大河に乗っかれシリーズ第二弾は、戦国時代が超苦手なゴマ自身のためのおさらい会です。
まぁ、これを言ってもしかたないんですが、ドラマから歴史に入っていくと、実在の人物と役者さんのイメージで頭が混乱することがよくあります。
いい例が2013年の大河ドラマ「八重の桜」
あれでは、初回から会津藩家老西郷頼母を西田敏行(当時66歳)が演じていましたが、実際の西郷頼母近悳(ちかのり)は文政13年生まれで、あのころはまだ20代半ば。
文政11年生まれの山本覚馬(=西島英俊)より2つ下、小栗旬が演じた吉田寅次郎とは同い年。
西田敏行と小栗旬…どうしたってタメには見えましぇん…
なので、天正10年当時(武田氏滅亡&本能寺の変がおきた年)の戦国武将の実年齢を調べてみました
(※数え年)
・織田信長 49
・織田信忠 26(信長の嫡男)
・羽柴秀吉 46
・武田勝頼 37
・北条氏政 45
・北条氏直 21
・上杉景勝 27
・直江兼続 23
・徳川家康 40
・本多正信 45
・本多忠勝 35
・真田昌幸 36
・真田信之 17
・真田信繁 13~16(生年がイマイチはっきりしないらしい)
ほらー、やっぱりーっ
草刈正雄(63)の真田パパが36
信繁役の堺雅人(42)がやってもいいくらいです
そして、徳川四天王のひとり本多忠勝が35
内野聖陽(47)の家康(これは許容範囲内)からみて5歳年下の忠勝が藤岡弘(70)…あたしゃ、近藤正臣(74)とともに傅役のじいやかと…
そして先週、やけにテンション高めでキレ気味だった北条氏直と上杉景勝は6歳しかちがわないんですね
(さすが上杉さん、落ちついてはるわ~。ゴマは上杉ヒイキどす)
それにしても、ホントにワケわかんなくなってきたー
とはいえ、今年は去年の「どこの国の、いつの時代設定なの?」な超いい加減大河とは雲泥の差で、かなりおもしろいし、週末がたのしみなんですが
ま、ようするに自分で年齢を頭においてみればいいんですね(なら、最初から文句いうな)