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レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

浄法寺町〜瀬戸内寂聴が愛した町

2018-01-29 | 街:岩手










岩手県の二戸市浄法寺町(旧・浄法寺町)。ここには、天台寺というお寺がある。平安時代に創建されたという由緒あるお寺だが、訳あって昭和30年頃には荒れ果てた状態となったという。昭和50年頃から寺再建に向けた動きが始まり、昭和62年には瀬戸内寂聴が住職となり、寺は有名寺院へと復興を遂げた。浄法寺役場(総合支所)の2階には「瀬戸内寂聴記念館」が併設され、無料で見学できる。かなり立派な展示で、町がそのことを誇りに思っていることが伝わって来た。僕は正直、瀬戸内寂聴さんに特別の興味があるわけではない。最近見た浄法寺町の写真がとても良い街並みで、行って見たかっただけだ。それでもこの町を歩くには、まずはそこを知らねばと、記念館も見学してきた。瀬戸内寂聴さんって、今年で96歳になるのか・・・。お元気だな。


追伸:本当は別の町に出かけたのです。高速道路を走っている時、「浄法寺IC」を見つけ、「ここだ!」と降りて立ち寄ったのです。時間の関係でお寺には行けませんでした。


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2 コメント

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Unknown (ariari)
2018-01-29 17:00:48
わたくしも天台寺には行ってませんが、一度講話を伺ってみたかったですね。浄法寺町のバス駅がまた、なかなかで昔は国鉄バスがカバーしていた箇所らしい雰囲気が感じられました。
一度しか行ってない土地故にまた思いが募ります。
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師匠 (6x6)
2018-01-30 06:23:58
師匠のご入院中に新作が出ないので、過去ブログを見て印象に残っておりました。役場に停めて、半径300mを歩いただけなんです。でも素晴らしい。バス駅、最初は何かと思いました。

講話は現在でも定期的にしていて、大人気のようですね。
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