テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

けっして惨めには見えない薄幸の美女 【Portrait Q -№80】

2013-09-02 | Who is・・・?
 ポートレイト問題、第80弾。





 顔は直ぐに思い出すんですけど、いざ写真を探してみるとそれほど個性的ではなかったなぁというのが、今記事作成時の感想であります。
 1917年、東京は虎ノ門生まれ。
 悲劇のヒロインがお似合いの女優さんですが、意外にも<パイロットの免許を持ち、熱気球のチャンピオンでもあり、優れたライダーでもあり、カジキ釣りで賞をもらい、またホール・イン・ワンを経験した優れたゴルファーでもあり、一流の料理人でもあり、インテリア・デザイナーの資格も持っていた>(Wikiより)そうです。
 才色兼備プラス運動能力も、精神力も一流だったということでしょうか。
 現在は、サンフランシスコ近郊のカーメル市の養老院で余生を過ごしておられるそうです。カーメルといえば、かつてイーストウッドが市長をしていた所ですね。

 

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4 コメント

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何と言ってもヒッチコック (オカピー)
2013-09-02 15:49:55
二日前後は小生も本館の方で名前当てクイズやるなどして多忙なもので、いつも証文の出し遅れになってしまうのですが、今回は一番最初でしょうか。

今回の写真は、いつもより一つ違いのお姉さんと、目元あたり、似ているように感じられますねえ。

何と言っても代表作はヒッチコックの二作品。他では「旅愁」など良かったですが、主演女優として頑張れたのはその辺りまでかな。
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ジ〇ーン・〇ォンティンさん。 (vivajiji)
2013-09-02 19:12:45
いっつもどれ観ても、常に
ビクビクしてて切羽詰まってるというイメージが
拭い去れない女優さん。(^ ^);
いわゆる正統派の美人、でしょうね。
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ヒッチコック (十瑠)
2013-09-03 11:21:38
「レベッカ」も「断崖」もずっと昔に淀川さんの解説で見たっきりなので、記憶も殆ど無いですね。
「断崖」で、旦那のケイリー・グラントがミルク入りのコップを持って階段を上って行くシーンの話を淀川さんが熱く語っておられたのを今だに覚えています。

「旅愁」もTVで観たような・・。
原題が「SEPTEMBER AFFAIR」。
有名な主題歌、聴きたくなりました。
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正解♪ (十瑠)
2013-09-03 11:24:52
>ビクビクしてて切羽詰まってるというイメージ

それと、片方の眉がキュッと絞まってる感じですかね(^^)

それがまた、色っぽいのですなぁ♪(オヤジ色満開!)
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