素人裸足稲作日誌 ~晴耕雨読ライフ~

イキイキ・伸び伸び、充実した『晴耕雨読』な生活を恋女房と二人慎ましく過ごしながら米作り・野菜作りに汗を流しています。

悲哀 あじさいの道よ!

2010-06-20 22:38:08 | 日記
梅雨・・・この季節に相応しい名所が大紀町阿曽にあるんだよ。「あじさいの道」。
宮川源流に沿ってたくさんの色とりどりのあじさいが来るものを癒してくれる、いいところだよ。
一時雨の予報にもめげずに伊勢道・紀勢道飛ばして約1時間の行程を行ったよ。
すると・・・こうなってた。



鹿が食って食って食い尽くしたんだと、あじさいを。大変見苦しい体裁に地元の方々が
根こそぎ切り倒したんだと。もう、再生はないそうだ。悲しかった。
「鹿」の字のつく鈴鹿に住んでるオイラとしては鹿害と聞いてつらかったねぇ。
鹿も死活問題やから仕方ないのだろうが、もう少し何とかならんかったのかな?
季節の風物詩がひとつ消え切ってしまった。残念。

あじさいの道を2kmほど行ったところに「八重湧水」という、海抜約750mの国見岳に沁み込んだ水が一気に湧き出てるところがあるんだよ。



これだけの水量を湧き出させてる水源とは・・・すごいんだよ。

ちびフォトはクリックするとでかフォトが見れるよ!本日限定!



今日は、前日からの雨もあって、水量そのものもいつもよりかなり多目だよ。恋女房はこの先に何があるかまだ知らないんだ。
駐車場から水源まで距離160mほど。途中、八重滝という小さな落差を目にし、森の中を進んでいくんだよ。マイナスイオンが充満しているよ。



これが湧水口。写真中央にあるのが分かるかな?コンコンと湧き出ているだろ?すごいだろ?自然の神秘だね。
構造はなんとなく頭の中で理解できてるつもりだが・・・説明は省きますので、どこかのサイトで確認してくださいませ。多分、あーなってこうなってるから
そうなってるのだとは思ってはいるが・・・・だよ。



詳しくはこちらを参照してくれね。



                                   少し、あじさいが残っていた。何万本とあったうちの
                                   数本だろうなー。改めて鹿恐るべし。地元の方々も、
                                   商魂逞しく、あじさいを愛でながら鹿料理ご提供とは
                                   なり得なかったのだろうか?重ね重ね残念無念である。
コメント
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