陽花日々是好日

病気(慢性腎不全)と付き合いながら、いかに人生を豊かにしていくか試行錯誤の日々です。でも、のんびりいきます。

母やばし!!!

2020-11-04 11:30:59 | 介護のコト

昨日、母より電話。

ワタシの母に対するやりとり、間違っていたかもしれないです。

 

「うちに泥棒が入ったもんじゃ!」

「えっホントに?」

「うん、勝手口のカギが閉まらんごとなっちょる。

 切られたあとがある。」

「何か盗られたものは?」

「ゴミ袋がなくなっちょる・・・」

 

ここで、これは母の思い違いと判明。

 

「ゴミ袋?他には?」

「仏壇に置いちょった乾電池がなくなっちょる。」

「・・・・・・」

「どこも出かけてないのに、いつ入ったっちゃろか・・・?」

「お母さん、泥棒ならそんなもの盗む?」

「・・・・・・」

「通帳とかカードとか盗られてないの?」

「それはある。」

「財布やお金は?」

「それもある。」

「普通、泥棒って金目のものを狙うよね?」

「・・・・・」

「お母さん、ゴミ袋を泥棒が盗るかな?」

「盗らんわね。」

「でもよ、もし泥棒が入ったとしたら、

 ひとりでいるのは怖いよね?」

「うん、怖いね。」

「お母さん、耳が遠いから寝ているときに入っても

 気づかないかもしれないよね?」

「気づかんわね。」

「物が盗られるより命が盗られる方が怖いよね。」

「うん、怖い。なんでそんなゴミ袋とか盗る?」

「お母さん、怖いからうちに来ない?

 ひとり暮らしは怖いよね?」

 

 

「・・・・・」

しばし沈黙。

 

そして母。

「木刀用意しとこうか。」

 

(マンション暮らしはやはり嫌なのね・・・)

 

母、85歳。

寒い、広い、老朽化、耐震性低い、段差だらけの家・・・、

おまけに泥棒が入るとなると、

危険極まりないと思ってマンションに来てくれないかと

誘ってみたけれど、簡単にうんとは言わないよね。

はてさて、どうしたものか・・・。

(一応夫に行ってもらいましたが、

 鍵は壊れておらず、

 ちゃんと鍵がかかっている状態だったそうです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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