静岡県の遠州掛川らーめん好きずら?

主に遠州・掛川で食べ歩いてるらーめんの紹介です。

大黒庵1

2011年12月23日 | 神奈川

お次のお店は同じく平塚。

 

こちらも以前から気になっていました。

大黒庵です。

見た目は明らかにおそば屋さんですね

たしかにおそば屋さんのようです。

お蕎麦だけでなく何でもありという感じでしょうか。

このサンプルが良いなあ

 

あちこち歩いて、お腹もこなれてきたので行ってみます。

お店の中に入るとまさにノスタルジックなそば屋の風景。

もちろんカウンターがないので、適当なテーブルに座ります。

すぐにお茶を出してくれます

メニューはこんな感じ。

もちろんお蕎麦やセットメニューもありますが、ラーメン専用のメニューがありました。

ってことは、やはりラーメンが売りのお店なんですね。

今のおすすめ商品は「みそ」とは

「中ラン五目」とはなんか硬派な感じがする

 

で、こちらが注文の仕方。

こりゃ、独特ですね。

ゆで時間20秒~6分って幅広すぎ

せっかくなので「かため」を頼みました。

さすがに常連でもないので「パリ」とは言えません。

 

注文を受けたおばちゃんが厨房で、「ラーメン デ パリ」と伝えています。

おお、フランスかここは

この口調は面白いですね。

餃子の王将で言う、「リャンガコーテ」みたいで暗号みたいです。

ちなみにこちらにも書かれているように石神本に出ているためか、「石神先生」の本がたくさん置いてありました。

そして、超特急で来ました。

さすが早い

 

ラーメン 660円

おお、この色の濃さ、まさにおそば屋さんのラーメンという感じ。

まずはそのスープを。

「なるほど、和風なスープだなあ。でもちょっとショッパイ

カエシの効いた味で醤油が強く出ています。

節系の効いたスープで、チャーシューの煮汁も合わせているのかそんな味わいがあります。

ベースは鶏ガラ系かと思いますが、魚が強いですね。

 

具はチャーシュー、ねぎ、メンマ、なるとちゃん

メンマは結構入っていますが塩メンマを戻してちょっと味を付けた感じ。

歯ごたえは良いですがショッパ目です。

チャーシューもしっかりとした味付けですが、こちらは美味しいですね

 

そして、こちらの麺。

茶色みがかって初めて食べるような色合い。

あ、熊人で食べた麺がこんな色だったか

 

食べてみると笑っちゃいます。

細麺のやや縮れですが、ゴワゴワっとした歯ごたえ。

そば粉のつなぎを使っている自家製麺ということだけあってか独特です。

まさに固めですね。

例えて言うなら、カップ麺に60度の低温のお湯を入れて作ったときの麺の食感に似ています

でも、味は良いですよ。

独特な粉の味わいがあり、面白い食感です。

スープと合っているかは微妙ですが、なんかクセになりそう

 

スープの味はふつうにしたのですが、やはりショッパ目です。

さすがにスープ完飲は難しく、スープは残して終了です。

味はうすめかちょいうすくらいが良いのかも。

この麺は最後まで変わらないですね。

のびにくい麺なんでしょうか。

これも独特で面白いラーメンでした。

 

さて、近くにもう一軒行きたかったお店がありましたが、さすがにきつくなり終了。

焼津にある松壱家を見るとなんか不思議な感じを持ちながら電車に乗りました。

 

本日の一言

「平塚、なかなか良いねえ



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