塩、砂糖、あればバニラシュガー、小さく切って冷やしたバターを入れ、指でバターをほぐすようにしながら混ぜ込みます。







②しばらく混ぜていくと、ポロポロとした感じに混ざってきます。


③卵を割り入れて、また手で混ぜ込んでいきます。





④最初は手がベトベトになりますが、だんだんくっつかなくなります。





⑤生地を折りたたんだり、手前から奥(上部)へ持ち上げるようにして混ぜ込み滑らかに生地がまとまればOK。



⑥ラップなどに包み、最低でも1〜2時間ほど冷蔵庫で寝かせます。


⑦寝かせた生地を伸ばします。
作業台と生地の上に打粉をし、のし棒、麺棒などを転がし、生地を伸ばし広げます。





⑧生地を3〜5mm程度に広げたら、型抜きをしていきます。





⑨クッキングシートを敷くか、油を塗った天板に、型抜きした生地を並べます。(アイシング無しにする場合は表面に卵黄を溶いたものを塗ると仕上がりが綺麗です。)


⑩160度に熱したオーブンで15〜25分くらい焼きます。※オーブンでや、生地の暑さや量で違いがあります。


⑪ある程度焼き色が付いたら出来上がり。取り出して冷まします。



✴︎グラサージュ・ロワイヤル(アイシング)の作り方

①ボールなどの容器に、粉糖、卵白を混ぜ合わせます。木べらやスパチュラなどで混ぜられます。




②レモン汁を加えます。卵白ですでに滑らかで柔らかく混ざっていたらレモン汁は少なめにします。かたいようなら、レモン汁を増やします。



③滑らかになったら出来上がり。
色を着けたい場合は、着けたい分だけ一部を取り分けておきます。



④着色料をごく少量入れ色味を見つつ混ぜて、好みの色にします。




⑤コルネを作ります。クッキングシートを1辺が長い三角に切り、その長い1辺の真ん中がコルネの先になるように円錐状に巻きます。



⑥端の少し高くなった部分を内側に折り込んだらOK。


⑦グラサージュを入れて絞ります。手で持つ部分は折り曲げておくといいです。



⑧コルネが無くてもスプーンでも簡単に塗れます。



⑨よく乾かしたら完成です。







★クッキー型セット


★天然着色料


★着色料セット


★スパイスミックス


こちらは生地の一部をグラサージュ(アイシング)にしたもの。
✴︎アルザスの星型クッキー
Étoiles à la cannelle 

グラサージュ無しでも美味しいです。子供にも作りやすい、簡単シンプルレシピですので是非作ってみてください☆


動画でわかりやすく。
それではまた。



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牛肉の赤ワイン煮-Bœuf Bourguignon

2022-01-02 15:25:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。
あけましておめでとうございます。
Bonne année ✨

今回は牛肉の赤ワイン煮、ブッフ・ブルギニョンを紹介します。

フランス料理、フランス家庭料理の定番で、有名ですが、塊の牛肉と赤ワインがあれば、気軽に作れる一品です。

固いお肉や、余ったワイン、ちょっと微妙だった(?)ワインなども活用してください。😉

ブッフ・ブルギニョン -Bœuf Bourguignon 


【材料】
牛肉 500g
玉ねぎ 1〜2個
ベーコン 100g
人参 2本
ワイン375〜500ml(cc)
マッシュルーム 10〜15個(150〜200g)
にんにく 1片
塩 小さじ1/2※牛肉等を炒める時
+ 小さじ1/4(ひとつまみ程度)※マッシュルームを炒める時
小麦粉 大さじ1
胡椒 適宜
ブーケ・ガルニ 1
レモン汁 少々(無くても可)
植物油またはバター 大さじ1×2

