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森美術館 『シンプルなかたち展 美はどこからくるのか』

昨日(2015/05/07)の事。

ニュースでは、ゴールデンウィーク終わりとの報道が多いですが、
まだまだ休みは続きますよ(笑)。

朝方は雨模様でしたが、それこそゴールデンウィーク明けで、
六本木ヒルズにある森美術館で開催されている
『シンプルなかたち展』に行ってみました。

行ってみると、目論見通りゴールデンウィークが終わった
という事で空いています。

来るまで知らなかったんですが、何と、音声ガイドが無料貸出し中。
もちろん借りました。

今回の展覧会は、“シンプル”と言うことがテーマ。
“シンプル”な様々なものが展示されていました。

一番興味深かったのは、オラファー・エリアソンの《丸い虹》。
これは、光が当てられた円形のプリズムがゆっくり回転している
と言う作品なんですが、回転角度により、光の当たる角度が変わるので、
それによって虹のでき方が変わったりして非常に面白い。
特に、ちょうど正面になった時の円形虹と、それが出来る前後の
光の具合は非常に良かったです。

同じく動きのある作品が、
アンソニー・マッコールの《円錐を描く線》。
煙に光で円錐形を映し出す作品。
作品自体は面白かったんですが、煙で先日来ヤラれている
鼻が刺激されたのか、くしゃみや鼻水が出て困りました(苦笑)。

ポスターに出ていたのは、
コンスタンティン・ブランクーシの《空間の鳥》。
横浜美術館収蔵の作品らしいのですが、
横浜美術館で見た事は無い気が・・・?

それと、ルチオ・フォンタナの《空間概念》。
赤く塗られたカンバスに切り目が入っていると言う作品なんですが、
それと同じ構図の作品をどこかで見たことが有るんですよねぇ。
どこだっけなぁ・・・。

その他にも、円空仏なども展示され、非常に幅の広い展覧会でした。
共通したテーマのシンプルというのはよくわかりました。








名称シンプルなかたち展:美はどこからくるのか
http://www.mori.art.museum/contents/simple_forms/
会期2015年4月25日(土)~7月5日(日)
会場森美術館
当日観覧料一般1800円、大学生・高校生1200円、中学生~4歳600円、シニア(65歳以上)1500円
※4/29以降は、本展のチケットで展望台 東京シティビューにも入館可
開館時間10:00~22:00(火曜日のみ、17:00まで(ただし5/5(火・祝)は22:00まで))
※4/25(土)は「六本木アートナイト2015」開催に伴い翌朝6:00まで
※入館は閉館時間の30分前まで
休館日会期中無休
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