・・・☆★エイン★☆・・・

2008年10月11日 日本で入籍、翌年6月13日 韓国で結婚式 2人&猫2匹の日韓夫婦の生活。

元彼と会ってしまった直後に書いた文です。

2006年05月18日 14時41分20秒 | 彼と私の自己紹介
これを書いて、なんにも知らない第三者に読んで貰って、自分もときどき読み返して、前に進む事ができました。かなり恥ずかしいけど、載せてみます。






たぶん、再び出会ってしまったときからこうなることは予感してた。

見たことのないスーツ姿で、ネクタイをしめて、仕事の話に目を輝かせる彼に、理性がとんでしまうことなんて。


金曜の夜、街の灯りが雨ににじんで横浜の街に溶け込んでいた、そんな日に再会した。


駅前の大通りから一本入ったところにある、地元ではおいしいと評判のでもあまり知られていないごはん屋さん。
久しぶりに会うんだからと、彼の会社の近くで、知人のツテを頼り紹介してもらったそのお店で、あたしたちは3ヶ月ぶりの再会をした。


久しぶりに見た彼は、記憶していたよりも少しふっくらとしていた。見慣れないスーツ姿で、おくれてごめんと笑ったその顔に、付き合っていたころの大好きだった笑顔を思い出し、’ヒサシブリ’と笑うことが出来なかった。
学生時代の3年間、ずっと2人で過ごしてきた。
ケンカをすることだってあった。暴力をふるわれることだってあった。それでも大好きだった。そんな彼との時間を思い出し、社会人になってから張り付いてしまった作り笑顔さえとっさには出てこなかった。
乾杯をし、お互いの近況報告をしあい、何気ない会話を続けるだけで時間は過ぎていった。本当に話したいことなんて一言も口に出来ず・・・それでも、新しい環境に目を輝かせている彼を見るのは楽しかった。


閉店時間。最後の客になったあたしたちは店主に見送られて店を出た。雨はいつのまにか止んでいた。傘が邪魔だと話す彼は、会社に置いていくと行って歩き始めた。
彼のオフィス、23時、人の気配のしないビルの5階。舞台はそろいすぎて怖いくらいだった。
電気をつけて傘を置く彼。
そしてエレベーターに乗り込み駅への道を歩こうとした時、彼が忘れ物をしたと言い、再び会社にもどった。
なぜか今回は電気をつけず、部屋に立つ彼。心臓なんて破裂してしまいそうだった。理性なんてなくなればいいと思った。彼の手を取った瞬間には抱きあっていた。そのままお互いに唇を求め合い、手は別の生き物のように奔放だった。彼はあたしに好きだと、忘れられなかったと言わせるように仕向け、ことごとくそれに成功した
忘れられないのはあたしだけなのに、そう頭ではわかっていても止めることは出来ずにいた



沈黙と、さきほどまでとは違う空気。あっさりと外に出ようという彼に予感は感じていた。駅までの数分、一瞥もくれようとはしない彼にドラマのようだと感じている自分がいた。改札の前で立ち去ることが出来ず、立ち止まる彼が一言だけつぶやいた安っぽいドラマの台詞。『忘れて欲しい。別れよう』


予感はしていた。今日の再会がどう始まってどう終わるのかも。
もう彼を想うことなんてない。そう言い聞かせても、どんなに卑怯なことをされてもやはり心は彼を想ってしまう。そんな自分に辟易しながら今日も一日が過ぎていく。
変わらないのはあたしだけ。雨が降り続けていたら、こんなことにはならなかったのにと、今日も降り続ける雨をうらめしく思っていた・・・

