着物ユニフォーム完成！

　着物好きが嵩じて趣味のボウリングのユニフォームも着物にしました。

数年前に「ミニ浴衣」が流行ったそうですが、これは二部式浴衣という型紙を見つけてその「上部」だけを使い裾を長くして作ったもの。和柄の化繊ちりめん布で作りました。汗をかくので洗えないと不便なのです。衿がないと規定に反するのでインナーにハイネックを着ています。これはTシャツですが今はノースリーブもあるので暑さ対策は大丈夫。

　帯はマジックテープで留める方法にしました。市販の二部式襦袢のように紐でぐるっと見ごろを抑えられるように紐を取り付けてあるのでずれません。袖は長さを調整出来るように肩にボタンを付けてあります。

　なんだか「ヨサコイ」みたいですね。あの衣装も長いものから色々ですが、知人に請負で自宅縫製をしている人がいて、その時期になるととにかく忙しいのだとか。お祭りの半被もいいですよね。なんだか元気が出てきます。御神輿も好き。友達に全国の神輿を担ぐという趣味を持つ人がいて、本気で各地を回っているようです。さらしをまいて下ばきも白で。「いなせ」という言葉が当てはまる「粋」な人です。

　長男も着たいというのですが、男性だと「甚平」になっちゃう。作務衣もいいけど、なんだか情緒はないですね。作業着というか普段着だし。いいけど。止めませんが作りません。市販品で我慢させます。というか作ってもすぐにサイズが変わるのできりがないのです。

　さて！お次の挑戦は何にしましょう。

着物でボウリング

　スポーツには「服装規定」があります。ボウリングにもあります。「衿がついていないものは不可」とかJLBCという女子の協会では「膝上のボトムを着用の事」とあります。もちろん医師の診断書や自己申告でロングのボトムを着用することは出来ます。もっともボウリングは膝の曲がりが重要なので、男性でも硬いジーンズなどは競技には不向きです。それからジャージもダメ。練習やセンターのリーグなら何でもいいのですが。帽子をかぶっていたりするのもあまり良いことではないようです。

　そんななかで着物好きなのでなんとか着物をユニフォームに出来ないものかと考えました。で見つけたのが「ミニ浴衣」です。二部式の浴衣の型紙もあったので上だけを作ればいいなと思い即実行。

これは「キャバクラ嬢用の花魁風ミニ浴衣ドレス」

ボトムはボウリングのキュロットスカート。

これが二部式浴衣から作ったAちゃん用の物。帯は上のと交換して、私の分は自作です。マジックテープで留めるようにして文庫結びの部分は縫いつけてあります。ボトムは普通のショート。

投げている感じはこう。意外と邪魔ではないですね。暑くもないです。インナーにハイネックを持ってきて「衿」の規定はクリアーしました。いまはノースリーブもあるので大丈夫。Aちゃんのは袖の長さを調整できるようにしてあります。

　Pリーグでも衣装がだんだん面白くなってきていいですね。時計やブレスレット、指輪やデコネイルなどいいと思います。髪型も工夫されてるし。TVだからと言わないで、どんどん楽しんで見たいと思います。

　でも難点がひとつ。どうしても「ヨサコイ」の衣装に見えることわが町にもチームがあって長い衣装や短い衣装もあるのです。でもまあいいか。

紅型で明るく

紅型で明るく
	午後から雨です。子供たちは微熱があると早退してきたので、夕食は食べやすくおうどんかな？インフルエンザもまだまだ流行っていて学級閉鎖もあるので、要注意ですね。寒くなってきて雪になるのかしら？ でも家の中は温かいので琉球紅型で気分だけは南国です。 （毎日着物日記）