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陽花日々是好日

病気(慢性腎不全)と付き合いながら、いかに人生を豊かにしていくか試行錯誤の日々です。でも、のんびりいきます。

癒し

2020-04-03 15:18:34 | 

相方がバラの苗を買ってきてくれました。

このころより今はもう少し開いているかな。

黄色いバラが好きだけど、

この色もとっても好き

 

ブルーベリーもたくさん花をつけました。

 

冬の間葉を落としていたブドウも新芽が出ました。

巣ごもり、とまではいってないけれど、

半日は自宅におり、

会社に1時間ほど出て、

たまに買い物に行く程度で過ごしています。

友達とはLINEばかり。

つきあってくれる友達がいるだけでありがたいです。

 

実家にもなかなか行けてません。

というより、

母に感染させたらとか、

姪が無症状感染者だったら、とか思うと

ちょっと怖くて近寄りたくない感じ。

でも、母を通院させないといけないのと、

買い物難民なので、

ついでに買い物して持参するくらいをやっています。

買い物は主に、生協の共同購入。

高齢者には助かりますね。

ワタシも利用を始めています。

 

季節は春。

ブルーベリーもぶどうも

秋には実がなるのかな?

そのころには新型コロナも収束してますように。

 

 

 

 


新型コロナで志村さん逝く

2020-03-30 15:27:19 | 

心が折れそうです・・・。

 

全員集合に出てきたときに、

「誰?この人?面白い!」って

子供心に思ったっけ。

 

ご冥福をお祈りします。

 

 

もうホントにホントに

治療薬とワクチンが頼みの綱。

災害でもテロリストでもなく、

ウィルスという目に見えない敵との闘いに

全員が身を投じている状態と

言えるんじゃないのかな。

とにかく頑張ろう。

とにかく危機意識をもって

油断しないようにしよう。

 

でもなあ・・・

相方はなんか意識が薄いんですよね。

サッカー行って若い人とふれあってるし・・・。

彼らが感染していないことを祈るのみ。

ワタシが相方から感染しても仕方ないな。

あきらめよう。

 

さて、帰ります。

少しだけ仕事ができたことに感謝。

 

新型コロナウィルスが

一日も早く収束しますように・・・。

 

 


現実と向き合う

2018-08-06 13:23:50 | 

姉が他界した時、泣きながら父がワタシに言った。

「娘が先に死ぬなんて、

 なんて厳しい現実なんだろう・・・。

 この哀しみを、娘がいない現実を

 受け入れて生きてゆかんといかん。

 人生は過酷すぎる。」

同感だった。

こんな厳しい現実が自分の人生に待っているとは、

思いもしなかった。

今まで自分は夢の世界で生きてきた気がした。

それが一気に「死」が身近になり、

(何が自分の身に起こるかわからない・・・)

と思ったら、

もっと親孝行しよう、姉の分まで生きようと

心に誓うことができた。

 

その後もワタシは、いくつかの

厳しい現実をみてきた。

・卵巣嚢腫で開腹手術した自分のおなか。

「まだ独身なのに・・・。」そう思ったら涙が出た。

・不妊治療で何度もダメだった妊娠検査薬。

「母になる」という子供の頃からの夢は

あきらめざるをえず、つらかった・・・。

・たったひとりの大事な弟の死に顔。

自分の無力さ、ふがいなさに打ちのめされた。

・認知症になり、徘徊して帰る道を忘れ、

不安げな父の表情。

父と手をつないで二人で泣き笑いしながら帰った。

・腎不全と分かった日の主治医に見せられた画像。

普通の人より小さくてショックだった。

・そして、最愛の父の最期の表情。

穏やかな仏様のような顔に

泣きながら手を合わせた。

 

次に見るのは、なんなんだろう。

自分の左手のシャントなのか、

腹膜透析の管なのか、

誰かの死に装束なのか・・・。

 

