2019年8月6日（火） オフの日

今日はオフ。

今日も殺人的な猛暑だった。
８４歳の母親は外出すると危険なので、
自分が車で買い物に出かけた。

最近の日本の夏は太陽を浴びるとなんだか痛いよね。


☆　☆　☆

遅まきながら先月末から白井聡氏の『永続敗戦論』を読んでいるが、
白井氏と山崎雅弘氏は同じことを言っている。
つまり「大日本帝国の肯定＝敗戦の否認」の欲望に囚われている連中が政権を牛耳っているということね。
そのくせアメリカのケツ舐め路線だけは改めない、吐き気を催す最悪の連中だ。
まさに「愛国」でも「保守」でもなんでもないよ。
今や主要マスコミ達もそれに追随しているようで事態は深刻と言うしかない。


山崎雅弘氏のツイートより。

◆「日本」と「大日本帝国」と「日本国」をわざと混同させ、それらを使い分けるトリックに騙された人は、大日本帝国に批判的な研究や展示に税金を使うことが「反日」で「国益の毀損」と錯覚する。しかし戦後の日本国憲法は大日本帝国と訣別したのだから、反省の研究に税金を使うのは逆に国益に寄与する。

◆日本人はいつになったら、大日本帝国信奉者を「愛国者」つまり「日本を愛する者」と呼ぶ勘違いから脱却できるのか。彼らは単に「大日本帝国を愛する者」であって、愛国者でも保守でもない。彼らの愛する大日本帝国は、歴史上ただ一度、日本の主権を外国の手に委ねる原因を作った、史上最悪の政治体制。

◆「大日本帝国批判」は「反日」ではない。戦後の日本国を愛する日本人にとっては、自国を破滅に導いた政治体制を繰り返さないために過去を真摯に反省し、研究することこそが「日本という国を愛する態度」になる。従って「大日本帝国批判」は「愛国」であり、どんどん日本国の税金を投入しても構わない。