残りわずかになっているんだろうな

昨日は三者面談でした

午前中は仕事だったので駅で待ち合わせ
電車に乗るなり

「あっ、お母さんにまだ成績表見せてなかった
面談前に見せとかなきゃまずいよね」

はい、と渡したと思ったら
本人はそのままゲームに夢中

あのね～
どうしてもらってきた日に見せないかな





学校内
見かけるのは保護者のみ
親子で歩いている人は誰もいなくて

「ねえ、ねえ、みんななんで一緒じゃないんだろう？」

と尋ねたら、冷静に

「だって三者面談って高３だけだから」

確かに、去年までは毎年一人で来てた

こうやって一緒に学校に来るのは
中学校入学式以来だ



あの頃はまだ半分小学生
制服だってブカブカで（笑）

それがいつの間にか5年半も経っていて
背は私を追い越し
慣れた様子でしっかり歩いてる




きょう提出する書類なのに
出かける前ギリギリに仕上げたと
家にいるダーリンから報告を受け
どうしたものか と思いつつ面談に臨んでみれば

あれ？けっこうしっかり話してる

先生からは
「提出物はいつも余裕を持って提出されて
しっかりしていてとても信頼ができます

入試戦略もきちんと立てているので問題ないです
このままがんばってください」

といわれ、家での顔とは全く違う様子に
思いっきり拍子抜け

どっちがホンモノなんだよ



ずいぶんと大人になった彼女を見つめながら



親として必要とされる時間は
残りわずかになっているんだろうな

そんなことを思っていました