テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

オリバーの父 【Portrait Q -№147】

2019-04-01 | Who is・・・?
 ポートレイト問題第147弾。





 1907年イギリス生まれ。
 上の画像はまだ20代のロンドンの頃でしょうか。明るい青年という雰囲気ですが、二度目のハリウッド挑戦後、段々と年齢を重ねるうちに大根役者の汚名を返上し<カンヌ国際映画祭最優秀主演男優賞と米国アカデミー賞主演男優賞の両方を受賞した初めての俳優>となったそうです。
 ワイルダーが監督したその作品は僕も観たし、妻の殺害を計画するヒッチコックのスリラーも有名ですね。
 若い頃から監督業にも挑戦していた事、今回知りました。
 1986年3月に79歳でカリフォルニアで亡くなったそうです。


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あまくない砂糖の話 | トップ | ♩Wait Until Dark / Scott W... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ある愛の詩 (オカピー)
2019-04-01 22:35:01
では大分おつむが薄くなっていましたね。これが僕の見た最初でしたので、後で若い時を見ると不思議な感じがしたものです。

ワイルダーは「失われた週末」、ヒッチコックは「ダイヤルMを廻せ!」。どちらの作品も素晴らしい。
しかし、その後何故か作品に恵まれなかったようで、「ある愛の詩」までこれはという作品はありません。これは父親役という脇役でしたが、作品自体はなかなか良かったと思いますが、十瑠さんの印象はいかがでした?
返信する
「ペーパー・チェイス」を (十瑠)
2019-04-02 07:13:06
観た時に、一瞬あの教授をこの人かと思ったこともあったような・・・。
おつむが薄くなると所謂悪役が似合うようになりますな。

>十瑠さんの印象はいかがでした?

記事にもしていますが、高校生だった当時は☆四つクラスの感動モノ。2005年に再見した時は演出に流石に古臭さを感じましたね。
返信する
アルコール依存症者を (vivajiji)
2019-04-02 09:55:26
演じた作品で有名になりましたね。
アル中の役で賞を獲得しやすくなった
先駆け映画だった、とか本で読みましたが
ちがったかしら。 知名度は上がった
けれどお芝居的には大根臭が漂っていた
そんな感じが抜けませんでした。
プロフェッサーが上げていらっしゃる
有名作の彼、思い出せず誠に残念至極。


  レイ・ミランド氏。

とても似たお名前の女優さん
いませんでしたっけ?
返信する
有名作の彼 (十瑠)
2019-04-02 16:23:57
「ダイヤルMを廻せ!」
グレース・ケリーを亡き者にしようとする旦那でした。まだ髪ふさふさでしたけど、悪人でしたね。主役です!
「ある愛の詩」
ライアン・オニールの父親役。身分違いの若い二人の恋に反対する名家のオヤジの役でした。

>とても似たお名前の女優さん

ウ~ん、思いつかない
返信する

コメントを投稿

Who is・・・?」カテゴリの最新記事