goo blog サービス終了のお知らせ 

::: テアトル十瑠 :::

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

■ YouTube Selection (songs & music)


♪The shadow of your smile / Astrud Gilberto

2010-01-20 | 音楽
 時季的には合わないような気がしますが、朝日輝く今朝の池周りのお散歩中(まさにゴールデン・ポンド!かなりアレより小さいですが)に思い出したのでご紹介します。

 1965年のアメリカ映画「いそしぎ(原題:THE SANDPIPER)」の主題曲。作ったのはジョニー・マンデル。アカデミー賞で歌曲賞を獲りました。
 映画はヴィンセント・ミネリ監督、リチャード・バートン、エリザベス・テイラー共演のラブ・ロマンス。子供の頃にテレビの洋画劇場で観たはずですが、内容はすっかり忘れておりやす。解説によると、リズさんが女流画家で、バートンが教師。妻子ある男性との不倫の恋らしいです。なんか、病気も関係していたような記憶もあるけど、自信はないです。

 このテーマ曲はすっかりスタンダードとして定着していますね。色んな人がカヴァーしています。個人的にはアンディ・ウィリアムスとかトニー・ベネットなんかが思い出深いんですが、MYウォークマンにも入っているアストラッドさんをアップしました。ボサノバ調が心地良いです。歌詞付きでどうぞ~。





♪My Heart Will Go On /Celine Dion

2009-12-31 | 音楽
 「アバター」が話題になっているので、同じキャメロン監督のコレを思い出しました。
 世界の歌姫と呼ばれたセリーヌさん。『ウィキペディア(Wikipedia)』では2007年までしか記述がないんですが、お元気なんでしょうか。Liveの動画がいつのモノかは分かりませんでした。





 ※sonyミュージックのオフィシャルサイトはコチラ

*

 ところで、「タイタニック」のCGに関わったとして日本人デザイナーの方が話題になったことも思い出しました。「山口圭二」さんでしたかね。欽ちゃんの仮装大賞でチャンピオンになり、その賞金で夢だったアメリカに渡り成功した人。仮装大賞の出し物は、カブトムシでした。「アバター」にも参加しているんでしょうかねぇ。


♪Desperado(デスペラード)/Eagles

2009-12-04 | 音楽
 「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」の中で、可愛らしい姉妹のお姉ちゃんの方が、学校の学習発表会のようなもので唄った歌です。

 元ネタはイーグルスが73年に出した2枚目のアルバム「ならず者」に入っていた大ヒット曲。

<2枚目のアルバム『ならず者』はコンセプトアルバムで、基本的にはファーストアルバムと同様のサウンド構成にとどまり、バーニー・リードン色が強いブルーグラス的な楽曲と、ハード・ロック曲が共存しているものの、その音楽的成熟度としては格段の向上を見せた。タイトル曲の哀愁を帯びたバラード「ならず者」は、後にリンダ・ロンシュタットやカーペンターズから近年のsuperflyや平井堅に至るまで数多くのアーティストたちにカバーされるスタンダード・ナンバーとなっている。>(『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

 今回YouTubeで見つけた動画は、“勝手に意訳シリーズ”と名付けられた内の一つで、イーグルスの曲に日本語の意訳が付けられたもの。
 家族のため、自分の夢のために必死で頑張っているお父さんを思いながら唄っていた少女の気持ちが、よ~く分かる訳になっています。



*

 動画に対するコメントの中にこんなものがありました。

<拉致被害者の蓮池薫さんが北朝鮮の闇市でこの曲の入ったテープを 買って繰り返し聴いてたそうですね。そのことを思い出しました。>

 これはこれで、感慨深いものがありますな。



[2011.09.22 追記]
 上のイーグルスの動画は削除されたので、映画の中でサラ・ボルジャーが唄っている音源を映画のスチールをバックに流しているYouTubeを掲載します。




 

♪いつも何度でも/木村 弓

2009-11-17 | 音楽
 久しぶりに音楽ネタです。
 ご存じ、「千と千尋の神隠し」のラストのタイトルバックで流れた印象的な主題歌ですね。
 作詞:覚 和歌子、作曲:木村 弓。ドイツの竪琴(ライアー)を弾きながら唄っているのも、木村さんです。





