今日は入力レベルの勉強をしてみました。
JT65を解読するために、無線機からインターフェースを経由してPCに至るわけですが、
入力レベルが調整できる場所は幾つか存在します。
(今回はAGCはオフ、RF GAIN位置は12時方向固定とします)
私のところでの話ですので、各局ごとに条件や調整箇所は異なってくるかと思います。
調整可能な箇所としては、
1 無線機からインターフェースへの出力レベル調整(無線機側の信号レベル調整)
2 インターフェース(当局の場合、SCU-17のRX LEVELツマミ)側の出力レベル調整
3 PCのサウンド調整(録音デバイスのレベル)
4 WSJT-Xでのデジタルゲイン調整
この4箇所かと思われます。
いつもながらの非論理的検証でしたが、結果から申しますと解読に最も影響を与えたのは上記3番でした。
1,2,4番は飽和するんじゃないかと思いつつMAXレベルに上げてみましたが、MINやMIDDLEレベルと
正直それほど差が出ませんでした。
下の二枚の画像例でも、結構長い時間比較検証しましたがあまり差が無かったように思います。
真ん中が良いとか30dB位置が一番というのを見掛けるのですが、当局では差が見出せませんでした。
そして次の画像はPCのサウンド調整。
上は1/100の位置、下は100/100でMAXレベルです。
これは顕著な差が。
下のMAXレベルはダメです。解読表示される局数ががっくり落ちます。
1/100が最良かどうかはまだ見極めがついていませんが、どうやらこのあたりに調整のツボがありそう。
この件は、サウンド設定に限定してカットアンドトライ方式で調整してみようと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます