OH江戸ライフ

パクス・トクガワーナ♪
とりあえず江戸時代っぽいものが好きなのです♡

あけましておめでとうございました?

2018-01-29 | 
年が明けてからほぼひと月も経ってイマサラなんなんですが……

なんかすごくガッカリしてしまって、更新する気持ちがガバッと削られもので……スイマセン 

なんでそんなに凹んでいるかといいますと、個人的にすごく盛り上がっていた『おんな城主 直虎』の脚本にパクリ疑惑が浮上したからです。


パクられ元といわれる小説



『剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎』
著:高殿 円
出版社:文藝春秋 (2015/5/10)

じつは、この本のレビューにこんなのがありまして、

「作品自体はなかなか面白く読めました。
 しかし大河で同じ台詞、同じ設定が微妙に役柄等を変えつつ使われているのが気になりました
 勘違いしている方も多いようですが、この作品は大河の原作ではなく、大河に先行して発表されています
 大河の脚本を書くに当たり参考にされたのかも知れませんがあまりにもあからさまで、大河の方にガッカリです

このほかにも、
「ノベライズ本にしては、大河と違うのはいかがなものか」という、見当ちがいなクレーム(?)まで複数寄せられているそうで。

たしかに、毎回タイトルも過去の映画等のパクリもどきだし、『井伊谷のばら』の回では、オスカルさまのセリフの丸パクリがあったと、放送直後からネットで騒然となっているとか。

(「私を一人娘に産んでくださってこの人生をお与えくださり、かたじけのう存じます」というのが、まんま『ベルサイユのバラ』のセリフと同じなんですって 


ホントがっかりしましたよ!



……は? おまえにはまったく関係ないだろ?

ええ、たしかに完全部外者でございますとも 

でもね、世界の片隅で腐った妄想をツラツラ書き連ねている者としては、他人さまが苦労して創作したものを安易にパクるやつはどうしても許せないのですっ 

じつは某所でも、ストーリー・設定モロパクリした作品が堂々と書籍化されたあげく、されたほうに心ない批判()――「あれくらいの類似性はよくあること。なのに、被害者ぶって騒ぐんじゃねーよ」的な書き込みをされているのを知って、本当に心の底からイヤになってきちゃって、目下完全な鬱状態なのです 

※ これについては両方読みくらべてみたけど、作者自身がコピーして、固有名詞等を変えて再投稿したのかと思うほどソックリでした。

これは架空世界を舞台にした恋愛物で、史実とはちがい時代設定もろもろ作者が創作したものなので、「類似性」と言い逃れるのは絶対にムリなパクリ具合なのです。

それなのに、多くの読者がパクリを指摘していたにもかかわらず、強引に出版しちゃったんですよね。

しかも、出版前、盗作を指摘された際に、「もとの小説を読んだことがある」と自ら認めていたのに、後でそのコメントを削除して隠ぺいするという悪質さ……

そして、パクられた作者さまは、この件で心が折れてしまったのか、それ以降は一切更新していないんですよ!


他人から盗んだストーリーで出版  印税収入ウハウハ  盗まれた方は断筆 

こんなことがあっていいのか!?

ドロボー!!!

うちの畑の大根2本盗んだやつといっしょに、地獄に落ちろーっ!




てなわけで、メンタル弱いアザラシは、新年早々超低空どころか、マイナス気分からのスタートとなっておりますが、よろしかったら、今年もひとつよろしくお願いいたしますです


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