【作り方】
①玉ねぎ、にんじんは2〜3cm角程度に切り、牛肉も食べやすい大きさに切ります。ベーコンも塊かスライスなら小さく切ります。




②赤ワインに切った牛肉、人参、ブーケガルニを浸けておきます。
2,3時間〜1晩位。※時間がなければこの工程はやらなくて可。


③フライパンか鍋を中火か強めの中火に熱して、ワインから取り出した牛肉を炒め、焼き目が入る程度になったら取り出しておきます。


 ブルギニョンを作る鍋にベーコン、玉ねぎを炒めます。ベーコン無しなら油かバターで炒めてください。


⑤ ④に③の肉を入れ炒め、塩胡椒し、小麦粉を振り入れ、②のにんじん、ブーケ・ガルニ入りのワインを注ぎます。


⑥ 全体に具材が浸かるくらいの赤ワインが入っていたら、弱火で2〜3時間煮込みます。ワインが少なければ足します。途中で極端に減った場合も少し足してください。


⑦ フライパンに油かバターを熱して、1/4〜1/6に切り、レモン汁をふりかけたマッシュルームを炒めます。塩胡椒もします。


⑧ ⑥のブルギニョンが煮込めたら、ブーケ・ガルニを取り除き、⑦を加えて混ぜたら出来上がり。


⑨ 器に盛りパセリで飾ります。

Bon appétit✨

ブーケ・ガルニの作り方

ブルゴーニュワインセット


ブルゴーニュワイン
オート・コート・ド・ニュイ


付け合わせにはじゃがいものピューレや、パスタやご飯も合いますのでお好みでどうぞ。




じゃがいものピューレ(ピュレ)
Purée de pommes de terre 

ブルゴーニュの名産のワインと牛肉を組み合わせたフランス家庭料理ですが、元々はブルゴーニュ地方の農民達のお祭りなどの際に作られていたようです。

じっくりワインで煮て、固いお肉でも柔らかくなります♪

ぜひ作ってみてください😉


動画でわかりやすく☆

それではまた。


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パン・デピス Pain d’Epices

2021-12-24 14:15:00 | フランス菓子/作り方とレシピ/les cours de patisserie
みなさんこんにちは。
今回は、パン・デピス pain d’épices を作ります。

エピス(スパイス)の効いたパンという意味でその名の通り様々な香辛料が入ります。
パンとは言っても蜂蜜のたっぷりな焼き菓子ですが、おつまみや食事に添えても出される用途の広いものです。

ノエルの時期に出回りますが、一年中楽しめます。

クッキー系のパン・デピスとケーキ系のものがありますが、こちらはケーキ系のものです。

パン・デピス - Pain d’épices 
【材料】※生地本体
小麦粉   250g
蜂蜜    250g
バター    100g
カソナード(ブラウンシュガー) 80g
卵 1個
牛乳 130ml(cc)
塩  ふたつまみ(小さじ1/2弱)
ベーキングパウダー 5g
重曹 小さじ1

【材料②】※スパイス、香り付け用
オレンジの皮  1個分
オレンジフラワーウォーター 大さじ1
アニス・ヴェール 大さじ1
クローブ   4〜5粒
ミックスペッパー 大さじ1
ジンジャーパウダー  大さじ1/2
シナモンパウダー  大さじ1
ナツメグ   小さじ1

※フリュイ・コンフィやドライフルーツを入れる場合
は刻んでカップ1/2〜1くらいを加えてください。

スパイス系の材料は、あるもの、手に入るものを組み合わせてやってみてください。

シナモン、ジンジャー、ナツメグ、胡椒あたりでも出来ます。

オレンジの皮のすりおろしは、レモンやライムにしてもいいです。


【作り方】
①牛乳を鍋で弱火で温め、粉末で無いスパイスを入れて香りを移します。※湯気が立ち始めたら火を止めしばらく蓋をして置いておく。



②別鍋にバターを弱火で溶かし、蜂蜜を入れて一緒に温めます。


③①を漉しながら②に注ぎます。


④ボールに小麦粉、重曹、ベーキングパウダー、塩、砂糖(ブラウンシュガー系)シナモンパウダー、ジンジャーパウダー、オレンジの皮すりおろし、オレンジフラワーウォーター、ナツメグを入れて混ぜます。


⑤④に卵を入れ少しかき混ぜ、③を少し注ぎまぜる…を繰り返します。



⑥全部の③を注ぎ、混ぜ切ったら生地を休ませます。できれば2時間以上。(一晩なら尚良い)


⑦型に入れます。※型にはバターを塗り、小麦粉を振っておくか、クッキングシートをしいておく。



⑧160度に熱したオーブンで40〜50分焼きます。
焼き時間は生地の量、オーブンにより違う為、目安です。



✴︎スパイスミックススパイスミックス


アニスシード


アルザスのクリスマスクッキー

☆エトワール・ア・ラ・キャネル
星型アイシングクッキー

☆クロワッサン・ド・ルーヌ

フォアグラと一緒に食べることが多く、ノエル(クリスマス)や年末年始に出回っています。





そのまま食べても、ジャムをつけたり、フリュイ・コンフィやドライフルーツを入れたり、飾り付けたり、パールシュガーを振って焼いたりしたら、おやつやデセール(デザート)に◎




