goo blog サービス終了のお知らせ 

8mile_hのプログ

ここでは日々感じたことなどを書いていこうと考えています。
お暇だったら見ていってください。

インターナショナルオーディオショウ2013

2013-11-03 23:27:06 | Weblog
今日は文化の日!ってことで、インターナショナルオーディオショーに行ってきました。10月から始まったオーディオ3大イベントのラストです。このイベントは世界の有名メーカーのハイエンドスピーカーが鳴りまくりだぜ!っていうイベントです。そういうわけでピックアップブースを紹介ですぜ!


今井商事株式会社
ここのaudinceの「The one」という小型スピーカーの鳴りっぷりはすごかった。小さいくせによくなるスピーカーってたまに出てきますね。家庭用で考えれば、あの大きさであれだけ鳴るなら十分すぎるでしょう。弱点はデザインがこれといって特徴がない点ですね。フルレンジってハイエンドメーカーではそんなに採用していませんが、なかなかいいものだと思います。個人的には好きですね~。


JBL
ここでの注目はポータブルBluetooth スピーカー。デザインもさることながら、スピーカーのリチウムイオン電池でスマホを充電できるというのが面白い。音は聞いていませんが、JBLだからそんな悪くはないんじゃないでしょうか。お値段は大体1万から2万。ポータブルとはいえ、JBLだからそんなところでしょう。チョット持ち上げた感じだとそこそこ大きく重いので持ち歩くのはちときついかな。


アブサートロン
Boulder社のステレオパワーアンプ3060が超弩級でした。なんと総重量200Kg。で2アキュフェーズやラックスマンのステレオパワーアンプが約46Kgなんですが・・・。内部によくわからない金属の柱がはっていたりもうなんともいえない。しかし、こういう製品があるところがオーディオの面白いところだと個人的には思います。スピーカーでも恐ろしい製品がありますし、音を追及するとここまでいっちゃう物なんですよね。

今年のイベントは縮小してたようなところもありましたが、インターナショナルオーディオショウはあまり変わっていなかったイメージで安心しました。
来年も面白い製品を持ってきて欲しいですね。

オーディオ・ホームシアター展2013

2013-10-20 21:09:45 | Weblog
いつもは秋葉原でやっているホームシアター&オーディオショーですが、今年はお台場!タイム24ビル!これは拡大したのかどうなのか?よくわかりませんが、今年はライブも結構やってた印象です。まあ、なんかライブは最終日に固まってたので聞けませんでしたがね。そういうわけで、ここは!というブースを紹介です。

ミュージックバード
 音楽配信をやってる会社です。ここで公開録音に参加してきました(キリッ)!まあただ音楽聞いてただけなんですけどね。いやー初めて公開録音というものに参加しましたが、そんなに特別なことやってるわけじゃないんですね。話もなかなかだったし、その後のレコード視聴会も、クラシックとかジャズばっかりじゃなく、荒井由美の「優しさに包まれたなら」とか、太陽にほえろ!やルパン三世のメインテーマなど、馴染み深い音を結構やってたので好印象でした。

YAMAHA
 ここではいつも通り整理券配ってデモやってました。私は新製品のAVプリアンプ、AVパワーアンプのデモに参加しました。ヤマハ22年ぶりとなるAVセパレートシステムらしいです。このマシンのポテンシャルを感じたのは、オペラでの衣擦れの音でしたね。ほかの音につぶされずにしっかり聞こえてくるところは凄い再現性。流石にハイエンドマシンは違います。お値段は2つあわせて55万ぐらい。以前のZシリーズと大体同じ値段ですね。あんまり高くない気がする!


歴史的音盤アーカイブ推進委員会
 ここは著作権切れの1900年から1950年につくられたSPレコードの音源をデジタル化して保存している団体です。すでに5万点ほどデジタル化されているようです。確かに古い音源は何もしなければ失われてしまうので、デジタル化であっても、こうして保存することは意義があることだと思います。ちなみにインターネットからでも一部の音源は聞けるようです。それ以外は国会図書館とか公立図書館にいけば聞くことができるみたいです。

あまり関係ないですが、お台場ってビルがたくさんならんではいますが、場所によっては食べる場所が全然ないような気がしました。幸いにも同じビル内にレストランがあったから助かりましたが、そうでなければローソンの弁当でしたね。秋の音楽イベントもあとはインターナショナルオーディオショーを残すのみ。11月2~4日。連休中でこれはいくしかない!

