goo blog サービス終了のお知らせ 

非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

カウンターポイズ

2013-05-22 21:47:39 | 接地/カウンターポイズ
こんばんは。

ベランダにモノバンドモービルホイップを設置して3週間ほど経過。

とりあえずは良好に作動してくれていて、3週間ほどでDXもマルチバンド20カントリー超えができました。


さて、今日は昼前に仕事から帰宅して、夕方頃に思い立ったようにスクリュードライバーアンテナ(SD-330)を押入れから出

してみました。無性に取り付けたい衝動にかられ・・・・・流石に水平設置は怖いので斜めに。


小さなベランダへのグランドだけですが、どのバンドもSWRだけは1.5以下になります。

ただし、帯域がとても狭いし、SWRも1.3~1.5というところで、今一歩シャキっとしていないというか・・


で、以前から溜め込んだカウンターポイズをとりあえず数十本取り付けてみました(10本ずつくらいで束にして端子を取り付け

て保管してあるので、簡単に取り付けられます)

そうしたらですね、何と、7MHzなども1.02までに安定するんです。

明日は休みなので、昨年使っていた124本のカウンターポイズをベランダに設置してみようと思います。


ちなみにモノバンドのモービルホイップの場合、124本のカンターポイズを接続すると、SWRが2とか3前後で頭打ちなんで

す。


今回、改めてスクリュードライバーのコイル位置調整を、アナライザーを使ってやってみました。

スクリュードラーバーアンテナについては、「それほどでもなかった」とか「帯域が狭い」という声も聞こえてきますが、私は調整

次第だと思います。SD-330の場合は小さなスイッチをカチカチと操作して、同調点に合わせますが、SWR計だけを見ると

1.5以下になって満足してしまいがちです。でも実際のところはリアクタンスがかなり多かったりします。

そこで、最後のひと押しの職人技的な指技が必要になってきます。お使いの方でしたら、その微妙な加減がおわかりいただけ

るかと思うのですが・・・「指先早押し」とでも言いますでしょうか、「瞬間タッチ」みたいに。


これに慣れてくると、SWRが限りなく1.0に近くにできて、そんな時は他の成分も満足の行く値になっています。


Imgp1888

こんな時、飛び受けとも違うと私は感じています。

そして「帯域が狭い」という件ですが・・・・・

「調整点がクリティカル」なのであって「帯域が狭い」訳ではありません。

(延長エレメントを付加すれば、更に広くなります。過去記事のとおりです)

Imgp1887
(上の写真は中心周波数が21225KHzで21MHz帯全域を表示させています。CWがメインなので下の方に合わせています)

今回、モノバンドモービルホイップはコメット、SD-330はダイヤモンドと日本のアンテナはすごいなと思います。

アメリカ製のスクリュードライバーも気になりますが・・・・・お高いので貯金から始めなければです(笑)




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。