猫町3丁目アパート 屋根裏工房

『屋根裏工房』は自称ゲイジュツ家たちの溜まり場 
いま『イエロースットン刑務所』を連載中〜!

江戸吟行-5

2011-01-10 | 俳句と絵と書と・・

夜になると天秤棒で荷をかついだそば屋が風鈴を鳴らしながらやってくる。

このそば屋を二八蕎麦(にはちそば)と呼んだ。

そば一杯の代金が十六文のところから、二八の十六で「二八蕎麦」なのです。

これがなかなか旨くて、寒い冬には温まるのです。

 


16 コメント

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そば (房州や)
2011-01-10 11:21:26
・松の内でかけるなんて言えぬ仲
・冬ぬくしでなんどきだいへい八つで

熱いお茶に団子をだされりゃ
帰るわけにはいきますまい

手も握られたって
そうかいそうかい
勝手にしろってんだ
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いま、何時だい (わか)
2011-01-10 12:35:26
「なんだって、蒲焼に白焼きって・・あめぇ!」

「だってぇぇ~~元気になって欲しいんだもの」

「今夜は、帰んねぇといけねえんだ、大工の留とよ、吉原(なか)に行ってる事になってんだからよ」

「どこの仲だか・・つねっちゃう!」

つねられた~~~い。可愛いお姉ちゃんに。


「・・9、10、親父いま何時だい?」

「へい、0時を回ったところで」

「ひぃ、ふぅ、みぃ・・・」
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い~ね~、 (兄ー兄ー)
2011-01-10 13:11:35
久しぶりの美人画ですね~、
も~帰さないなんて言われてみたいですね~、

も~閉店だから帰って下さいとは
よく言われてますけどね、
帰さないないわよ~と言われてドキッとしたら、
勘定払うまではだってトホホ!(笑)。
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Unknown (りか)
2011-01-10 14:02:09
こちらも雪がちらついています。
温かいおそばいいですね~!

・・・ああ、だから帰ってこれなかったのね。
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Unknown (けいが)
2011-01-10 14:27:54
[帰さない」って?
いや~んつねっちゃう!

 山豚火さん身体がいくつあっても足りないでしょ?
 そっと振って次の美女宅まで?

ところで16文って今で言うお幾らくらい?
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そうだったのか~ (猫吉之進)
2011-01-10 14:43:27
こんないい女にそう言われちゃぁ帰れませんね^m^
夜の張も下りた中、月のうす明かりで食べるお蕎麦はまたオツなものでしょうね。
七味のひょうたんも良い雰囲気。
遠くで犬の遠吠えがしていそうです。
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 (auntkokko)
2011-01-10 17:03:26
ごちそうさま
もうすぐ美女びじょの会ですね。
皆様によろしく
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●房州やさん (山豚火)
2011-01-10 21:01:28
ちょいとそこの印判師の旦那、そんなところで
ぶつぶつ言ってないで、ちょいとこっちに
いらっしゃいな。今餅が焼けますよ。
あべかわかい、磯辺かい、それとも砂糖醤油かい。
おや、ちゅいと手をにぎったら帰っちゃったよ。
どうすんさ、このお餅!
   
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●わかさん (山豚火)
2011-01-10 21:11:40
おお、わかの旦那、若旦那、落語がお好きですね。
いいねぇ落語好きに悪いやつはいませんよ。
若旦那は顔はいいし姿もいいから吉原に行ったら
もてるんでしょうね。え、もてすぎて親に勘当された。
そりゃいけませんね。それでいまは夜鷹そばやですかい。
どうしても女がからんでくるのですね、わかの旦那には。
   
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●兄ー兄ーさん (山豚火)
2011-01-10 21:18:20
おや、兄ー兄ーの旦那、もう帰っちゃうのかい。
そうよね、家に帰ればあんな可愛い奥さんが
いるんだものね。
じゃぁもう一度だけお願い、ねねね、そうしたら
返してあげるから。 
   
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