ハイエンドショウトウキョウ2013

2013-10-13 23:24:56 | Weblog
まだまだ昼間は暑いっすね。今年はやはり異常気象なのか!?と思います。紅葉も12月ぐらいがみごろになるんじゃないですかね。
それでも今は秋です。音楽の秋ということなのか、10月あたりにはオーディオのイベントがいろいろありまして。
そういうわけでハイエンドショウトウキョウ2013にいってきました。いつものように3っつほど取り上げてみます。

1.特設イベントステージ
 エコーズというバンドが来てました。いつもは3人組みらしいですが、今日は都合がつかず、ドラムの人がいませんでした。
 よって、キーボードとベースの二人で演奏してました。生音はよかったんですが、何か物足りなかったです。ドラムの人が
 いなかったせいなのかもしれませんね。ドラムの人込での演奏も聞いてみたかったっす。そういえば、特別イベントステージが
 一回消滅しましたが、あれはなんだったんでしょうか?

2.六本木工学研究所
 ここはスピーカーのセミオーダーサービスの宣伝をしており、それで作ったスピーカーで音を鳴らせてしていました。エンクロージャー、
 ツィーター、ウーファーの3つの部品からなり、それぞれの価格を決めるだけ!ネットワーク費用とかは全部込になっているので
 わかりやすいですね。ツィータやウーファーは高級メーカーもの製品も選べるのでハイエンドスピーカーも作れますよ!


3.インテク
 ここはヴィンテージの音を最新製品で再現することを目指しているメーカーです。アンプ的には真空管を使うアナログアンプらしいです。
 フランス名で製品名をつけたり、大阪の工場でつくってたりとなんか印象に残りましたね。パンフレット取り忘れたので、そこら辺ちょっと
 違うかもしれないけど。とはいえ音的にはこれは!っていう感じではありませんでした。

今回のハイエンドショウトウキョウはブースが少なくなったという印象が強かった。前は自前のブースを持ってたのに、今回はチームを組んで
出店してたところとかあって、なんか不況感がありました。どうやらオーディオ界にはアベノミクス効果はなかったようですね。
こういうイベントが縮小していくのを見るとなんか寂しい。来週の音展は大丈夫なんでしょうか・・。

CEATEC2013

2013-10-06 00:04:51 | Weblog
今日はCEATEC JAPAN 2013の一般参加日だったので、いつものように行ってきました。あいにくのお天気でしたがね。今年はなんか規模が縮小した様な気がしましたがどうなんですかね?国際展示場のほうでもやってたようなので
そう思えただけかもしれませんが・・・。そういうわけで、面白かったブース3つの感想でも書いておきます。

1.富士通
富士通の何が面白かったかというと、何かブース中に絵を描いている集団がいたことです。どうやら「人にやさしい豊かな社会」をイメージして描いていたようです。
正直あんまり展示と関係ないと思いますが、こういうのは面白いですね。集客効果もばっちりでしょう。展示もコンテナ型データセンターや、レオパルスのアパートの屋根に
太陽電機パネルを取り付けて発電するなどが面白かったです。

2.パナソニック
パナソニックブースでは、4Kの力の入れっぷりがすごかった。ほとんど4kの製品だったような気がします。ほかのブースでも4k製品を出していましたが、
パナソニックほど力入れてるのはないんじゃないかと思いました。ちなみにここの4k有機パネルを使ったテレビは、映像よりも薄さが凄かった。マジで1センチあるかないか。
あれがそのまま製品として出てきたら革命ですね。

