卓次朗商店２

さて、車中で、どこに行こうかという話をしていました。

このお互いが主張しない「間」が楽しいですね。



やはり、ここは東部に詳しい静岡人さんのオススメを。

ということで、向かったのはこちらです。

「卓次朗商店」

おお、一度来たことある

そういえば、以前に三島駅からレンタちゃりで来ようとして、あまりの遠さに時間が足りないことに気づき断念したことがありました

そりゃあ、沼津だしね

早速、お店に入ります。

最近（？）来たばかりの静岡人さんによると、「ラーメンは以前とガラリと変わっている。」とのことでした。

でも、自分はこのお店で「ラーメン」を食うのは初めて

ということで新鮮な気持ちです。

メニューはこんな感じ。

以前より、シンプルになっていますね。

オススメどおり、「らぁ麺680円」を注文。そしてそこに数量限定の「くんたま100円」を頼みます




待っている間に、ちょっと気になるものを。

おお、見たことがある名刺がたくさんありますねえ。

（データが写らないように、あえて、遠くから撮りました）

あ、誰かさんのもありましたよ～

ていうか、ラーメン界ではめちゃ有名な方のもあるじゃあ無いですか

ここは、すでに全国区のお店ですか

ただ、名刺のジャンル的には共通点は無いみたいです

うーん、卓朗商店Ｒがめちゃ気になる。

三店舗目ができるとすると、やはり、卓三郎商店かな

どうも、この子見たことある気がするわあ。

どこでだろう　有名なものなの






そんなこんなしていると、どこからか「オーストラリアの首都は？」というクイズが聞こえました

間違い。

「ういーん」という音がしました

そう、スープに何かしています。一瞬シバいているのかと思いましたが、違いました

そう、スープをミキシングしていました。めちゃめちゃ混ぜています。

これは、初めて見ました




そして、来たのがこちら。

 

おおー、なんか初めて見るタイプのラーメンだぞ

しかもなんか具が豪華すぎないか

早速香りを。

ぷーんと豚骨の香りと一緒に煮干しの香りが。

うわっ、旨そう

もう食いたい

一口目。

「う、旨いねえ～。」

いやあ、トロみのある優しくて旨いラーメンです。

ベースとなるスープがとろっとろなのが凄い

粘度もほどよくありますが、何よりクリーミー。

このクリーミーさで思い出したのは、町田の「胡心房」。

ミキシングされたことで、空気と撹拌され、こんな素敵なスープができているようです

もっとも胡心房とはスープの味は違いますけどね。

そのスープ。まろやかな豚骨ベースのスープですが、鶏も入っているかなあ。

そこに加わる煮干しの風味で、すごく上品な仕上がり。

これは美味しいですねえ。

ポタージュのような仕上がりで、トロミは「芋」を使っているような気がしました

なぜか、「スガキヤ」が遠くに浮かんでしまう自分は表現力に乏しいです

麺は中細のストレート。

以前は太麺だったようですが、変わったそうです。

変わった麺ではありませんが、しっかりとこのスープを受け止めてくれる麺で、食感もよく、合っていました





具がどうにも豪華　なんかあったのかな

チャーシュー二枚、水菜、メンマ、ねぎ、水菜、なるとちゃん、そしてワンタンまで。

チャーシュー、うめえ

柔らかく、脂身もほどよく、これは美味しいです。

ワンタンも生姜の風味が効いていて美味しい

でも、もっと驚くものが。

そう、この「くんたま」。

一字間違うと、危険です…

これがまた凄い香り。

なんで、こんな良い香りがするんだろうねえ。

これ、つまみで飲めますよ

なかはほどよい柔らかさ。これだけの「くんたま」はなかなか無いですねえ。

美味しかった





もう、あっという間に速攻で無くなりました。

多少のどが渇くラーメンではありましたが、美味しかったですねえ。

また、麺が戻ればスープも戻るのかもしれませんが、これだけのらぁ麺はそのままいってもらいたいですね

ということで、東部で美味しい２軒のらーめんを食べることができて、幸せな一日でした。

また、行くぞ～