株と浮き世の話

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米中の追加関税合戦・中国は報復の弾切れ

2018-07-12 11:53:19 | 国家の品格
アメリカは追加関税額として約22兆円の規模の検討に入った。これは中国からの輸入額の約50%に当たり、アメリカから中国への輸出額は11兆円だから中国は貿易での報復関税は限度を超えて弾切れだ。
あとはアメリカへの観光を制限するとか、国債を売るしか選択肢はない。

今までのように中国の膨張が続けば、あと10数年でアメリカの経済・軍事力を上回るのは明らかだ。
これを止めるにはアメリカの体力が残っている今が最後のチャンスだろう。今しかない。
北朝鮮なら軍事的に脅かす事も出来るが、中国にそれをやるには中国が力を持ちすぎて手遅れだ。

中国が経済的にバブルで綱渡りをしている今が貿易関税戦争の絶好のチャンスだとトランプが踏んだとしてもおかしくない。
世界の覇権国のアメリカが白人以外のアジアの中国に覇権を脅かされるのをプライドが許さない。世界の経済がどうの・秩序がどうのと言うがプライド以上の理由にはならないのではないか??

中国は経済がコケれば習近平体制がコケ膨張は止まる。アメリカの国民はこれに気づき始めたのではないか。
レ-ガン大統領が軍拡競争でソ連を崩壊させたように、トランプは2匹めのドジョウを狙っている。
これが出来れば 歴史に名を残す大統領になります。