なれ初め編~⑤

2006年05月18日 14時33分09秒 | 付き合い始めるまで
キスされた日から一ヶ月くらい、エインからはなにごともなく、ほんと何事もなく過ぎていった。

エインとは会っていなかったけど、電話でのやり取りはあって、でもその仲の話題もそのことについては何も触れず、当り障りのない会話だけだった。


元彼と別れた後のあたしは適当だったと今では思う。付き合っているわけではないけれどなんだか気が合ってご飯を食べたりドライブに行ったりしている人がいた。あたしを好きだといってくれている人もいた。学生時代の男友達とも2人で遊んだ。
あたしは「元彼が忘れられない」を隠れ蓑にしていろんな人と遊んでいたように今となっては思う。自分は他の人に惹かれていない・好きになることはないという態度でいたけれど果たして他の人はどう思っていたのだろう。
でもできるだけ部屋にいたくなかった。早く帰りたくなかった。一人でいる時間を短くしたかった。そんなちゃらんぽらんな行動もそろそろやめてしっかり前をみて、前にふみださなきゃ!というときにそんなことが起きた。


あたしはエインから思いもよらぬ行動を取られて、もうそのことで頭がいっぱいだった。
一ヶ月、エインの行動をものすごく考えてしまった。

軽いと思われたのかな?
落としやすいと思われたのかな?
エインはあたしのとこ好きなのかな?
なんでキスしたのかな?
今彼女いないんだっけか?
元彼とも友達なのに・・・
日本人と付き合ってみたいのかな?
なんでなんでなんで???
あたしは元彼をしっかり諦めたの・・・?


頭の中には疑問がいっぱいで、でもエインからはなにも説明のない状態に我慢できなくて
「会おう。会ってなんでそんなことしたのか聞こう」
と決めたとき、エインからメールがあった。

「は~もう我慢できない。俺マサシ好きなんだ。周りを気にしてたけどやめた。好きなのは好きだ。ごめんね急にこんな話して。」

って。
(なんでメール!?)と冷静に突っ込む自分がいたことはいたけれど、でも心底びっくりした。今となっては、メール嫌いのエインが電話じゃなくてメールで言ってくれたっていうことの意味がとてもうれしいけど。


その日も次の日も眠れなかった。その言葉に考え込んでしまって・・・



元彼のことしっかり吹っ切れたのかな。エインは、日本人と付き合ってみたいだけじゃないのかな・・・
自分の事もエインがそんなことする人じゃないことも信じられずに、ただ悩んでいる自分がいるばかりだった。



つづく

風邪をひきました~

2006年05月18日 10時10分44秒 | DIARY
昨日、野球で盛り上がり(4-0で巨人勝ち)、上着なりなんなりを脱いで応援していたあたしは、その後もそのままの格好で帰り雨に打たれて風邪ひきました。はい、馬鹿です。

ちなみにエインはというと、3:45~のサッカー欧州リーグを見るためにずっと起きていたんだけれども、3:30分頃に力尽きてしまいましたとさ。これもまたぱぼ。ちなみにエインは風邪ひいてません。


さてさて。
G.Wから早2週間弱経ちますが、エインがほぼ毎日あたしの部屋に居ます。これは一緒に住んでいるって事とかわらないようだけど、自分的には大きく違います。

まず、家賃・光熱費!すべて自分で出しているあたしにとって(社会人だからあたりまえだけど)、家賃が占める割合はとっても大きい。まだ社会人2年目。給料も満足行くほどもらえていないし。だから、今のような状態ならいっそのこと一緒に住んで金銭面楽になりたい。。。あ~とっても現実的な自分。

第二に。来るかこないかよくわからない状態でいることが精神的によくありません。最近は来るものだと思っているから、来ないときにがっかりするし、いちいち「今日は?」って聞く自分が嫌です。一緒に住んでいればそんなこともないでしょ。

んん~これくらいかな~。
こまかいことならちょくちょくありそうだけど。


一緒に住むって言う事に、うちの親は抵抗ありません。人生何事も経験!が基本思考なので、娘にもなんでも積極的にやれやれ!といってくれます。そして一番ネックになりそうな父親がわたしが幼い頃に病死しているので、そこの問題もクリア。
自分がまだ学生で稼ぎがなかったときは、「同棲は自活できてから」と言っていたのですが、今はもう社会人。稼いでますから(笑)!

でも一緒に住むってどうなんだろう。
自分の時間がもてなくなる?
相手に気をつかう?
友達を泊められなくなる?
自由に外泊できなくなる?
            etc・・・



自分の考えが堂々巡りしてます