3.NEC
衛星の共通ユニット化とか、携帯型DNA検査装置などなかなか興味を惹かれる物が多かったです。特にDNA検査装置は話を聞いた限りでは、いろいろなフェーズや専門家の手を借りずに
できるということで、かなり改善された製品ではないかと思いました。まあ、共通化の実績はまだないところとか、携帯型とかいうわりに、車がないと運べないところとかは突っ込みどころではありましたが。

他はシャープのフレームなしIGZOディスプレイ、業務用掃除ロボットや、東京農工大の忙しい人への割り込み拒否の推定、東洋レーベルの導電性ポリマーを使った折り曲げられるタッチセンサー、3Dragonsの裸眼全周囲立体ディスプレイと、
投影面が歪んでいても、補正して正常に移すプロジェクタ投影技術などもいい感じでした。
まとめると、日本企業も頑張ってるなという印象でした。まあ今後消費税が上がって、日本人の購買欲は下がるでしょうが、何とか頑張って日本を盛り立てて欲しいです!

ワールドウォーZ

2013-09-01 21:21:40 | Weblog
この前の話ですが、国立科学博物館でやってる深海展に行ってきました。あのダイオウイカも展示されてましたよ!実はこれはダイオウイカ特集だと思ってたんですが、ダイオウイカは一部だけでしたね。でも深海のことがいろいろわかるし、一部とはいえダイオウイカも見れるので悪くない。1500円っていう値段はまあ普通の値段ですね。常設展も見れますし。しかもここは、イトカワの粒子も常設されているので、なかなか見どころがあるところです。深海展は10月までやってるようなので、お暇な方是非、ダイオウイカにあってきてください。まあそれは置いといて、今日の映画の感想は、「ワールドウォーZ」です。

世界中で人間が凶暴化し、不死化する病気が発生。人類はその病気の封じ込めに失敗し、パンデミックが始まってしまった。元国連の捜査官だった主人公は、家族の安全と引き換えに、病気の治療法を探す任務に就くというストーリーです。前情報をあまり仕入れていなかったのですが、やはりこの映画はゾンビ物でした。通称「Z」。よくよく見ればタイトルに思いっきりネタバレしてましたねw「Z」のゾンビは、「24日後・・」みたいに、かまれたりするとあっという間に感染し、ダッシュで追いかけてくるというタイプです。しかし「24日後・・・」とは異なり、感染させる人間がいなくなると、休眠状態に入るという特徴を持っています。
数年前から多いですね、このタイプ。そろそろ新しいゾンビ像が出zてきてほしいです。
ゾンビ像はありきたりですが、ゾンビの数は半端ない。なんせ世界中に感染しているという設定なので、量が多い。ある国はいち早く危険を察し、壁を築いて「Z」から国を守っていたのですが、大音量で歌を流したら、恐ろしい数の「Z」が壁に群がり、「Z」のはしごを作り、ついには壁を乗り越え、国を阿鼻叫喚の渦に巻き込んでしまいました。壁を作る際と、国を蹂躙する際に主人公を追いかける「Z」の数がすごい。この量は今までになない量だと思います。あと、「Z」に対する解決作は意表を突いてきましたね。「Z」に対する特効薬を作るとかそういうのではなくて、時間稼ぎと、「Z」から身を守る方法になるとは。そういうわけで、主人公の活躍で世界が救われた!とはなりません。個人的にはこういう風に終わるのもいいですが、好き嫌いが分かれるところだと思います。


まとめると、
ストーリー 6点
 いろいろぶっ飛んだところも多し。主人公の生存能力は凄まじいですな。
映像 7点
 前半の街中で「Z」の大量感染が発生し、大混乱になるところ、大量の「Z]がゾンビはしごを作るシーンがグッド。
 
音楽 6点
 音響はよいが、まあこのぐらいは無いとね。

上映時間 10点
 約116分。時間的にはベスト。
 
ゾンビ度 6点
 ゾンビ的には、もうすでによくあるタイプといっていい。もう少し何か欲しかった。

総合評価は


全世界的に展開されるゾンビ映画といったところ。今までのゾンビ映画でも世界的に流行したのはありますが、ほんとに世界的に描いたところは評価できますね。
しかし、ちょっとセールスポイントが弱い感じがします。ゾンビ好きな人には是非!ってことですな。

