株と浮き世の話

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大阪北部地震のブロック塀事故・責任の所在をハッキリさせるべきだ(>_<)

2018-06-22 23:07:28 | 真実の究明

  大阪北部地震で学校関連施設のブロック塀が壊れて死亡事故が起きた。
高さが3.5mもあり建築基準法違反だが、そもそも役所は民間の建築に対しては「建築確認」なる許可権を持っている。
一級建築士も多くいるはずだ。エラそうに許可を出す役所が足下で建築法違反じゃ示しが付かない。
写真を見ると下部のコンクリ-ト部と上部のブロックの接続部は通し鉄筋が入っていない。イモ継ぎだ。
構造物の安定条件は、転倒しないこと・滑らないことだが、写真で壊れ方を見ると転倒した事が判る。これは継ぎ目に通し鉄筋が入っていない為に起こった現象だ。

これは構造力学の知識のない者の仕事で役所の施設の構造物とは呆れる。 出来上がってからハンマ-で素人が叩いて判るはずもない。
これは今後注意しますでは済まない。その為に建築基準法がある。
少なくとも塀を発注するときには、教育委員会の素人ではなく役所の建築屋が関わっているはずだ。責任の所在をハッキリさせるべきだ(>_<)