2019年11月2日(土) オフの日

2019-11-02 19:19:42 | 日記
今日はオフ。

ようやく秋らしい爽やかな天気が続いている感じ。
少しゆっくり1週間ぐらい休んでみたいもんだけど、
介護現場は人手不足でそうも行かない。
正社員をやっている限りは・・・。


☆ ☆ ☆

10月31日の朝日新聞の「文化・文芸」欄より。

「ノブレス・オブリージュ」「自己責任」といった気になる言葉が出ているので、
ついついこの記事を話題にしたくなった。

オーウェン・ジョーンズの『チャヴ』という本については
以前当ブログでも取り上げたことがある。

日本でも山本太郎のおかげでこういうことを本気で問題にする雰囲気が
徐々に高まりつつあるのではないかという感じがする。

新聞やテレビは基本「エスタブリッシュメント」の代弁者だから、
本気で問題にしようとはしないよね。






     

サッチャー政権の誕生から今にいたるまで、イギリスで推し進められてきた新自由主義。
緊縮財政、民営化、規制緩和、自己責任の大合唱、はイギリス社会とそこで生きる人々の生活をどう破壊していったのか?
怒れる二十代の若者が、 労働者階級の生活の「虚構」と「現実」を調べ上げ、 支配層を厳しく糾弾し、
現代イギリスの不平等と階級憎悪を ぞっとするほど克明に描き出した力作。
いまなお新自由主義に邁進する日本の社会や私たちの生活の将来を知るために最適な一冊。




     

国に「たかって」いるのは、本当は、誰か?
新自由主義・緊縮財政のもと、国民を騙し、困窮させ、分断し
その一方で、臆面もなく自らの栄華を誇る人々のリアルな姿
イギリスと同じ不正義は、いま日本でも起きている