とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

ゲンショが仮装し、夏祭りの終わりを告げる「福浦港祭り」

2014年08月30日 | 日記
8月30日、志賀町福浦港、「能登の福浦の腰巻地蔵は今朝も出船をまたとめた」と野口雨情の歌碑にもある福浦港の祭りは賑やかなお祭り。

猿田彦神社の裏祭り(タングワ祭り)ではゲンショが打ち揃って美装仮装を凝らし、太鼓三味線で囃しながら手踊りなどを奉納したと言う。こんな裏話の残る「福浦港祭り」に行きました。



港町には遊女はつきものだった。福浦では遊女のことを「ゲンショ」と言い、この「ゲンショ」に扮した?訳ではないがいろいろな人物に仮装した老若男女が空き缶などを太鼓代わりにたたき賑やかである。




仮装した老若男女は猿田彦神社へ

「神輿かき」と呼ばれる屈強な若衆16名は禊を行い正装に身支 迎えを待つ。神社への入場は手松明(たばこ・・・?)を持
ち、拝殿に






御輿が境内を3周し港に向かう

大澗(おおま)は、福浦の港で、隣の集落の港が水の澗(小澗・こま、水の澗)。大澗から水の澗まで海上渡御となる


船に乗せられた神(御輿)はエッテコイ(神輿の安置を邪魔す事を執り行なう)の乗る船が先導の形で水の澗へ。


水の澗までの海上渡御が終わり御座船から下船。





水の澗の宿の前で御輿は荒々しく担がれる。


水の澗の人たちは縁側から御輿に声をかけるが、「ふなっしー」が表敬訪問していた。


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