パシフィック・リム

2013-08-25 23:22:22 | Weblog
今年の夏はとんでもなく暑い期間がありましたが、今は落ち着いてきてる感じですね。ですが最近はゲリラ豪雨がそこかしこであるようですので、気を付けなければいけませんな。そういったところで、久しぶりン更新は「パシフィック・リム」の感想を書きます。


太平洋から時空を超えて現れた怪獣。対する人類はイェーガーを作り怪獣を迎え撃つ。最初こそ優勢だったが、強大になっていく怪獣に対抗しきれず、人類は絶滅の危機に瀕していた。人類は生存をかけ、最後の作戦に挑む。といった映画です。ハリウッドが気合い入れて作った怪獣VS巨大ロボのバトルものです。これは成功ですね。ハリウッドもわかってきたということですか。怪獣によって兄貴を奪われた主人公と、怪獣に親を奪われたヒロインがイェーガーのパイロットとして戦うとか、仲間がやられて絶体絶命のなか、さっそうと降り立つ主人公機!大気圏外での怪獣との死闘!そして帰還!!クライマックスでの仲間のイェーガーをすべて失い、そして自身も片足、片腕を失っても、任務のために突き進む!など、熱いシーンが随所に盛り込まれてます。
アクションシーンも巨大さを十分発揮してますね。港のコンテナを持って怪獣の顔をぶん殴ったり、タンカーをバット代わりに振り回したりと巨大ロボットならではの攻撃もあったりします。特にナイスだったのが、クライマックスの海中戦、突っ込んでくる怪獣にソードを立てて向かいうち、真っ二つにするシーン。ハリウッドでこういうシーンが見れるとは。いい時代になりましたね。
だがしかし、この映画の問題点は、主人公以外のイェーガーが目立たないところですね。主人公以外で多少ましだったのはオーストラリアのイェーガーぐらいで、中国とロシアはいいところなしで、あっさり怪獣にやられてしまいました。最初からやられる気配濃厚でしたが、あんなにあっさり退場するとは。あれじゃおもちゃが売れないよ!と余計な心配したくなるほどです。特に一番扱いひどいのは日本のイェーガー。重要人物の過去に絡むイェーガーではあるのですが、回想シーンにしか出てこないうえに肝心の戦闘シーンも見せてくれないという不遇っぷり。クライマックスでさっそうと登場して、主人公機を助けに来ると思ってたのに・・・。唯一の幸運といえるのは、破壊されなかったことぐらいですね。
まあ主人公機ばっかりいい所取りすぎってのはありますが、それ以外のところはとても良く出来たロボットもの。ハリウッドもやりますな!


総合評価は
ストーリー 8点
 時間軸とかなんか疑問があるけれど、そこは熱さでカバー。
映像 9点
 何よりも巨大さがしっかり出てるのがよい。重要なところを押さえていますね。
音楽 7点
 怪獣の声や破壊音、ロボットの駆動音など大事なところはしっかり音作りしている印象ですね。
上映時間 9点
 約131分。十分な長さでしょう。
ロボット度 8点
 やはりほかのイェーガーが印象薄すぎた。ガチンコ殴り合いがさまになるとはいえ、そればかりでは差別化は難しい。

総合評価は


ハリウッド産ロボットものとしてはかなりいい出来です。日本のロボットアニメリスペクトとか聞きましたが、本当だったようですね。
日本製イェーガーは全然活躍しませんが。何はともあれ、ロボット好きなら今年の夏はこれですね。

アフターアース

2013-07-15 09:25:02 | Weblog
久しぶりにブログ更新!というわけで、昨日はパシフィッコ横浜で開催してるマンモス展を見てきました。永久凍土から見つかった、生前の原形を留めているケマンモス、YUKAを筆頭に、マンモス標本やケマンモスが生きた時代について学べるなかなかいい展示会です。いくつかのケマンモスの標本には触れたりもします。特にケマンモスの体毛に触れるのはいいですね。9月までやってるので、まだ始まったばかり、入場料は2200円と高いけど、珍しいものが見れるチャンスですよ!
では続いて「アフターアース」の感想です。


