2016年10月7日（金） 167日目

今日は遅番（１０：３０～１９：３０）。

相変わらず人員不足で、新しいヘルパーも入ってきてはいるんだけど、
人数がいないから、新しいヘルパーに教える暇もないという感じで、
現場はかえって大変なことになってしまう。

それは当然のことで、
だからこそ３カ月くらい経ってようやく分かってきたヘルパーを辞めさせてはいけないはずなのに、
この施設はそういうヘルパーをどんどん辞めさせてしまうのだから
ホントに効率が悪い。

「コスト意識」がないと言わざるを得ないんだよね。
残業代とかやたらとケチるくせに、こういう肝心の「コスト意識」が完全に抜け落ちている。
これじゃあ絶対に競争優位性なんて獲得できるはずがない。

そういう「コスト」を長く働いているヘルパーに押し付けているというのが現状で、
それでは理不尽極まりないだろう。
誠実じゃない企業において、誠実に働こうとしたらバカを見る。
これではどんどん人が離れていくばかりだろう。

やっぱり、しつこいようだけど介護施設のこれからの競争優位性は、
「従業員満足度」をどれだけ上げられるかにかかってくるんじゃないかと思う。
ほんのちょっとのことが大きな差になってくるんだと思う。
ヘルパーを大切に扱わない施設に未来はないと思う。


今自分が働いている施設はちょっとダメなんじゃないかな。
そんな思いが募ってきている。