*

 今回、この歌に関する別の動画にも目が止まりました。それは、TV番組「誰も知らない泣ける歌」で紹介された、ウクライナ出身の女性歌手の唄う「いつも何度でも」です。
 チェルノブイリ原発事故で故郷の村と父親を亡くしたナターシャ・グジーの歌は、本家に勝るとも劣らない感動をもたらすものでした。是非とも、コチラも併せてお聴き下さい。

※「誰も知らない泣ける歌」より~ナターシャ・グジーの『いつも何度でも』

※上の番組よりもっと彼女の歌が堪能できるのがコチラ。


♪9月になれば(Come September)

2009-09-15 | 音楽
 映画より先に音楽の方を聴いてタイトルを覚えた作品の一つです。確か、ビリー・ボーンのLPアルバムに入っていました。
 映画は、ロバート・マリガン監督の61年のラブ・コメディ。主演は「ジャイアンツ(1956)」のロック・ハドソン。
 allcinema-onlineの解説で<アメリカの大富豪が、いつもの年より2ヶ月早くイタリアの別荘にやってきた。別荘の管理人は、主人に内緒で部屋を貸していたため、大あわて……。>と紹介されています。
 つまり、舞台はイタリアということ。で、共演がジーナ・ロロブリジーダ。ハドソンとロロブリジーダだとかなり濃いめのラブ・コメディになりそうですが、大昔に一度吹き替えで観ただけなので、しかもコチラは子供だったし、全然覚えてません。
 脚本が「夜を楽しく(1959)」でオスカー受賞のスタンリー・シャピロ。多分、退屈することなく観れる映画になっていると想像します。
 そんなことより、オールドファンには サンドラ・ディーとボビー・ダーリンが結ばれるきっかけになった映画として有名ですね。色んな意味で、もう一度観たい映画の一つでもあります。
 今回データを調べていて、この曲がボビー・ダーリンの作詞・作曲だったことを知りました。唄入りバージョンは聴いたこと無いのですが、さて関連動画に出てくるでしょうか。






♪夏の日の恋(Theme from A Summer Place)/ Percy Faith

2009-07-07 | 音楽
 夏の映画音楽の定番といえばコレ! でしたねぇ~

 1959年のアメリカ映画、「避暑地の出来事」のテーマ曲。
 「避暑地の出来事」は、スローン・ウィルソンという作家の同名小説の映画化だそうで、私が最初に観たのはTVの洋画劇場でした。
 製作・監督・脚本がデルマー・デイヴス。トロイ・ドナヒューとサンドラ・ディー共演の大ヒット青春映画ですね。
 避暑地での若者の出逢いと恋と、もう一つ彼らの親の色恋沙汰もあったと記憶してましたが、今回データを見ていて、トロイ・ドナヒューの母親役で、先日ご紹介した「ホット・ロック」に出演のトポ・スウォープのお母さんドロシー・マクガイアが出ていた事を思い出しました。懐かしい♪

 マックス・スタイナー作曲による主題歌「♪夏の日の恋(Theme from A Summer Place)」は全米9週間連続一位という映画音楽でも稀にみる大ヒットを記録したとのこと。
 簡単なストーリー紹介と、ハイライト・シーンをご覧になりながら、名曲をご堪能下さい。

(動画が削除されていたら、Tube画面上部の検索窓に「避暑地の出来事」或いは「夏の日の恋」と入力して関連動画を表示させて下さい。きっと見つかりますよ





 ♪消されたら~次のコレ~(♪別れても好きな人)



 

♪Don't / Shania Twain(シャナイア・トゥエイン)

2009-06-25 | 音楽
 またまた、「アンフィニッシュ・ライフ」からの記事でご免!
 今回は、「音楽」。エンド・クレジットに流れるカントリー風の女性ボーカル曲、「♪Don't」をご紹介。

