『酸素薄いし食事にはやたら芋ばっかりだしなんかボリビア人て会話中に「プェ~」とか言うし意味わかんないし』
・・・・と何かにつけて文句タラタラだった器の小さい自分も、ここボリビアに住んで早1年10ヶ月。
器の小さい未熟な小娘であることには未だ変わらずですが、あんな文句タラタラだったボリビアにも、少なからず「第二の故郷(か?)」という気持ちが芽生えてきております。
2009年1月8日にはここボリビアを出て、今回はワケあって直帰で日本帰国を予定中。
(正直もう特に他の中南米を見たい~!というパッションはそんなに無く、そこにお金と時間を使うなら、中東・アジア・アフリカに回したいのが本音・・・・と言いつつ3月にはペルー旅行行く予定だけど)
そんなわけで、【青年海外協力隊】という甘い蜜を吸ってられるのも残り3ヶ月。
理解ある両親のおかげでこれまでの人生ほんとに好き放題自由気ままにやってきた私が考える、3ヵ月後の進路をここに覚書として書く。
【進路その1】●インタープリターとして働く
実は協力隊でここに来る前に、「インタープリター養成講座」を受講し、実技も兼ねて修了してきた。
ちなみに「インタープリター」とは、「通訳者」って意味だけど、自然・森林の役割や大切さ、自然の持ついろんなメッセージを単なる説明ではなく、体験を通して解説・指導していく、という意味で、「森の通訳者」といったところ。ネイチャーゲームなんかもやって、五感でもって自然を感じることを伝えていく仕事。
合宿期間では、もう朝から夜まで、自然の素晴らしさにトキメキまくってたのを覚えてる。あんなにイキイキと仕事できる職種を見つけられた運にも感謝したほど。
【進路その2】●レンジャーとして国立公園で働く
「レンジャー」っていうと、↑こんな感じ。
・・・なんだけど、本当の意味は「自然保護官」。
自然公園法に基づく国立公園内でのホテルや道路施設などの開発許可申請の適否について審査するのがレンジャーの仕事。その他利用者への自然保護の解説、野生生物の保護なども。
でもこれになるには結構ハード。
国家公務員試験にパスし、環境省に採用されなくちゃならない。
まーやりがいはありそう☆
【進路その3】●チュラロンコン大学へ
大学3年生の頃、周りの皆が就職活動に燃えている傍ら、自分はこの「チュラロンコン大学」の文学部集中タイ語講座の留学に向けて燃えていた。
チュラ大は日本でいうタイの東大。
卒論でも「民族アイデンティティーと保ちながらの開発とは」って書いたほど、その頃アジアの少数民族に熱をあげていた自分は、ここでタイ語をマスターし、修士をとって、アジアの少数民族研究にどっぷり浸りたいと考えていたのでした。
南米に来た今も、この熱はまだ冷めてない。
【進路その4】●日本の大学院へ
「サスティナビリティー(環境問題分野での)」
・・・が、もっと勉強してみたいテーマの一つ。
ちなみにサスティナビリティーとは、持続可能性や永続可能性の意味です。
でも、院へ進学ってのは、本当に熱い志が無いと、時間とお金の浪費だし。
もっとちゃんと考えなくては。
【進路その5】●益子焼で修行
身近に陶芸家がいて、そんな彼を見ててここ最近自分の中で「陶芸ってすてき」ブームが一人勝手に沸いている。
何気に出身栃木に有名な益子焼があるではないか!
アートな世界、和の世界へこれからどっぷり浸かるのも悪くないかも。
問題点は、「収入不安定」ってとこか。
【進路その6】●インドでアーユルベーダの医学を学ぶ
アーユルベーダとは、世界3大医学のひとつであり世界保健機構(WHO)に公式認定されている、5000年以上も前からインドに伝わる伝統医学。
もともとアジアが大好きな自分、特にインドは本当に好き。ここで医学を学んで、地域に貢献できたらなんてステキなんだろ。
これを学ぶには、インドに留学かな。
【進路その7】●日本のNGO
ここに来る前には、日本でいろんなNGOに関わってた。
関わっていた中で今でも気になるのは、
★日本の国内難民を助けるNGO
★日本の国内ラティーノを支援するNGO
・・・の二つ。
また御縁があれば、ぜひぜひ尽力したいところ。
ただ、NGOに就職って、公私ぐちゃぐちゃになりかけるし、お給料も、仕事に本気で情熱ないとやってられん感じだった(当時のスタッフを見ての感想)
そこまでの情熱・・・・自分にちゃんと問いかけないとね。
【進路その8】●チベットかネパールで【曼荼羅(まんだら)】を学ぶ
曼荼羅とは、仏教(特に密教)において聖域、仏の悟りの境地、世界観などを仏像、シンボル、文字などを用いて視覚的・象徴的に表わしたもの。
ネパールにいたとき、チベット居住区で訪問したお寺で初めて拝見して、その美しさと神秘さに惚れた。
これを学ぶには・・・やっぱりチベットかネパールに行くっきゃないのかな。
【進路その9】●羊飼い
どこかほのぼのとした田舎に住み、羊を飼う。
もちろんリャマでも可。
・・・・・・・こーしていろいろ挙げていくと、いかに自分が「人生を選べる自由」に恵まれているかが分かる。
世界には、生まれながらにして人生(仕事や生き方)が決まってて自由のない人生を送らざる得ない人々が何万人といる現実がある。
自分のこの仕事を選べる自由を生かして、世界の凹凸を埋めていけるような仕事に就ければ。
