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気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

日常着物は意外に多い!?

2013-10-17 09:14:41 | 日記・エッセイ・コラム

 池田重子さんの本を含めて色々な方の着物に対するお話を読んでいます。

完全に規約通りに着る人・自分流でいいと主張する人・混在系とに分かれるかなと思います。

私は多分に混在系ですね。ある程度着物の決まり事を守りつつも自分流にする。幾ら簡単にすませるからと半襟を安全ピンで留めるというのは自分にとってはあり得ない。やったことはあるのですが、どうにも収まらないのでやめました。両面テープもやりましたが痛むのでこれもパス。普通に縫い付けるにしてもアイロンは要らないし、テレビを見ながらでも出来るので特に困ることはないからかもしれません。

 着物も相当数あるので今更リサイクルショップを巡るとかはないのですが、やはり雑誌などを見ていて欲しいなと思ったものは探してみたりします。今回も色のテイストが違うのですが似た商品があったので即クリック!仕立ても頼んで出来上がりが楽しみです。

 親の着物を譲り受けたので最初から夫婦(着物と帯を合わせて買う)でそろえられないので、かなりコーディネートは自由です。ここで池田さんの「物語を作る」ことが参考になってくるわけです。桜尽くしも良いし、菊尽くしも良い。スズメ柄の小紋に笹竹の帯。ウサギ柄の付け下げに満月の帯。花柄を透かし染めをした小紋に雪輪の帯。竜田川に源氏香の帯。

 以前は唐子は好きではなかったのに今はかわいいと思える。歳ですかね。

 今住んでいる町が温泉街なので着物で歩いていて違和感がなさすぎるのがちょっとねえ。電車に乗ると乗客から視線・・・・。温泉女将に見えるみたい。うふふwwwww.

 というわけで、着付け教室にもいろいろ着物を変えてみようかなと。セミナーという即売会にもちょっと気張っていこうかなと娘に話したら「嫌味だから…是非やりなさい」と背中を押されたので黄八丈にするか黒八丈するか、絞りの付け下げか、墨流しの小紋か・・・。墨流しいいよねえ。背中右側に一筋の銀に抜けるラインがあって・・・これが粋なんだ。帯はなんにしましょ。聚楽かな。うん。そうしよう。今更大島は着たくないし。って嫌いじゃないけれど。ぜんまい紬もいいけどあれは春の色だしなあ。墨流しは最後の卒業記念パーティーにとっておくかな。白の訪問着にするかな・・・・。ああ、楽しい。

 着物を選んで帯を選んで小物を選んで半襟を選んで、草履をそろえて。ああ、楽しい。

 歩きながらショーウインドーをちらっと見る。うふふ。

 震災にあって、しばらく着物から離れていましたが、これからはまた着物生活に戻ろうと思います。勿体ないし。体型変わったんで・・・・着るものないし(涙

 日常に着物。白い割烹着で過ごすんだ!