2016年7月27日(水) 夜勤を前に

2016-07-27 12:54:26 | 日記
やっぱり、日本はどんどん壊れていっているのではないか?
これから加速していくのではないかという予感がする。

権力の暴走も、社会秩序の崩壊も、
いよいよ止まらなくなってきたぞ。


「安全な日本で、なぜ」=相模原事件、海外でも衝撃

2016年07月27日 08時53分 時事通信

 【ワシントン、ロンドン、ソウル時事】相模原市の障害者施設殺傷事件について、米メディアは事件直後に現地入りした記者が詳報し、衝撃の大きさを示した。26日のウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)は「今年に入り米国やフランス、アフガニスタンなど世界中で起きている暴力に、なぜ日本が突如として苦しめられることになったのかと市民は驚いている」と伝えた。

 ワシントン・ポスト紙(電子版)は、日本では大量殺人が珍しい理由を分析した記事を掲載。殺人発生件数自体が少ないことや銃所持が厳しく規制されていることを紹介した。一方で「相模原の事件は、銃を使わなくても大量殺人が起こり得ることを示した」と指摘した。

 ポスト紙によると、事件直後にグーグルの検索サービスで「Japan ISIS(過激派組織『イスラム国』=IS=の別称)」と入力した検索数が急上昇。海外では事件とISが関連しているかどうかにも関心が集まった。

 英国メディアも「第2次大戦後最悪の大量殺人事件」として詳しく報じた。日本では「銃規制が徹底していることもあり、大量殺人事件は極めてまれ」(BBC放送電子版)と説明。「世界で最も安全な国の一つと考えられている」(ガーディアン紙電子版)日本で起きた特異な事件であることを強調した。

 フィナンシャル・タイムズ紙(電子版)は、日本では高齢者の増加により介護施設の負担が高まり、多くの介護要員が必要になる一方、低賃金で熟練した介護者が不足し、高齢者への虐待が問題になっている点を事件の背景に挙げた。

 27日付の韓国紙も「日本で戦後最悪の憎悪犯罪」(朝鮮日報)などと大きく報道。韓国日報は「日本で憎悪犯罪拡散」との見出しで「鬱憤(うっぷん)を晴らすため、障害者や高齢者を犯罪対象とする例が急増している」と伝えた。京郷新聞は、容疑者が犯行前に障害者への嫌悪や殺意を口にしていたことに触れ、「警告信号が何度も出ていたのに、放置された」と報じた。