今日は8回目の結婚記念日。
今朝、朝食の場面で「今日は何の日でしょ?」と旦那さんに聞いたら・・・
「あっ!!」っと、何故かあたふた。
朝起きて、洗面所で顔を洗うまではちゃんと覚えてたんや・・・って。
いやいや、別に何も責めてはいませんよ。
顔洗ったら、一緒に流れてしもたんかいな(笑)。
8年かぁ。。。
夫婦として生活を始めたばかりの頃は、
ほんの5年先でも、ずっとずっと遠く感じたものだけど。
振り返れば。。。
気が付いたらあっという間に通り過ぎて8年・・って感じ。
それは、旦那さんも同じようで。
そんな私の周りでも、離婚してしまったカップルが
ポツポツ増えてきたりして。
実際のところ私達夫婦だって喧嘩はよくするし、
お互いに何かしらの不満は抱えているだろうし。
だからこそ・・・
最近、夫婦が『添い遂げる』ことの偉大さをひしひしと感じます。
ゲゲゲの女房だったり、ノーベル賞を受賞された科学者達の
喜びの言葉を聞いたりしていると、その夫婦の在り方に、
想像できない次元と、尊敬の念を抱かされるばかりで。
私は妻だから、妻の立場でドラマを見たり、
コメントを聞いたりするのですが。
現在の『名誉』が、必ず与えられるとわかっていたら、
若い頃の苦労も不満も耐えて、
旦那様をひたすら支えることができるかもしれないけれども、
勿論、未来や行く末なんてわかるはずもなく、
それなのに、奥様達は旦那様を信じて今までずっと支えてこられた。
なんで頑張れるん?耐えれるん?ついていけるん?
『信じる』
そこのレベルが、私の次元とは全く違うような気がする。
日々の夫婦間の小さなトラブルで、
すぐに逃げ道を考えているようではあかんのやろな。
そして・・・
名誉を与えられた人達、
結果を出してこられた人達、
人生を充実させている人達は決まって、
「ワイフがいたからこそ」というセリフをおっしゃる。
まさにそこなんだろうな。
タイミングは違っていても、
お互いを信じて認め合う。
難しいな。
目先の木ばかり見て、大きな森を見ることが苦手な私。
人生の先輩達から見たらきっと、まだたったの8年。
『添い遂げる』夫婦を目指して、大きな森まではいかなくても、
ちょっと向こうのほうにある木を眺めるくらいにはなろうかな・・・と、
ちょっと思った結婚記念日。
どうでもいい余談。
このウェディングケーキ、
少なくとも30人分くらいある大きさの生ケーキだったんですけど・・・
私達は披露宴はせず、身内10人だけのお食事会だけをして。
一応ケーキカットをして、お食事の最後に
それぞれに小さな一切れが出てきたんですけど・・・
お食事会から帰宅して、よくよく考えたら、
どう考えても半分以上は残っているはずの
残りのケーキはどうなったんやろ・・・?って。
このケーキの写真を見ると、8年経った今でもちょっと謎だったり、
何となく悔しい思いが思い出されます。
食べ物の恨みは深いのよ~(笑)。