OH江戸ライフ

パクス・トクガワーナ♪
とりあえず江戸時代っぽいものが好きなのです♡

春に酔えるもの

2018-03-30 | 日記



てなことで、憎っくき南朝 難聴になったので、ほとんど1日中、耳栓をして過ごしております。

(お医者さんから、『大きな音を聞くな』『会話は筆談』『出歩く時は耳栓』と言い渡されているので 

は字幕(以前からあまり観ないのでモウマンタイ )、激しい運動は禁止(薬のせいか、ちょっと動悸がしやすい)、ムカついても騒げない、電話はダメ(ボッチだから、そもそも誰からもかかってこない )という生活を余儀なくされているので、当然、音楽なんざ聞けません 



ところが、あら、不思議っ!

難聴になって以来、なぜか脳内である曲がエンドレスで流れているのですっ!


それがこちら

グスタフ・マーラー 交響曲『大地の歌』第1楽章「大地の哀愁に寄せる酒の歌」


なんでだろ~ 

……でも、タダだからいっか~ 


で、これがアタクシのお気に入りの、指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ、ロサンゼルス・フィル版という、「なんだよ! ゴホウビかよ 仕様なのでございます

(ジュリさまのベートーベン・田園もいいぞ


大地の歌ではこっちも好きどす

第3楽章「青春について」


でも、やっぱ、これも捨てがたい

第2楽章「秋に寂しき者」

なんの、こっちもなかなかですぅ

第4楽章「美について」

第5楽章「春に酔える者」


でも、やっぱ、これが一番イイ 

第6楽章「告別」

これ聞くと、小栗さまの無念の処刑現場とか、川路の自決シーンなんかをジワジワ思い出すような……『徳川の終焉』的曲なのです



ほれ~、ピッタリじゃ~

(結局、全部好きってことさ……)

薩賊の呪い

2018-03-29 | 日記
【前回のあらすじ】

頭もお口も軽くてユルユルの(今はケガ治療で服用している抗生剤のせいで、腹までユルい)ゴマちゃんは、かつて西国の某朝敵藩でイタイ目に遭った過去があるにもかかわらず、再度、尿意 攘夷賊徒をディスりまくったところ、ダークサイドからのオカルト攻撃を喰らい、満身創痍におちいってしまったのだった 



とはいえ、呪われようが祟られようが、今年も農園を借りてしまったので、毎日、片道30分かけて、苗に水やりに行かねばなりませぬ (Ⅰ MUST GO ですな 


するってーと、農園で顔見知りの奥さまとバッタリ。


奥さまは、「あら、ゴマさん、だいじょうぶ」と気づかってくださり、

「あらあら、大変 次の植えつけと水やりはやっといてあげるから、しばらく家でゆっくりしてなさいよ」

とおっしゃってくださったのですぅ 


こんなコミュ障で、表情筋のマヒした不愛想なアザラシに、愛の手を差し伸べてくれるとはーっ



神かよっ!?


――な感動も冷めやらぬ折、


「んー、でも、そこまでいくと、絶対なんかヤバそうなもの憑いてるわね (キッパリ)

…… 


「どこかいい神社でお札もらって貼ったら? 寝るときは、枕元に盛り塩も忘れずにねっ


……ああ、やっぱ、憑いてるんか~い  



で、家に帰ってから、涙目でググりましたよ、『近郊の厄除け神社』ならびに『病平癒に効く神社』


するってーと、

……おや~ 

『芝神明宮』!?


芝神明宮……江戸検先達Tさまからのお見舞いメールにその名を見たばかりですぞ 



これぞ天啓っっっ!!!



つーことで行ってきました。

ガッツリ南無南無して()ヨロシク~してきたんで、きっとイケるでしょう

そして、本日のメインイベント=お札購入

――と思ったら、社務所にこんなものが……



おい、待て。

たしかに、芝神明宮=ショウガだけど、ショウガ祭りは秋だったはずでは?

(過去記事 『旧暦9月のイベント・芝神明宮「だらだら祭り」』 参照)


……まぁ、いいか。とりあえず買って帰ろう。

てなことで、ショウガ(生っ! しかも、大量っ!)





きっと、このショウガが厄払いになるのじゃ~ 

いまに見てろ~、ハイパー討薩ショウガビームで呪詛返しじゃ~っ 


あ~、も~、まいったよ~

2018-03-27 | 日記


会津若松城&桜


いやいや、みなさん、どうもご無沙汰さんですぅ

気づいたら、桜も満開になっちゃってるじゃないですか~


で、このサボってる間、ゴマは突発性難聴になってしまったりしたんですよ~ 

しかも、その後、指をザックリやっちまいまして……(うぐうぐ)……左人差し指の爪、半分なくなっちゃいましたよぉ……(うぐうぐ)……


知り合いには、

「そりゃ、絶対呪いだな、わっはっは 

と指摘されて、毎日ガクブルなんですぅ

ブログ書いてる余裕なんか、全然ないんじゃー



それに、『呪い』……心当たりありすぎだし


じつは、ゴマには微弱な霊感もどきがあって、以前、萩で桂小五郎邸を見学していた折、

(え? 佐幕のくせになんで萩に行ったかって? しょーがないじゃないですかー、家族に大村益次郎ファンがいるんですよ   「タダならいっかー?」てなもんで、広島・錦帯橋・萩津和野2泊3日ツアーに参加したんですぅ)


で、その時、

「けっ、池田屋の時、新撰組に斬られちまえばよかったのに」

と、小声で毒づいた瞬間、水泳で息継ぎミスって水が鼻から入った時みたいにツンと血っぽい臭いがしたかと思ったら、ドカンと頭が重くなったんでさぁ。


いや~、あれは焦った~

マジでヤバいと思いましたよ。


まぁ、でも、お宿に行って温泉とか入れば治んじゃね? と、軽く考えていたけど、結局1晩たっても改善せず……

結局、次の日のコース最初に連れていかれた松陰神社で、

「すいません! すいません! ホントごめんなさい! 松陰先生、どうかコゴローさんに出ていくよう御口添え願います~

と、必死で泣きを入れてみたら、あら不思議

スッッッキリ~~~


……ちくせう、幕末最悪のテロリストに借り作っちまったー 

佐幕派として、これ以上ない屈辱じゃーーー


――という前例があるので、呪い説を鼻で笑い飛ばすことができないのです。

(某クソ大河がはじまって以降、あっちこっちでさんざんディスってたからな~



そういえば、病院で「最近、何かストレスなどはありませんでしたか?」

ええ、ええ、ございますとも。大ありですわ

……呪いのゲージに直結する膨大なストレスがなー


てなわけで、未だ快癒の道筋が見えない失意のアザラシ・ゴマちゃんの闘病生活はつづくのでした


(「突発性難聴になったんだ~」と知り合いに言ったら、「たぶん、即入院だよ」と言われて、「うっひっひ、仕事しないで読書三昧~」と浮かれてたら、「通院で大丈夫です」……ああ、もう立ち直れないぃぃぃ~