秋田県五城目町の朝市。
以前に五城目町を紹介した際は、日曜日なのに商店街に人の姿はなく、
店のシャッターもほとんど閉まっていると書いた。
でも五城目町は、朝市で有名な町。朝市の時はどうなっているのだろうと再度訪れてみたところ、
あの無人の通りが想像できない程、多くの露天が並び、たくさんの人が集まっていた。
道路には雪が積もり、みぞれ混じりの冷たい雨が降るのにもかかわらずだ。
しかも、この朝市の雰囲気は、混乱した戦後の闇市みたいで、非常に面白い。
海産物などを売るプロっぽい露店もあるが、自分で作った野菜や山菜、漬け物などを
ブルーシートをかけただけの手作り感いっぱいの露店で売る老婆達。
久しぶりに面白いものを見つけたようで、わくわくしながら足を進めた。
(続く)
GR-DIGITAL2
旅先では必ず早起きして買い物します。
後で妻に叱られますが、買う目的よりも
おじいちゃんや、おばあちゃんと話をするのが
好きなんですよ。
安心しますね。
チャンスがあれば、撮ってみたいものです。
4枚目のカメラ目線のお婆さん、
存在感たっぷりで印象的です。
長年やっているので、過不足の無い品揃えだと考えられます。とすると、2枚目のタラコの量は、結構需給があるように感じられます。
3.4枚目は、お客さんと、店主さんの真剣なまなざしが印象的です。
品定めをする客、老いたれど"気"を感じて、商機につなげようとする店主の姿が克明に切り取られているように感じます。
コメントありがとうございます。
旅先の朝市、いいですね。
私の場合は、旅先では朝起きれなくても、
行けない場合が多いです。
この朝市は、朝の遅い時間までやっているので、助かりました。
4枚目のおばあちゃん存在感ありますよね。
全体的におばあちゃんのお店が多く、個性的なおばあちゃんが沢山いらっしゃいました。
「老いたれど"気"を感じて、商機につなげようとする店主の姿」。
まさにそんな感じの店主が多かったです。
そこがこの朝市の売りというか面白いところ
だと思いました。
この歳になっても力強く生きている様子が伝わって来ます。
見習わなくてはなりませんね。
文章での説明やタイトルなど無くても、色々と訴えて来る、素敵な一葉です。
農村のお年よりは、本当に丈夫な方が多いですね。
身体を動かさないほうが落ち着かないといって、
働き者ですよね。
自分がこの年齢になったら・・・。