先ほど、母から電話。

「家の鍵がない!」

少しずつ少しずつ

何かが母に忍び寄っている気配。

義父も義母もあやうい暮らしぶり。

階段を踏み外さないか、気にかかる。

ワタシのクレアチニンも2.0を超えた。

カウントダウンのゴングがどこかで鳴った気がした。

 

それでも、日々是好日。

いつかくる厳しい現実を覚悟しながら、

誰もが人生を生きているんだ。

ワタシだけじゃない。

もっと厳しい現実を生きてきた人も

大勢いる。

戦争、大災害、迫害、犯罪被害、事故・・・。

それぞれに厳しい現実を見て

それでも人生を全うしている。

 

日々笑顔でいたい。

日々穏やかでいたい。

何があっても受け入れ、

真正面から受け止め、

逃げずにいたい。

何があっても「日々是好日」と言って、

感謝して生きてゆきたい。

 

今日は広島に原爆が落とされた日。

理不尽に人生を奪われた人たちの分まで、

平和な国を守り、

彼らの分まで生き抜かねばと思ったら、

いろいろなことが思い出されてきた朝だった。

 

 


怒らない 妬まない 愚痴らない

2017-01-05 12:56:11 | 

毎年心がけていることだけど・・・ね。

『三毒追放』っていうらしいです。

 

特に「怒らない」。

導火線が意外と短いので、

火がつくとぼっと一言きっついことを言ってしまいます。

言った後の後悔たるや・・・

 

次は「愚痴らない」。

愚痴ること山積み状態ですので、

わさーっと出すこともあれば、

ちょこっとですむこともあります。

考え方や見方を変えるよう心がけたいものです。

 

「妬まない」・・・。

自分ひとりでいるときに

「なんで私ばっかり・・・」ってなるとき、

ありますねぇ・・・。

がっつり負のモード。

でも、マインドフルネスで

だいぶ切り替えられるように

なりつつある・・・のではないかな?

 

シンプルで、穏やかで、澄み切ってて、

晴れ渡ってて、温かく・・・。

 

まだまだこれからの人生、

人間として磨きをかけていくとしますかね

 

・・・・・・と、ふと思う仕事始めの朝でした。

 

 


2015-10-09 12:38:57 | 

10月、神無月。

姉と弟の逝った月だから、

好きではない月。

神様が出雲に行ったので、

「姉も弟も神様について行ってしまった・・・。」

そう思うようにしている10月。

 

去年の10月、法事を終えた夜、

化粧を落とし、ふと鏡を見ると、

八重歯の口元に姉がいた。

よく見ると、あごのラインに弟がいた。

「なんだ。近くにいたんだ。」

同じ血が流れていることに

思わず手を合わせた。

 

それ以来、たまにすっぴんでじっと鏡を見るようになった。

二人の痕跡を探すために。

少し広めの眉間に姉が佇み、

頬骨あたりで弟がうろついていることも

最近発見した。

 

化粧をしてしまったら公的なワタシの顔だけど、

すっぴんになったら家族の顔。

よく見れば父も母もいた。

姪もいるし、祖父母もおばたちも。

顔を見て家族をあらためて実感すると同時に、

不思議な縁を感じずにはいられなかった。

 

彼らに恥じない人生を送りたい。

家族にも誠実に尽くす人間になりたい。

いつも笑顔と優しさを忘れずにいたい。

そして、甥や姪の子供にも自慢の

かわいいおばあちゃんになってたい。

 

昨夜、神様になったふたりに

そうお願いした。

 

 


夫の役割、父親の役割

2015-04-11 14:45:37 | 

「一緒に住んだもんにしかわからん。」

この前、母に言われた言葉です。

 

この一言でワタシは、はっと気づきました。

そうだった・・・。

父の認知症がひどくなってから、

そしてその後すぐに弟が他界してから、

ワタシは父や弟がしてきた対外的なことを

彼らの代わりにやってきたんです。

何が問題で、どう解決すればうまくいくか、

出てきた課題にどう対処すべきか、

より効率よく、経済的にすませるにはどうしたらよいか、

仕事の延長みたいに文書の作成から計算までこなし、

工事の手配をするように実家のことも

手配していくワタシを

母や姪は、どう見ていたのだろうか・・・?