遠い未来、人類は地球の環境汚染により別の星に移住していた。移住先の戦争で活躍した英雄を持つ息子は、父親と同じ部隊を目指すが落第する。父親はそんな息子を訓練先の惑星に連れて行くが、道中に事故にあい、ある星に不時着する。そこは、人類が捨てた地球だった・・・という話です。映画は主人公である息子が、けがして動けなくなった親父のかわりに救助を呼びに行くという展開です。この映画のいいところとして、丁寧さがあります。呼吸薬がないと、地球上では生きていけないぞ!→トラブルが起きて呼吸薬が少なくなる→呼吸薬がなくなってピンチに・・など、危険な状況を説明された後、後にその状況に陥るといったべたともいえる展開がたくさんあります。私的にはこういうのは丁寧に作っているなと映るので、好印象ですね。
問題は、アフターアースというタイトルなのに、地球である必要がなかった点。舞台となる地球では、凶暴な生物がいる。環境が生存に厳しいといったところだけで、別に地球である必要がありません。また生物自体も普通に地球上に存在した生物だし、環境もジャングルが広がってるぐらいなので、新しさがない。リアルといえばリアルかもしれませんが、悪い方向に影響が出てる気がします。この映画での最大の敵は、地球の生物ではなく、戦争中に使われた異星人の生物兵器なのも、さらに地球の必要性をなくしています。最初に向かうはずだった惑星で遭難するとしても、全く問題はないでしょう。崩壊した文明のあとや、なぜ地球を捨てることになったのかとか、ありがちでもそういう描写があれば、地球にした理由も出てきそうなのものですがね。もしかしたらそもそも原題が違うのかもしれませんが、タイトルに大して意味がないのはマイナスですね。
まとめると、

ストーリー 7点
 よくできた王道ストーリーです。ただ地球という舞台をいかしていない。
映像 6点
現代の普通レベル。武器は面白さはあったが後一工夫ほしい。
音楽 6点
これも普通。墜落シーンの迫力はあり。
上映時間 7点
約100分。内容的にはこれ以上膨らせる必要がないかな。
SF度 6点
動物が近づくと色が変わる服とか、一瞬にして何光年も届く救難信号とか、未来感あるものがなかなかそろっていました。
なんか恐怖がどうこうありましたが、あれは別に・・。

総合評価は


タイトル詐欺感が高いっすね。ストーリー構成自体はいいのに残念。しかしこの映画で一番びっくりしたのは、M・ナイト・シャマラン監督作品なんですよね。レディ・イン・ザ・ウォーター以降見てないと思ったら、こういうの作るようになってたんですね。今までのパターンとは異なってる感じです。流石にあの芸風だけでは限界に来てたか・・・。

逃走車

2013-03-31 22:49:15 | Weblog
この前の話になりますが、いろいろあって鷲宮神社を観光してきました。まあ鷲宮神社は有名な神社ですが、某アニメとコラボしたことでますます有名になりましたね。とはいえ普通の大きな神社でした。とはいえ参拝客が多い神社でもないようです。普通の神社と違うところは、ところどころに変な図形があること。おそらくARマーカーで、専用アプリを使えばキャラクターが表示されるのではと思います。やってみようと思いましたが、アンドロイドのバージョンが2.2だったのでダメでした。あと、絵馬が凄い。いろいろなキャラクターの絵馬があるので観てて面白い。中にはどうみても印刷してるやつとかもありました。そういうわけでいろいろと面白い神社なので、近くまでいったらちょっとよってみてはいかがでしょうか。
話は変わって、今日の映画は「逃亡車」です。