 十代の頃はラジオでネタを仕入れていた外国音楽も、歳と共に段々と生活の中から遠ざかるばかりで、こういう映画とかで聴くのが数少ない情報源になってしまいます。

 唄っているのは、Shania Twain(シャナイア・トゥエイン)。

 『ウィキペディア(Wikipedia)』の紹介記事は・・・
 <シャナイア・トゥエイン(Shania Twain、本名 Eilleen Regina Edwards、1965年8月28日 - )は、カナダ オンタリオ州出身のカントリー歌手。
 サードアルバム『Come On Over』はカントリージャンルのアルバムとして、また女性アーティストのアルバムとしても最高の売り上げを記録した。シャナイアは女性アーティストとしては唯一、過去3つアルバムが1000万枚以上の売り上げを獲得している。売り上げだけでなく5つのグラミー賞を受賞するなど評価も高い。
 日本語においては“トウェイン”という表記もある。>

 全然知りませんでした。
 ユニバーサルミュージックによる公式サイトはコチラ。
 別嬪さんです。
 映画関連では、<1999年には大ヒット映画「ノッティングヒルの恋人」サントラに「ユーヴ・ガット・ア・ウェイ」が収録された>とのことでした。

 彼女の素敵な容姿が拝める動画は埋め込み禁止だったので、映画のハイライトシーンをご覧になりながらお聴き下さい。





♪フットルース(Footloose) / ケニー・ロギンス(Kenny Loggins)

2009-06-15 | 音楽
 ヒット曲がたくさん使われているのでタイトルは記憶にバッチリ残っているのに、私にとってはパッと光ってスーッと消えていった流れ星のような作品です。名匠ハーバート・ロスの監督作品ながら内容的には印象が薄く、再見予定もないので、音楽で振り返りました。

 都会から田舎町にやってきた高校生ケヴィン・ベーコンが、その町ではロックを聴くこともダンスをすることも禁じられている事に驚く。どうやら、その町の高校生が起こした過去のある事故が関係しているらしいが、ケヴィンは馬鹿げた取り決めだと解禁させるべく若者達に語りかけるも、なかなか協力は得られない。お決まりの田舎町の番長との決闘騒ぎなども有り、徐々に彼に賛同する若者も増え、恋も芽生え・・・というような話だったと覚えています。

 ケヴィン・ベーコンは、今でこそ性格俳優として(一部では“怪優”とも言われる)準主役級の大活躍ですが、スタートは青春スターだったんですよね。その何本かの青春映画の中の最大ヒット作が「フットルース」でした。

 テーマ曲「♪フットルース(Footloose)」を自作自演したのはケニー・ロギンス(Kenny・Loggins)。1948年1月7日生まれだそうです。今年61歳ですね。
 ロギンス&メッシーナ(Loggins and Messina)というデュオで最初に覚えましたが、ニッティ・グリッティ・ダート・バンド(NITTY GRITTY DIRT BAND)の唄った「♪プー横丁の家(House At Pooh Corner)」の作者でもあり、好きなカントリーソングライターとして覚えていました。アン・マレーの唄った「ダニーの歌」や「愛の歌」もロギンスの曲だそうです。
 映画関連では、「トップガン」の主題歌「♪デンジャー・ゾーン」も有名ですね。





 その他の挿入歌は下記の通り。
 当時は、ミュージック・テープで何回も聴いていたので懐かしい歌ばっかりです。皆さんも、youtubeで探して聴いて下さい。

・「♪レッツ・ヒア・イット・フォー・ザ・ボーイ(Let's Hear It For The Boy)」 /歌:デニース・ウィリアムズ

・「♪パラダイス~愛のテーマ(Almost Paradise)」 /歌:アン・ウィルソン&マイク・レノ

・「♪ヒーロー(Holding Out For A Hero)」 /歌:ボニー・タイラー

・「♪ダンシン・イン・ザ・シーツ(Dancing in the Sheets)」 /歌:シャラマー

・「♪アイム・フリー(I'm Free)」 /歌:ケニー・ロギンス

・「♪誰かの愛が…(Somebody's Eyes)」 /歌:カーラ・ボノフ

・「♪ネヴァー(Never)」 /歌:ムーヴィング・ピクチャーズ

*

(1984/ハーバート・ロス監督/ケヴィン・ベーコン、ロリ・シンガー、ジョン・リスゴー、ダイアン・ウィースト、フランシス・リー・マッケイン、サラ・ジェシカ・パーカー、クリストファー・ペン/107分)