 

母に言われてもうひとつ気づきました。

母に必要なのは、頼りになる子供もでしょうが、

同じように認知症の家族を抱え、

大変な思いをして母と同じように暮らしている仲間、

母が愚痴を言い合える、心に寄り添ってくれる、

そんな人たちなんだということを。

ケアマネさんとの話し合いで、そういう家族会とか

語り合うイベントとかあったらご紹介いただくようお願いしたら、

母もその連絡を楽しみに待っているようになりました。

 

でも、問題はこれだけではありません。

ふと姪にとってはどうなのか、考えてみました。

 

姪にとっても、ワタシは父親的なんだろうなと思いました。

ワタシの前では、いつも心配させないように、

明るい子供を演じているように見えるのです。

そうさせているのは、ワタシなんだろうなと思います。

彼女の心に安定と安心とを授けたい、

何かあったらいつでも相談できる相手でありたい、

心からそう思ってはいますが、

彼女にとってはどこか違うんだろうなぁ・・・。

ワタシでは心の隙間を埋められない、

きめ細やかさがない・・・んじゃないかなぁ。

 

そしたらね、ワタシにひとつの決心が生まれたんですよ。

ここにはまだ書けませんが、そのうち・・・。

姪には良い友達がいますので、今は

どうか姪の心に寄り添ってもらえればと願うばかりです。

ワタシは姪を下から支えていこうと思います。

 

いろいろ考えてしまう春です。

ワタシの思いは高慢なんじゃないだろうか?

どこか道が間違っている?

やり方が間違っている?

正直、誰かに感謝されたいわけでもないし、

ほめられたいわけでもないんだけれど、

こういう役回りは、どこかさびしさがつきまとうものだと

気づかされた春です。

 

この先でいつかそのさびしさもなくなり、

ひとつ成長できればいいな。

 

 

 

 

 

 

 


心ノート

2014-12-18 16:33:40 | 

1冊の小さなノートに

気になった言葉を書き写しています。

凹んだ時とか、落ち込みそうになったときとか、

心の支えになればと思って、

出会った言葉をメモしてはそのノートに書き貯めてきました。

 

今日、それを読み返してみたら、

こんな言葉を見つけました。

 

  冬ごもり

  こらえこらえて一時に

  花咲みてる春はくるらし

       野村望東尼

 

 

こんな良い言葉を書いていたワタシは、

えらいじゃないか

 

自分でもすっかり忘れていた・・・。

 

 

寒いのがとにかく苦手。

体調が悪いと寒冷じんましんが出るし。

とにかく冬、できれば、

オーストラリアの別荘に行きたいワタシ。

(別荘があれば、の話

あと2か月半は、『忍』です。

 

人生も『忍』。

 

春を信じて・・・。

 

 

今日、宝くじ、買ってみました。

お財布にも『春』がきますように・・・。

 

 

 


死ぬこと以外はかすり傷

2014-06-30 11:32:59 | 

名言だと思いました。

座右の銘のひとつにしたい言葉です。

 

クレアチニンをジャイブして(http://ameblo.jp/nagaina/

 

という食事療法を頑張っている男性のブログで見つけました。

 

仕事のこととか家族のこととかでも

あれこれあります。

病気だって抱えながらの人生です。

それでも

「死ぬこと以外はかすり傷」。

 

 

前を向こう。

もっと人生を楽しもう。

精一杯やってみよう。

好きなことも大いにやろう。

勉強もしよう。

 

 

この言葉に出会って、なんかそう思いました。

 

 

今日で6月も終わり。

そろそろ構造があがってくる頃だと思うけど、

まだかなぁ・・・。

今週は、確認申請の書類と図面をまとめ上げねば