別居中の妻に会いに出た仮釈放中の主人公は、レンタカー会社の手違いで、予定とは別の車に乗る羽目になる。だがしかし、その車には見知らぬ携帯、拳銃、そして縛られた女が詰め込まれていた。そしていろいろあった挙句、指名手配された主人公は南アフリカの街を逃げ回る!っていうストーリーです。全てのシーンが車載からの映像で構成されているというライブ感が売りで、エンディングまで確かに車内から映したような映像のみで構成されていたと思います。そのような構成になっているので、リアルさはありましたね。だがしかし、映し方に制限があるせいか、主人公が悩んでいるシーンなんかは地味に長くて退屈に感じました。特に前半はきつい。主人公と車に同乗してる感じが出てるのは凄いが、会話もなしで車にずっと乗ってる変な空気が感じられました。
 とはいえ、後半の指名手配されてからは面白い。追い込まれて吹っ切れた主人公が警察に見つからないようこっそり移動したり、見つかったら大爆走して街中を逃げ回るなど、見応えありました。正直この映画は失敗したかと思いましたが、後半で取り返しにきましたね。
 
まとめると
ストーリー 5点
 ストーリー的には特に凝っている部分はなし。まあ車載からの映像のみで構成しているんだから発展させようもない。

映像 8点
 車載からの映像ということで、同乗者気分が味わえます。映画開始から車載からのカットだったのは拘ってましたね。

音楽 5点
 音も車載にマイクを置いてとっているような感じでしたね。が、そんなに思うところはない。

上映時間 7点
 約85分。短め。でも短くて正解でしょう。

ドライブ度 7点
 主人公とドライブしてる感が良く出ています。

総合評価は


後半からぐっと面白くなるタイプ。それまでは結構退屈なのでそこを耐え切れるかです。個性的な撮り方をしている映画が観たいならいいと思います。短いし。そういえば今年の桜は開花が早かったですね。今日の時点でピークを完全に過ぎていますし。家の地方では4月6日に桜祭りをやるそうですが、そのときには完全に葉桜になってることでしょう。主催者はやっちまいましたな。

ダイハード/ラスト・デイ

2013-03-20 22:01:05 | Weblog
ちょっと前にパパンからデジタル一眼レフカメラをもらったので、写真を撮りにちょっくら出かけてきました。撮ってみた感想としては凄く綺麗に撮れた!っていうのもあるし、普通ーって感じの写真が撮れたりしました。解像度が高いからか、拡大してもきめ細かい画像になってるのは凄いですね。ただコンパクトカメラと違って、持ち運びがそこそこ大変だし、まだ馴れてないからか、デカイカメラをぶら下げてると、ちょっと恥ずかしい感じがしました。
まあそれはおいといて、今日の感想はこの前観た「ダイハード/ラスト・デイ」です。マクレーン刑事が帰ってきました!

ダイハードシリーズとしては5作目ですね。ストーリーは、何年もあっていなかった息子が、ロシアで逮捕されたことを知ったマクレーン刑事はロシアに飛ぶ。だがそこで事件に巻き込まれ、要人と一緒に逃げる息子と遭遇する。危なさそうなヤツラに追われる息子を助ける為、マクレーン刑事はロシアで一暴れするという感じです。そういうわけで、シリーズ通してマクレーン刑事には相棒がいましたが、今回は息子が相棒です。でも息子はあんまり活躍してない感じがしましたね。まあマクレーン刑事は主人公だから、親父のことを見直していく息子っていう感じになるのは仕方ない気もしますが、息子ばっかり親父に助けられてる感じがしましたね。アクションシーンは特に前半のカーチェイスが凄かった。車の上を車でゴリゴリ潰しながら行くのは爽快でしたが・・とはいえ、マクレーン刑事が強引過ぎて、なんかひどい奴にもみえてしまいましたね。元からああいうところはあるんでしょうが、なんか今回は悪印象を受けました。あとはクライマックスの飛んでいるヘリから、トラックをぶら下げてヘリのバランスを崩すところ。あんな状態でもヘリは飛べるんですね。流石軍用ヘリ。敵に関してはクライマックスのどんでん返しは良かったが、どうにも印象が薄い感じでした。まあダイハードシリーズは敵側の印象ってあんまり強くないんですけどね。
一番の残念点はなんかダイハードっぽくないところですね。まあ3当りからそんな感じがしてましたが、特に今回は普通のアクション映画っぽい。正直、ダイハードってタイトルがついていなければ、興行収入が半減しそうです。


