猫町3丁目アパート 屋根裏工房

『屋根裏工房』は自称ゲイジュツ家たちの溜まり場 
いま『イエロースットン刑務所』を連載中〜!

「江戸の100人展」かまど師

2010-04-22 | 俳句と絵と書と・・
       
       かまど師は鏝(こて)や塗土を持って市中を歩く。
       注文があると手早く塗り直し、きれいなかまどにする。

       裏長屋のお熊ばあさんのかまどを直して、口説かれた
       ことがあるので、近頃はもっぱら商家の多い辺りを歩く。
       きれいな女中さんに「ちょいとかまどやさん~♪」と
       呼ばれると、わくわくするのです。



       今回も予約投稿です、はい。

11 コメント

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現代より (auntkokko)
2010-04-22 07:07:29
江戸時代の方が現代より職種豊富なんですね。
転職するなら時代を超えなくっちゃ…
支度しないと遅れそう
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おお~ (tamakiti)
2010-04-22 08:34:34
予約投稿、何件分作って行ったのだろう?
山豚火さんエライ~っ!
かまど師なんて仕事もあったんですね~。
かまど師がおかまだったら、
おかまど師でしょうか?

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Unknown (りか)
2010-04-22 09:18:59
かまど師ですか~!?
色んな職業がまだまだありますね。
そして江戸の町には誘惑もいっぱいなのね。

おかまど師・・・tamakitiさん上手い!
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いろんな・・・ (エリア55)
2010-04-22 10:27:12
職人さんがいるんですね~
かまど直してくれるんだ
ってかかまども壊れるのね?!(汗)
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こういう職業を (峰猫)
2010-04-22 11:19:11
隙間産業というのでしょうか。
かまどを直す専門の仕事があったのですね~。

お熊ばあさんは、手当たり次第…なのでしょうか。
エネルギッシュですね~。
お熊ばあさんのパワーを少し分けてほしい。
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Unknown (RUSTY)
2010-04-22 13:27:09
かまど、
落語でいうところの「へっつい」ですね。

修理屋さんがいたなんて、
なるほどと思いながら、
こういう人が、
幽霊を封じ込めたり、小判を塗り込めたりの
お手伝いをしていたのかもしれない・・・、
なんて想像してしまいました。
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 (房州や)
2010-04-22 18:13:57
大店の
二口や三口の竈に
鍋や釜がかけられ
湯気がでているのも
かまど屋さんの
おかげですとすと女中さんが言ってました
それから
「私の方から口説くことはありません」ときっぱり、
言わなきゃ良かったかな
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ブラボー!! (eme)
2010-04-22 20:24:21
山豚火さん、、、
コチラに伺うたび思いますう。

あなたのタッチ。
見事です!
りっぱな絵師です。
真の「仕事人」です!

いつか「江戸の百人展」をなさるのでしょ?
楽しみにしてまするぅ
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うううううぅ! (にゃんこ)
2010-04-22 21:42:43
まだ、お帰りになんないの?
そんなに、おばPのTバックショーが気に入っちゃったのかしら・・・。(笑)

困った御仁だなぁ!
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かまど師? (恵雅)
2010-04-23 11:17:09
色々な職業あって、現代みたいに職が無いって人居なかったんでしょうね。
 これからは手に職つけなくてはいけないんでしょうか。
 
 早く帰って来てください。
 沢山の予約投稿してるなんて流石です。でもお留守だって分ると寂しいですね。
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