ライカレンズの話である。メインレンズの「ズミクロンM35mm 旧ASPH(フードはめ込め式、6bitコード後付け) 」を売却した。このレンズは僕にはとってライカレンズの標準原器であり、8年前にマップカメラから中古で買ったものだ。これを再度マップカメラに売り、同じレンズ(マイナーチェンジ版)に買い替えた。もう自分でも何をしているのか分からない。それでも中古相場の高騰により、当時の購入金額を上回る金額で売ることができた。「レンズは資産」だと痛感した(モノとカネがマップカメラで循環しているだけかもしれない)。以下、備忘録である。
(買い換えの概要)
①「ズミクロンM35mm 旧ASPH(フードはめ込め式、6bitコード後付け)」を下取りに出し、差額を払って同じレンズの現行品を買った。
②下取りに出したレンズは2014年(恐らく2000年頃の製造品)に中古で買ったもの。買い替えた品は2016年以降に製造を始めた現行品である。
(買い替えの理由)
①ここ数年内にピントリングのグリースが切れそうな予感があり、鏡胴にも若干がたつきがある。近い将来の整備が必要で、少なくとも10万円以上の料金が掛かる。
②現在のレンズは購入時より中古相場が上がり、購入した金額を上回る金額で下取りに出すことができる。更に各種優待券を使うと、ムフフ。手出しは整備料金より遥かに安く、僕の小遣いで賄える。
③他にも僕なりに正当な理由があるが、意味がないので省略する。
(買い替えのメリット)
①上記通り、確実視される整備料金が当面不要になる。精神衛生上良い。
②外装も新しくなり、気持ち良い。特にレンズフードがプラスチックから金属に変更になり、強固で格好良い。
③背景ボケが綺麗になったそうだ(まだ分からない)。
(買い替えのデメリット)
①いっても写りは変わらない。費用対効果は不明。
②レンズフードが少し大きくて重い。コンパクトさが若干損なわれた。重くなった(旧機種のコンパクトさは素晴らしい)。
<一枚目:今回買ったレンズ>

<二枚目:今回売却したレンズ>

<三枚目:撮影サンプル①>

<四枚目:撮影サンプル②>

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