まとめると
ストーリー 5点
 まあダイハードだし。ストーリーじゃなくてアクションですよ!
映像 7点 
 アクションシーンは流石。一番はカーチェイスのシーンで。
音楽 6点
 アクションシーンの音響は流石に良かったが、いい感じの音楽はなかったかな。
上映時間 7点
 98分。シリーズ中最短ですね。まあ確かに今までで一番ボリュームがなかった気がする。
アクション度 6点
 カーチェイスのシーンが最も印象深い。それ以外もいいんだが、ダイハードとしてみるとイマイチ感がある。
 
総合評価は


イマイチな感じがしました。ボリューム不足感があるし、なんかもうダイハードの続編でなく、ブルース・ウィリスが主演のアクション映画としか感じませんでした。ただ今回ので気がついたことがあります!実はこのダイハードシリーズ、1~3は奥さんとの関係があり、4、5は子供達との関係があったんですね。ようするに奥さんシリーズが1~3、4,5が子供達シリーズだったんですね!
どおりで4からのイメージが全然違うわけだ。まあ間違ってるかもしれませんがね。この推論。

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日

2013-02-03 13:24:16 | Weblog
最近はテレビをよく見ます。見てるのはディスカバリーチャンネル。アニマルプラネットのネコや犬の番組、怪物魚を追え!やザ・サバイバル、宇宙の仕組みなどとっても面白い番組がやっています。私はケーブルテレビで観ており、有料チャンネルですが、日本のテレビのほとんどよりは面白いと思っています。それはさておき、今日の映画感想は「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日 」です。

虎と過ごした227日間!っていうCMでおなじみの海難映画です。まあ、映画は大人になったパイが、スランプ小説家に
自分が体験した不思議な出来事を話すっていう流れです。CMとかで出てくる場面は、映画の中盤当りからなので、CMに釣られた人は前半はやや退屈かもしれません。まあ、ママジの体型はなんか笑えましたが。前半はパイが生まれたときから、事故にあうまでの
人生話が語られ、ここでパイがどんな人物かというのを描写しようとしてます。そして中盤からはついにリチャード・パーカーという名前の虎と一緒の漂流物語になります。ちなみに、最初は虎だけでなくハイエナやシマウマ、オラウータンなども救命ボートにいて、ミニ動物園と化しています。
漂流物らしく、生存者と共存しようとしたり、生き残る為に魚を取ったりいかだを作ったり、文字を書いたり本を読んだりして精神を保ったりするけど、大自然の前に努力が無に帰していき、絶望する過程がしっかり描かれています。それに加え、ところどころで幻想的な描写が入ります。特にプランクトンやクラゲが光る幻想的な海から、鯨が海底から飛び出してくるシーン、人食い島での夜のシーンとかは不思議感が出てて特によかった。ちなみに人食い島でパンが木の上で寝ているときにミーアキャットがやってきて、背中の上で寝るシーンはこの映画で一番可愛いシーンでしたね。
意外だったのがリチャード・パーカーの運命。CMでパンがごめんなさいといっていたから、リチャード・パーカーが死んでその肉を食べて生き残ったんだろと思っていましたが、そうではありませんでした。相手が動物であることから展開が読めてた気がしてましたが、甘かったですな。

まとめると
ストーリー 6点
 ストーリーは悪くないが、前半がちょっと退屈だったかも
映像 9点
 海の幻想的なシーンは綺麗。海中に沈んで行く船とか恐ろしさもあってナイスな絵でした。
音楽 7点
 トビウオの襲撃シーンとか、音響がよく出来てる。
上映時間 9点
 約127分 長さが丁度いい。
アドベンチャー度 8点
 海難系の展開の基本がしっかり出来ています。
 
総合評価は



前半が少々退屈なものの、よく出来た映画です。気になるところがあるとすれば、パンがやたらといろいろな宗教に手を出すので、そこが引っかかる人がいるかも。しかし海は怖いですね。私が同じ目にあったら、きっと発狂して海に飛び込んでしまうんでしょうな。