2017年9月10日(日) オフの日

2017-09-10 21:33:16 | 日記
今日はオフ。

今日気になった記事は、朝日新聞9月9日の朝刊より。

こういう記事が載るのは珍しいのではないかと思う。
新聞がテレビに批判的な記事を載せるなんて、
新聞とテレビのクロスオーナーシップ制の下では滅多にないこと。
しかしここが日本のメディアのダメな部分の一つでもある。
新聞とテレビが互いに批判し合うくらいにならなければ、
健全な批判精神は育たないだろう。

この記事を読んで、
テレビ局の上層部にはまともな見識を持った人間がいないんだなと改めて感じたが、
記事の最後の「テレビ離れがますます加速するのではないか」って、
そうなってくれれば本望だ。

日本人は世界有数の「テレビの情報を鵜呑みにしてしまう」国民らしいが、
テレビなんか信用しなくなればもっともっといい国になると思う。

アメリカのテレビ番組は9割方トランプ批判の報道をずーっと流し続けているのに、
トランプ支持者はまだ4割近くもいると聞く。
テレビに流されないという点だけでも
まだアメリカ国民の方が情報リテラシーは健全なのではないかと思う。




そして次は「日刊ゲンダイ」の記事。
「なにをいまさら」「どの面さげて」という感じだ。

NHKの岩田明子が「文藝春秋」に安倍総理に批判的な記事を書いたらしいが、
これまで散々偏向的な政権ヨイショの情報ばかりを垂れ流して、
「安倍様のNHK」「犬HK」の象徴的な存在だった岩田氏が
今頃になって政権批判の記事を書くとは・・・。
「金の切れ目が縁の切れ目」ということで、
あざとく如才なく立ち回っているとしか思えない。

こういう人物も決して信用してはいけないサイコパス的人格の持ち主だろう。
安倍が失脚したら、お前も一緒に失脚すればいいさ!



安倍首相を痛烈批判 15年寵愛のNHK美人記者“反旗”の衝撃

 なにがあったのか――。安倍首相が寵愛してきた美人記者が反旗を翻し臆測を呼んでいる。NHKの岩田明子解説委員が、最新号の文芸春秋に「安倍総理<驕りの証明>」という一文を寄稿しているのだ。

 12ページの長文は、大部分が普通の政治解説だが、随所に痛烈な安倍首相批判がちりばめられている。<なぜここまで凋落してしまったのか。十五年間にわたり安倍首相を取材してきた私には、その原因が安倍首相の「驕り」にあると思えてならない><ジョン・アクトンは「絶対的な権力は絶対に腐敗する」という金言を残した><権力は、時が経つと疲弊し変質する>と、バッサリ切り捨てているのだ。

 岩田解説委員は、8日夕方の「シブ5時」というニュース番組の中でも、「支持率低下の要因は政府の緩みとある種の驕り」「一時的な現象ではなく政府が変質していった結果」と、冷たく言い放っている。

 国民からすればまっとうな“安倍批評”だが、周囲から「御用記者」と揶揄されるほど安倍首相ベッタリだった岩田解説委員が、文芸春秋で<驕り><権力は腐敗する>などと書いたことで、安倍首相周辺に衝撃が走っている。

 岩田解説委員は、わざわざ安倍首相の私邸近くに引っ越すほど、入れ込んできた。15年間、蜜月だった2人の間になにがあったのか。

 「文芸春秋の原稿は、岩田さんの方から『書きたい』と急に言ってきたようです。どうやら、アッキーの秘書だった谷査恵子さんに対する対応について苦言を口にしたら、安倍首相にけむたがられ、それ以来、関係がこじれたようです。これまで岩田さんは、必ずと言っていいほど安倍首相の外遊に同行していたのに、今回の訪ロには同行していない。関係が悪化しているのでしょう」(自民党関係者)

 安倍首相の周辺では、総理の側近中の側近である今井尚哉首相秘書官も、記者とのオフレコ懇談で<(安倍首相に)驕りが出てきたのは、総裁の任期が3期に延長が決まったところからだ>などと、安倍首相を批判している。さらに「日本版NSC」の谷内正太郎局長も辞任を願い出たという話が伝わっている。

 ここまで周囲の人物が次々に離れていくのは異常だ。政権末期の様相である。