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2015.5.4 『前富良野岳』(1,625m)



 私のGW二日目(4日)は、『富良野岳』原始が原登山口で目覚めた。
この登山口へは、正にこの前日車を乗り入れることができるようになった。
ラッキーだった。



ただ、登山口の広い駐車場のすぐ手前の狭い林道に先行者の車二台が道路脇に駐車しており、内1台が道幅の特に狭いところに駐車していたため、その脇をすり抜けるのがギリギリだった。非常識な輩がいるものだ。

 

実はこの日、『前富良野岳』を目指してスタートしたわけではない。
原始が原を横断して、『下ホロカメットク山』に登るつもりだった。



『下ホロカメットク山』は私にとって未踏。
『ミニ山の会』のToshiが先月二度目の登頂を果たしている。ルートは東側の林道から。



しかし、私は原始が原経由か『境山』経由にこだわってきた。
また、この山は十勝連峰の南の端にあり、その隣がより高い『境山』、更にその北側にもっと高い『上ホロカメットク山』が連なっているため、どうにも魅力に欠け、登行意欲がわかないのだ。



 6時スタートで、原始が原をひたすら東に向かって歩を進めると、突然横たわる尾根が現れた。
急登を経てのっこすと、また次の尾根。
しかもそのアップダウンが結構深い。



『境山』方面からの尾根が、いったい何本横たわるのか?
そんなことを繰り返して、時間を読んだ。
う~ん、やれないことはないが、駐車地に戻るのが日暮れギリギリになりそう。



ひとりならそれでもかまわないが、Hiromiを危険にさらすわけには行かない。
断念。



気持ちを切り替えて、『前富良野岳』に登ることにした。
『前富良野岳』もHiromiにとっては未踏の山。
いいじゃないか!



また長い原始が原を西に向かってトコトコ。
雪は既に締まって、ツボ足が心地よい。
そして何よりも、予報はずれの好天だ。



とにかく気持ち良く歩き、雄大な風景を楽しんだ。
11時半、『前富良野岳』頂上着。



ちょうどよい昼食タイムを終えた後は、沢形の斜面を駆け下り、ショートカットで下山。
13時20分、登山口着。
前日の『布部岳』も結構なアルバイトだったのに、まるで何もなかったようにこの日の行程を消化したHiromi。
本当に体力がついたものだ。
 


 下山後、占冠の「湯の沢温泉」で汗を洗い流して移動。
「湯の沢温泉」がリニューアルしたことはToshiから聞いていたが、ホントにきれいになった。
夜間雨予報だったので、車ごと雨宿りできるところを見つけて、「かんぱーい!」
いやあ、いい一日だったぁ…
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