温泉の道は奥深く、果てしないの世界だなと思う。湯川温泉は、秋田県境に近い、岩手県湯田町にある。近く(といっても5km以上ある)に「ほっと湯田」というJR北上線の駅があり、そこは日帰り温泉が併設されている珍しい駅である。浴場内に信号があり、次の列車までの時間の目安が分かるようになっている。この日帰り温泉には、何度も入浴して、駅前の散策を楽しんでいる。更には、車を45分程走らせると、花巻温泉郷に到達し、その先の大沢温泉とか、鉛温泉はお気に入りである。つまりは、近くには来るものの、湯川温泉は僕には縁のない温泉であった。
ところが、今回縁があって、この湯川温泉・新清館に一泊することになった。そして、泊まったこともないのに、分かった気になっていた自分を反省したのである。食事は食べてみなけりゃ分からない。温泉は入って見なけりゃ分からないである。ちなみに、今回の宿泊プランは「晩酌セット付★ほろ酔い、いい気分で過ごす旅の夜♪」であり、通常プランより500円高い、8500円(税別)で、ビールとおつまみがついてくるのである。最近の僕の宿泊プランのなかでは、高い方だけど、冷静に考えると安い。僕の隠れ家の一つに認定しようと思う。これから冬に向かい、気温が下がるほど価値を増す温泉だと思う。水沢とか花巻散策とセットで利用したいものだ。
<その1>
ほっとゆだ駅から、5~6km山間に向かって走ると、こつぜんと温泉街が出現する。特段何かがある訳ではないが、ちょっと吃驚した。
温泉旅館も、結構巨大である。


<その2>
週末とはいえ、旅館自体は規模の割に閑散としているのは否めない。その分、ゆっくりとお風呂にも入れそうだ。


<その3>
部屋は、清潔で結構広い。一人で使うには勿体ない。


<その4>
お風呂はiPhoneの写真なので、うまく写らなかった。でも、これが素晴らしいお湯である。湯川温泉は、「神経痛に良い」等と曖昧な表現しか耳にしないが、とろっと肌に吸い付くようなお湯で、身体も芯から温まるのである。上段は混浴大浴場で、下段は男性用浴場。


<その5>
夕食は部屋出し。結構なご馳走だ。上段左下の写真が晩酌セット。缶ビールだけど、厚揚げ(とんぶりと紫蘇がトッピング)、マグロの山かけがついて、500円って異常に安くないか。
岩手とか山形は山間の温泉でも刺身が出る。当初は疑問に思ったが、「これは特別な料理で客をもてなす」という意味らしい。気を使っていて、新鮮な良い魚を出す。冷蔵庫の瓶ビールを追加しつつ、ゆっくりと頂く。至福の一時である。


<その6>
朝食。米が美味しい。いつもはご飯1杯で止めておくのだが、今回は用意されたものをすべて、なんと茶碗3杯も食べてしまった。
腹一杯で帰るのが嫌になった。

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ところが、今回縁があって、この湯川温泉・新清館に一泊することになった。そして、泊まったこともないのに、分かった気になっていた自分を反省したのである。食事は食べてみなけりゃ分からない。温泉は入って見なけりゃ分からないである。ちなみに、今回の宿泊プランは「晩酌セット付★ほろ酔い、いい気分で過ごす旅の夜♪」であり、通常プランより500円高い、8500円(税別)で、ビールとおつまみがついてくるのである。最近の僕の宿泊プランのなかでは、高い方だけど、冷静に考えると安い。僕の隠れ家の一つに認定しようと思う。これから冬に向かい、気温が下がるほど価値を増す温泉だと思う。水沢とか花巻散策とセットで利用したいものだ。
<その1>
ほっとゆだ駅から、5~6km山間に向かって走ると、こつぜんと温泉街が出現する。特段何かがある訳ではないが、ちょっと吃驚した。
温泉旅館も、結構巨大である。


<その2>
週末とはいえ、旅館自体は規模の割に閑散としているのは否めない。その分、ゆっくりとお風呂にも入れそうだ。


<その3>
部屋は、清潔で結構広い。一人で使うには勿体ない。


<その4>
お風呂はiPhoneの写真なので、うまく写らなかった。でも、これが素晴らしいお湯である。湯川温泉は、「神経痛に良い」等と曖昧な表現しか耳にしないが、とろっと肌に吸い付くようなお湯で、身体も芯から温まるのである。上段は混浴大浴場で、下段は男性用浴場。


<その5>
夕食は部屋出し。結構なご馳走だ。上段左下の写真が晩酌セット。缶ビールだけど、厚揚げ(とんぶりと紫蘇がトッピング)、マグロの山かけがついて、500円って異常に安くないか。
岩手とか山形は山間の温泉でも刺身が出る。当初は疑問に思ったが、「これは特別な料理で客をもてなす」という意味らしい。気を使っていて、新鮮な良い魚を出す。冷蔵庫の瓶ビールを追加しつつ、ゆっくりと頂く。至福の一時である。


<その6>
朝食。米が美味しい。いつもはご飯1杯で止めておくのだが、今回は用意されたものをすべて、なんと茶碗3杯も食べてしまった。
腹一杯で帰るのが嫌になった。

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良いですねぇ~ こんなお隠れ家があることが。
陽が沈み湯宿のランプが灯る冬の夕暮
泊り客さんが歩く姿
更に、雪でもちらつけば・・・・
もう言葉は不要ですね。
こういう本当に静かな宿が営業を長くできるように協力できることがあればさせていただきたいですね。
泊り客さんが歩く姿
更に、雪でもちらつけば・・・・
まさに僕が想像していたことを書かれていて、頭の中を覗かれたのか思いました(笑)。
山間なので、すでに夜は寒かったです。その方が温泉は良いですね。
ここにも行かれていたのですね。僕が泊まったところも家族で運営されいました。
集客状況も分かったので、次からは直接電話で申し込もうと思いました。
「じゃら◯」とかの手数料ありますし・・・・。
北上~花巻ラインは、パラダイスですね。
大沢温泉からの帰り18切符で秋田村上経由で帰宅するとき、ほっと湯田駅は雪に埋もれてました。
それでも乗降客が多かったのは温泉目当てだったんでしょう。
あれから11年たち東北といえば青森ばかりでまったく足を向けてませんが、阿仁マタギとかいいところたくさんあるし行きたいんですけどね~
蛇足ですが温泉の撮影には不要なコンデジとか壊れてもいいものにしたほうがいいです。
温泉の成分でレンズだけでなく回路に障害が起き、日光の温泉宿の主はPC自体温泉にやられないかとかなり気遣ってるそうですからね・・・
もう高級旅館とかが馬鹿らしくなってしまいました。
おっしゃる通り、湯田はものすごい雪の量です。でも、中途半端な地区より除雪体制がしっかりしております。
追伸:温泉とカメラの件は、温泉地によっては深刻な問題になりますね。
玉川温泉方面とかは、本当に危険そうです。最もぼくは、お風呂にはカメラを持ち込まないので、いいですが....。
使い倒したGRデジタル2あたりを、もしもの時は使うようにします。