フランスでは、諸説ありますが14世紀のランスで、今の様なパン・デピスのレシピの元になるものが確立された様です。アルザスやブルゴーニュのものも古くからあり、それぞれに特徴があります。


スパイスなど、いろいろ入れる種類はありますが、基本混ぜるだけで簡単なのに深い味わいになるのでとてもおすすめです。😉


動画でわかりやすく☆
それではまた。


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Choucroute Garnie シュークルート・ガルニ

2021-12-17 19:00:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。

今回は前回紹介した自家製シュークルート(ザワークラウト)を使って、シュークルート・ガルニを作ります。
シャルキュトリー(豚肉加工品)やじゃがいもなどと合わせた煮込み料理です。

アルザス地方の代表的な家庭料理です。

シュークルート・ガルニ
Choucroute Garnie 
【材料】
シュークルート(ザワークラウト)
1〜1.5kg
じゃがいも 500g
玉ねぎ 2個(1個はクローブを刺す用)
ラード 大さじ2位
ベーコン 200〜300g
豚のパレット(肩肉)・フュメ(スモーク)300〜400g
フランクフルトソーセージ 2〜4本
モンベリアール(Montbéliard)ソーセージ 1〜2本
その他 ソーシソン・ア・ライユ
セルヴラなど
クナック(Knacks)

白ワイン 2〜3カップ
ジュニパーベリー 大さじ1.5
クローブ 10個位
ローリエ 2枚
タイム 小さい枝で数本
胡椒

塩は基本的に入れなくてもいいですが、最後に味を見て必要なら少し入れます。

【作り方】
① 玉ねぎ1個を半分に切り、クローブを刺します。もう1個は1〜2cm角に切ります。


② 塊のベーコンは好きな大きさで構いませんがあまり厚すぎず大きすぎない感じに切ります。スライスのものなら1/2〜1/3程度に切ります。


③ スモークの豚肩肉(palette de porc fumée)もある程度の大きさに切ります。塊のハムなどを使ってもいいです。


④ 鍋にラードを溶かし、小さく切った玉ねぎを炒め、透明感が出てきたらベーコンを入れて更に炒めます。



⑤ 上に生のシュークルート(ザワークラウト)を半分くらい乗せて覆い被せます。


⑥豚肩肉、モンベリアールソーセージ、その他のソーセージなどのシャルキュトリーを乗せます。(破裂しやすいフランクフルトソーセージなどは、ここでは入れないでください。)


 更に上に玉ねぎに刺したクローブ、タイム、ローリエを乗せます。


⑧ 白ワインを半量ほど上からかけます。


⑨ また上に残りの生のシュークルートを乗せます。


⑩ ⑦と同じハーブ類を乗せ、残りの白ワインをかけます。


⑪ 蓋をして弱火で1時間位煮込みます。


⑫ 別鍋でフランクフルトソーセージを茹でます。(穴を開けて10分位目安)


⑬じゃがいもを茹でます。20分位。塩は少量か無しでも可。(煮込んだシュークルートの煮汁と併せて食べる為)


⑭ ⑫⑬を、出来上がったシュークルート・ガルニと一緒に盛り付けて、出来上がり。



生のシュークルート(ザワークラウト)を入れる時に、塩分や酸味が強い様なら、さっと水ですすいだり、ザルに入れて水に浸けたりしてから、絞ります。
(市販のザワークラウトでも同じです)

シュークルート(ザワークラウト/キャベツ塩漬け)作り方

アルザスのピザ
フラムクーシュ

ブランケット・ド・ヴォー
仔牛のブランケット

アルザスのクリスマスクッキー
エトワール・ア・ラ・キャネル

✴︎豚肩ロースハム

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ふるさと工房 風の家 肩ロースハム(小) 約300g
価格:1500円(税込、送料別) (2021/12/15時点)


✴︎モンベリアールソーセージ

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熟成豚 燻製 ソーセージ 85g モンベリアール ・ ソーセージ
価格:480円(税込、送料別) (2021/12/15時点)


✴︎アルザスワイン
リースリング


✴︎アルザスワイン
シルヴァネール



料理用にも、シュークルート・ガルニと一緒に飲むのも、アルザスの白ワインが合いますが、あまり甘口でないものがいいです。


キャベツを発酵させるのが最初に行われていたのは、紀元前3世紀の中国だそうです。

シュークルートはドイツからアルザスに伝わりフランス全土に広がっていきました。シャルキュトリー(豚肉加工品)やじゃがいもなどと併せた、今の様な形態になったのは、19世紀からといわれています。


