てなことで、憎っくき
(お医者さんから、『大きな音を聞くな』『会話は筆談』『出歩く時は耳栓』と言い渡されているので )
は字幕(以前からあまり観ないのでモウマンタイ )、激しい運動は禁止(薬のせいか、ちょっと動悸がしやすい)、ムカついても騒げない、電話はダメ(ボッチだから、そもそも誰からもかかってこない )という生活を余儀なくされているので、当然、音楽なんざ聞けません
ところが、あら、不思議っ!
難聴になって以来、なぜか脳内である曲がエンドレスで流れているのですっ!
それがこちら
グスタフ・マーラー 交響曲『大地の歌』第1楽章「大地の哀愁に寄せる酒の歌」
なんでだろ~ ?
……でも、タダだからいっか~
で、これがアタクシのお気に入りの、指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ、ロサンゼルス・フィル版という、「なんだよ! ゴホウビかよ 」仕様なのでございます
(ジュリさまのベートーベン・田園もいいぞ)
大地の歌ではこっちも好きどす
第3楽章「青春について」
でも、やっぱ、これも捨てがたい
第2楽章「秋に寂しき者」
なんの、こっちもなかなかですぅ
第4楽章「美について」
第5楽章「春に酔える者」
でも、やっぱ、これが一番イイ
第6楽章「告別」
これ聞くと、小栗さまの無念の処刑現場とか、川路の自決シーンなんかをジワジワ思い出すような……『徳川の終焉』的曲なのです
ほれ~、ピッタリじゃ~
(結局、全部好きってことさ……)