♪He's a Dream / Shandi(シャンディ)

2009-06-10 | 音楽
 ちょっと、映画を観てないので音楽の記事を。

 ジェリー・ブラッカイマー、ドン・シンプソン製作、エイドリアン・ライン監督の80年代の青春映画、「フラッシュダンス (1983)」には、たくさんの楽しい曲が流れてきて、まるで音楽映画のようでした。アイリーン・キャラの唄ったテーマ曲「♪ Flashdance...What a Feeling」は、アカデミー賞で歌曲賞を受賞し、世界的にも大ヒットしました。

 昼間は鉄工所で働き、夜はナイトクラブで踊っている若い女性アレックスが主人公で、舞台のバレリーナを目指す彼女が厳しいオーディションを経て、念願のバレエ学校に入るまでが描かれています。
 演じたのは当時新人のジェニファー・ビールス。<インディアンの血を引くアフリカ系アメリカ人の父と、アイルランド系アメリカ人の母>を持つ彼女は、エキゾチックでセクシーな容姿で一躍スターになりましたが、その後は低迷が続き、2003年のTVドラマ「Lの世界」で再び話題になりました。「Lの世界」は何かの映画のレンタルDVDの付録でチラと観たことはあります。
 「フラッシュダンス」に出た時はジョディ・フォスターと同じイェール大学に在学中。因みに、2度目の結婚で2005年の42歳の時に初めて赤ん坊を授かったとのことでした。

 今回選んだのは、序盤で、ヒロインと後に彼氏になる鉄工所の若社長が知り合うきっかけになるナイトクラブで流れた曲。舞台上に水を流し、ずぶぬれになりながら半裸状態で踊ってみせるというセクシーなシーンです。
 『踊っているのはあんたの会社の女の子だよ』なんて言われて大いに興味をもった訳ですな、この社長。




 あっ、唄っているシャンディさんには全然面識も無く、素性も分かりませぬ。ご存じの方、コメントプリーズです。

♪JUNK / Paul McCartney

2009-05-29 | 音楽
 前回、ジョン・レノンの「♪IMAGINE」を取り上げたので、今回はポールの「♪JUNK」。
 ノーラ・エフロンの脚本でメグ・ライアン主演、そしてダイアン・キートンが出演も兼ねて監督した「電話で抱きしめて (2000)」で使われた曲です。

 ポール初のソロアルバム『マッカートニー (1970)』の6曲目に収録されたシンプルで静かな曲。
 『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、<ビートルズ在籍当時のインド滞在中(1968年)から徐々に制作、自宅及びモーガンスタジオでレコーディングされた>とのことです。




■ YouTube Selection (予告編)


■ Information&Addition

※gooさんからの告知です:<「トラックバック機能」について、ご利用者数の減少およびスパム利用が多いことから、送受信ともに2017年11月27日(月)にて機能の提供を終了させていただきます>[2017.11.12]
*
●映画の紹介、感想、関連コラム、その他諸々綴っています。
●2007年10月にブログ名を「SCREEN」から「テアトル十瑠」に変えました。
●2021年8月にブログ名を「テアトル十瑠」から「テアトル十瑠 neo」に暫定的に変えました。姉妹ブログ「つれづる十瑠」に綴っていた日々の雑感をこちらで継続することにしたからです。
●2025年2月にブログ名を「テアトル十瑠」から「::: テアトル十瑠 :::」に変えました。
●コメントは大歓迎。但し、記事に関係ないモノ、不適切と判断したモノは予告無しに削除させていただきます。
*
◆【管理人について】  HNの十瑠(ジュール)は、あるサイトに登録したペンネーム「鈴木十瑠」の名前部分をとったもの。由来は少年時代に沢山の愛読書を提供してくれたフランスの作家「ジュール・ヴェルヌ」を捩ったものです。
◆【著作権について】  当ブログにおける私の著作権の範囲はテキスト部分についてのみで、また他サイト等からの引用については原則< >で囲んでおります。
*
テアトル十瑠★ バナー作りました。リンク用に御使用下さい。時々色が変わります。(2009.02.15)