私は試合でも練習でもリーグでも必ずスコアシートを持って帰ります。対外の試合ではスコアシートが出ないので自分で書きます。
さて、スコアシートを持って帰ってからが反省の時間です。良いも悪いも見えてきます。悪い時の状況を分析してみます。前のフレームで薄かったりあつめだったりすると次のフレームではその逆の現象がおきがちです。ツレはそれを左右変わらずに引きずるのでオープンフレームが続いてしまいます。私は右で失敗、左はマークなどと云うような状況になりがちです。
苦手な残りピンの形状も分かります。私はスリーパーメイクが苦手。ツレは10番ピン残りが苦手なようです。バケット残りは案外いけるのですが、3番10番などのベビースプリットは嫌です。分析用のソフトも使った事がありますが、有る程度傾向が見えたので今は使っていません。
イージーミスには苦笑するしかないです。原因があれば直せます。今は右中指の骨折からすこしリリースが変わったのでその調整が難しいです。背骨矯正による視界の変化にも対応できず、まっすぐに目標に向かって歩くのが困難になりました。それだけ傾いていたようです。首の第二頸椎が交通事故によりちょっとつぶれ気味で鞭うちになり、そのころから少し左に首が傾いているようです。自分ではまっすぐに立っていて首もまっすぐにしていても左に傾く。従ってそれをカバーするように右の腰が痛む。原因を直してみたら、運転するのも苦痛なくらいに視界が変わりました。
その日から数回投げてやっと昨夜のゲームで何とか自分なりに納得のいく投球が出来るようになりました。要するにスパットだけを見つめていれば良いわけで・・・・ピンが見えなくても良いのですよね。視力も弱いのでボールの行く先が心配でヘッドアップになっていたようです。腕は伸びる、上体は起きる、頭も早く上がると・・・・そう「腕投げ」な状態になると…左右にぶれるという現象が起きる訳ですね。これもスコアシートで後からゆっくり分析出来ます。その時には一所懸命ですから見えません。他の人の欠点や癖は見ぬけても自分の事は見えないので・・・・・・。
ここのところの良い話は、必ず1フレはマークが付くこと。10フレも三回投げていること。スプリットが少ないこと。オープンフレームが少なくなったこと。でもストライク率が若干低いので200Avあたりをうろちょろしてます。う~ん。
悪い話は5フレ・8フレのオープンが多いこと。また後半でなんとかすることが出来るようになったので4フレまでのスペアーカバー率が悪いこと。丁寧さに欠けるというか、大事にしていないわけではないのですが、もしかしたら引きずらないという良い傾向なのかもしれません。最後まであきらめずに投げ切る、ゲームを作れるようになったのかな・・・・。そうだったら良いのだけれど。