それが本望。
・・・・と何かにつけて文句タラタラだった器の小さい自分も、ここボリビアに住んで早1年10ヶ月。
器の小さい未熟な小娘であることには未だ変わらずですが、あんな文句タラタラだったボリビアにも、少なからず「第二の故郷(か?)」という気持ちが芽生えてきております。
2009年1月8日にはここボリビアを出て、今回はワケあって直帰で日本帰国を予定中。
(正直もう特に他の中南米を見たい~!というパッションはそんなに無く、そこにお金と時間を使うなら、中東・アジア・アフリカに回したいのが本音・・・・と言いつつ3月にはペルー旅行行く予定だけど)
そんなわけで、【青年海外協力隊】という甘い蜜を吸ってられるのも残り3ヶ月。
理解ある両親のおかげでこれまでの人生ほんとに好き放題自由気ままにやってきた私が考える、3ヵ月後の進路をここに覚書として書く。
【進路その1】●インタープリターとして働く
実は協力隊でここに来る前に、「インタープリター養成講座」を受講し、実技も兼ねて修了してきた。
ちなみに「インタープリター」とは、「通訳者」って意味だけど、自然・森林の役割や大切さ、自然の持ついろんなメッセージを単なる説明ではなく、体験を通して解説・指導していく、という意味で、「森の通訳者」といったところ。ネイチャーゲームなんかもやって、五感でもって自然を感じることを伝えていく仕事。
合宿期間では、もう朝から夜まで、自然の素晴らしさにトキメキまくってたのを覚えてる。あんなにイキイキと仕事できる職種を見つけられた運にも感謝したほど。
【進路その2】●レンジャーとして国立公園で働く
「レンジャー」っていうと、↑こんな感じ。
・・・なんだけど、本当の意味は「自然保護官」。
自然公園法に基づく国立公園内でのホテルや道路施設などの開発許可申請の適否について審査するのがレンジャーの仕事。その他利用者への自然保護の解説、野生生物の保護なども。
でもこれになるには結構ハード。
国家公務員試験にパスし、環境省に採用されなくちゃならない。
まーやりがいはありそう☆
【進路その3】●チュラロンコン大学へ
大学3年生の頃、周りの皆が就職活動に燃えている傍ら、自分はこの「チュラロンコン大学」の文学部集中タイ語講座の留学に向けて燃えていた。
チュラ大は日本でいうタイの東大。
卒論でも「民族アイデンティティーと保ちながらの開発とは」って書いたほど、その頃アジアの少数民族に熱をあげていた自分は、ここでタイ語をマスターし、修士をとって、アジアの少数民族研究にどっぷり浸りたいと考えていたのでした。
南米に来た今も、この熱はまだ冷めてない。
【進路その4】●日本の大学院へ
「サスティナビリティー(環境問題分野での)」
・・・が、もっと勉強してみたいテーマの一つ。
ちなみにサスティナビリティーとは、持続可能性や永続可能性の意味です。
でも、院へ進学ってのは、本当に熱い志が無いと、時間とお金の浪費だし。
もっとちゃんと考えなくては。
【進路その5】●益子焼で修行
身近に陶芸家がいて、そんな彼を見ててここ最近自分の中で「陶芸ってすてき」ブームが一人勝手に沸いている。
何気に出身栃木に有名な益子焼があるではないか!
アートな世界、和の世界へこれからどっぷり浸かるのも悪くないかも。
問題点は、「収入不安定」ってとこか。
【進路その6】●インドでアーユルベーダの医学を学ぶ
アーユルベーダとは、世界3大医学のひとつであり世界保健機構(WHO)に公式認定されている、5000年以上も前からインドに伝わる伝統医学。
もともとアジアが大好きな自分、特にインドは本当に好き。ここで医学を学んで、地域に貢献できたらなんてステキなんだろ。
これを学ぶには、インドに留学かな。
【進路その7】●日本のNGO
ここに来る前には、日本でいろんなNGOに関わってた。
関わっていた中で今でも気になるのは、
★日本の国内難民を助けるNGO
★日本の国内ラティーノを支援するNGO
・・・の二つ。
また御縁があれば、ぜひぜひ尽力したいところ。
ただ、NGOに就職って、公私ぐちゃぐちゃになりかけるし、お給料も、仕事に本気で情熱ないとやってられん感じだった(当時のスタッフを見ての感想)
そこまでの情熱・・・・自分にちゃんと問いかけないとね。
【進路その8】●チベットかネパールで【曼荼羅(まんだら)】を学ぶ
曼荼羅とは、仏教(特に密教)において聖域、仏の悟りの境地、世界観などを仏像、シンボル、文字などを用いて視覚的・象徴的に表わしたもの。
ネパールにいたとき、チベット居住区で訪問したお寺で初めて拝見して、その美しさと神秘さに惚れた。
これを学ぶには・・・やっぱりチベットかネパールに行くっきゃないのかな。
【進路その9】●羊飼い
どこかほのぼのとした田舎に住み、羊を飼う。
もちろんリャマでも可。
・・・・・・・こーしていろいろ挙げていくと、いかに自分が「人生を選べる自由」に恵まれているかが分かる。
世界には、生まれながらにして人生(仕事や生き方)が決まってて自由のない人生を送らざる得ない人々が何万人といる現実がある。
自分のこの仕事を選べる自由を生かして、世界の凹凸を埋めていけるような仕事に就ければ。
それが本望。