シャルキュトリー(豚肉加工品)は手に入るもので。ソーセージとベーコンのみなどでも出来ますので気軽に作ってみてください。
贈答品などの塊のハムなども活用できます☆



















動画でわかりやすく。

それではまた。


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Choucroute (Sauerkraut)

2021-12-10 17:25:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。

今回は、シュークルート(ザワークラウト)の作り方を紹介します。
シュークルートというと、ソーセージ等が入った具沢山の料理を思い浮かべる人が多いと思いますが、もちろんそれもシュークルートと呼ばれますがそちらはシュークルート・ガルニとも呼ばれ、いろいろな具材がつけ合わされたシュークルートという意味になります。

今回はキャベツの塩漬けシュークルートの作り方を紹介します。

また、その塩漬けを使って出来る簡単サラダ2品も紹介します。

このシュークルートを使って、次回の動画はシュークルート・ガルニを作ります。

シュークルート(ザワークラウト)
【材料】
⚫︎キャベツ 2kg
⚫︎塩(出来れば粗塩) 20g
⚫︎ネズの実(ジュニパーベリー) 
  大さじ1.5〜2

※キャベツの量が少なければ、キャベツの量の1〜1.5%の塩を入れて調整してください。

【作り方】
①キャベツは洗って、外側の葉は別に取っておき、残りは千切りにします。包丁でも、スライサーなどでもあるもので…。


②ボールにキャベツを入れ、塩を入れてしっかり揉み込んでいきます。
※途中しばらく置いておいて、しんなりしてきたらまた押したり揉んだりを繰り返してもいいです。


③ジュニパーベリーを入れ混ぜます。漬けたものをさまざまな用途に使うなら塩だけでシンプルにしてもいいです。



④煮沸消毒した瓶などに詰めていきます。残り汁は捨てないでください。




⑤上からぎゅうっと押してキャベツを沈ませます。


⑥ボールに残った汁を均等に瓶に入れ、かぶるようにし、キャベツの外側の皮を切って蓋をします。


⑦瓶の蓋をし、あまり寒く無く日光の当たらないところへ置いて発酵させます。1日2-3回(最低でも1回)蓋を開けて空気を抜きます。


⑧1週間後位から使えます。
(2〜3週間あれば酸味がしっかり入ります)発酵は浅いですが、急ぎなら3日後位から使えます。

⑨出来上がりは冷蔵庫で保存してください。2〜3ヶ月食べられますが微妙に酸味などが変わります。
長期保存したい場合は瓶ごと煮て真空保存がおすすめ。




瓶の蓋を、酢の作り方で紹介したようなガーゼなどの布にする方法もありますがかなり時間がかります。ただ開け閉めは気にしなくていいので楽です。

こちらも乳酸発酵
✴︎自家製ぶどう酢の作り方

続いて、生のシュークルートを使って時短で出来て、おいしいサラダレシピを2品紹介します。

シュークルートのアレンジサラダ①
『シュークルートのコールスロー風サラダ』
【材料】
生シュークルート(ザワークラウト) 150g位
にんじん(細切り) 1/2本
ハム(細切り) 100g
マヨネーズ 大さじ3
生クリーム 大さじ1
塩(にんじんを塩揉みする分) 少々
胡椒 適宜
ハーブ(パセリやチャイブなどを刻んだもの)  生で大さじ1/ドライで小さじ1


作り方
①にんじんは洗って皮を剥き、細く切り、軽く塩をして揉んでおきます。

②ハムも細切りし、生ハーブを入れるなら刻んでおきます。

③材料を全部混ぜて出来上がり。


※にんじんは塩揉み後洗って絞っても可。
キャロット・ラペの残りを入れても美味しく出来ます。

シュークルートの塩気と酸味で塩や酢を入れなくても味がつくので便利。しかも発酵しているので、味に深みがあり美味しいです。




✴︎ドライハーブの作り方

✴︎マヨネーズの作り方

✴︎キャロット・ラペの作り方

シュークルートのアレンジサラダ②
『シュークルートとりんごと
胡桃のサラダ、ノルマンディー風』
【材料】
生シュークルート(ザワークラウト) 150g位
りんご 1/2個
胡桃(刻む) 大さじ2位
レーズン(ほかのドライフルーツも可)大さじ1〜1.5
オリーブオイル(ほかの植物油でも可) 大さじ2〜3
胡椒 適宜

