テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

千と千尋の神隠し

2002-07-26 | アニメーション
(宮崎駿監督)

 「トトロ」や「ぽんぽこ狸合戦」や「もののけ」のおばけ、妖怪系の集大成なのでしょうか。起承転結をほとんど無視して、最近の洋物にも通じるいきなりの本線導入にわくわくしました。

 銭ばあばの家の雰囲気が他の部分と違うのは何か意味があるのでしょうか?
 河の精や神様がよく出てきたように思うのですが、これは環境汚染へのメッセージなのでしょうか?

 色々と、監督の裏話本(なんか出版していました)を読みたくなりました。
 イメージの豊富さストーリーの意外性は相変わらずです。

 次は「猫の恩返し」ですか。

・お薦め度【★★★★★=アニメファン、大いに見るべし!】 テアトル十瑠

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4 コメント

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とくに感動するというわけじゃないけれど (万葉樹)
2009-06-05 23:55:26
もののけ姫と同じで別段感動作じゃなくて。後半の展開をあまり覚えていない薄い印象しかないですが。
映像美と演出がよかったなと。

最近の宮崎アニメは物語性よりも、映像を観ていますね。
ラピュタやナウシカのほうが、キャラの台詞がおもしろかったです。
いろいろメッセージ色を詰め込みすぎてるような気も。

これとおなじでゲテものといえばポニョですが、かわいくないので(爆)地上波放映まで観る気おきません。
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録画DVD有り (十瑠)
2009-06-06 07:41:58
何度か観ていて録画もしてあるのに、夕べもチャンネルは合わせてました。他に観るものが無かったと言うものあるのですが。

この作品あたりから、訳の分からないキャラクターや設定があれこれ出てくるようになったように思いますね。
それでも、この映画は展開がスリリングで個性的な話になっている。そこに惹かれました。
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ジブリで一番好き! (映画マン)
2021-02-06 11:00:25
またまたお邪魔します。
千と千尋は小さい頃からずっと見てきたのもあって、ジブリで一番思い入れがある作品です。
まさに神隠しというだけあって、非現実的な世界へ連れて行ってくれる夢のような世界観!
キャラも魅力的ですし。
個人的1位が千と千尋、2位が耳をすませばですかね!
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あえて好き嫌いで言えば (十瑠)
2021-02-06 16:15:15
「魔女の宅急便」「となりのトトロ」「ラピュタ」辺りがベスト3でしょうか。
映画の出来で言えば、この映画とか「もののけ」が上に来るかもしれませんね。

>非現実的な世界へ連れて行ってくれる夢のような世界観!

ま、この映画の魅力はそこでしょう。
或る人は日本版「不思議の国のアリス」と仰ってました。
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