①りんごは洗って皮を剥き、小さめに薄めに切ります。あまり薄すぎない方がいいです。

②胡桃は刻んで、生ならフライパンで軽くローストします。

③材料全てをよく混ぜて出来上がり。



 植物油を半分くらい減らし、生クリームや
クレーム・フレッシュ、ヨーグルトを大さじ
1.5〜2位入れるとコクのある味になります。

こちらも塩は無くてもシュークルートの塩分のみで。
軽く塩分を足すならフルール・ド・セルや、自然塩を少々…。


☆ ジュニパーベリー/ネズの実
baies de genièvre

フルール・ド・セル(塩の花)

次回はシュークルート・ガルニです。


動画でわかりやすく☆
それではまた☆


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アルザスのクリスマスクッキー② クロワッサン・ド・ルーヌ

2021-12-05 12:35:00 | フランス菓子/作り方とレシピ/les cours de patisserie
みなさんこんにちは。

今回は前回のブレデル・ド・ノエル(クリスマスのビスキュイ(クッキー系の焼き菓子))の第二弾で、クロワッサン・ド・ルーヌ(三日月)というお菓子を紹介します。

アルザスのクリスマスクッキー②
『クロワッサン・ド・ルーヌ』
Croissants de lune 

【材料】
※長さ7cm前後の月型クッキー40個分位(目安)

小麦粉 250g
バター (無塩)  220g
アーモンドプードル 100g
砂糖(グラニュー糖など) 60g
塩 ひとつまみ(小さじ1/4弱)
※仕上げにまぶす用砂糖
粉砂糖 80g
バニラシュガー 7.5g(1パック)位
(なくても可)

☆半量レシピ
【材料】
小麦粉 125g
バター (無塩)  110g
アーモンドプードル 50g
砂糖(グラニュー糖など) 30g
塩 少々(小さじ1/8程度)
※仕上げにまぶす用砂糖
粉砂糖 40g
バニラシュガー 3〜4g(半パック)位
(なくても可)

小麦粉は今回フランスのT45のfluide を使用、薄力粉タイプです。
アーモンドプードルは皮なしの白いものを使用しています。前回の星型クッキーとは違って、白さがポイントのお菓子なので…。

【作り方】
① ボールに、小麦粉、アーモンドプードル、砂糖、塩、小さく切って室温で柔らかくしたバターを入れます。


② ホイッパーや木べら、ハンドミキサーなどで、バターをすり混ぜるように全体を混ぜます。フードプロセッサーやスタンドミキサーがあれば速いです。


③ バターが細かくポロポロした感じになったら、手で捏ねます。



④ 全体が滑らかになったら、ラップ等に包んで、冷蔵庫で1時間以上休ませます。


⑤ 休ませた生地を上下ラップして挟みます。ラップと生地の間に打粉用小麦粉か粉糖を振っておいてもいいです。


⑥ のし棒などを上から転がして広げていきます。厚さはあまり重要ではありませんが、5mm〜1cm位。


⑦ ラップの上部を剥がして、コップのふちのカーブの部分を使って生地を切り取り指で整え月型にします。



⑧ 160度くらいのオーブンで、20分くらい焼きます。


⑨ オーブンから出したら冷ましておきます。


⑩ 粉糖と、バニラシュガーを混ぜます。(無ければ粉糖のみで可)


⑪ ⑩に焼き上がった月型クッキーをまぶします。(転がすように両面に)
全部にまぶしたら出来上がり。


アーモンドプードル


生地を切り取るのに使ったコップはこれ。ヴェリーヌなどにもちょうど良いミニサイズ。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

デュラレックス ピカルディ 【90cc】
価格:125円(税込、送料別) (2021/12/4時点)


アルザスのクリスマスクッキー①
エトワール・ア・ラ・キャネル
 
アルザスのブレデル(ノエルのビスキュイ
-クッキー系の焼き菓子)は、最初のレシピ
は16世紀のものが見つかっていますが、もっと
古くから存在しているとも言われています。
アルザスの主婦達が、様々な形やレシピの
ビスキュイを生み出していったようです。
こちらも、アルザスのブレデルの定番の一つで、前回の星型クッキーとこの三日月型クッキーを合わせて出すと月と星の組み合わせがかわいいです。🌙✨



プレゼント用にも◎


動画でわかりやすく☆

それではまた。


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