No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

記事駅前の光景 JRフルーツ左沢線・左沢駅

2016-09-15 | 駅前の光景



















左沢と書いて、「あてらざわ」と読む。左沢線は、山形県の北山形駅と同県大江町の左沢を結ぶ全長約25キロの短い路線である。僕が興味を持った理由は二つ。一つは左沢駅が終着駅であることだ。終着駅ということは、そこに行くべき理由があったことを意味する。もう一つは、通常こういう短い路線は、地方鉄道化、もっといえば第3セクター方式の鉄道として生き残っていることが多い。でも左沢線はJRのまま。何かある。しかも左沢駅は市町村合併もしていない大江町という人口9千人の町にある。往時には倍以上の人がいたかもしれないにせよ、人口9千人の終着駅。何ともいえないロマンを感じる。他に蔵が建つ立派な通りもあり、その写真は別に掲載しようと思う。
それにしても、どう調べても大江町が何故栄えたのか、どの程度栄えたのか、明確な答えは見つからなかった。短時間歩いたところで、独自の答えも見つからない。終着駅なんだから、なにか理油があると思うのだが・・・。


X-PRO2 / XF23mm F1.4R



コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 球面レンズの街角 | トップ | まだまだ町は尽きまじ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ariari)
2016-09-16 01:33:40
前回の出張で山辺町までは行けましたが終点まで行くと帰りの時間に間に合わず断念しました。
この左沢線がJRで残っているのは間違いなく周辺人口でしょうか。
短い路線ながら5つの独立した自治体が沿線にあり、通勤通学の方が多いという印象でした。とにかく学生が多かったです。
なぜ長井線とここまで違うんだろうなと思うほどです。山形市につながっているというのが大きいんでしょうね。

それにしても、こういう町は特にメチャクチャ萌えるわけではないのですが、あるきたくなる雰囲気を持っています。
返信する
師匠 (6x6)
2016-09-16 08:32:22
ストレスに晒されることが多く、かみのやま温泉に宿を取りました。
疲れ目なので、長井方面は断念し、帰路で良い場所を探したのです。まさに師匠のブログから、この辺りが匂うと眼をつけました。

山形内陸部は、まだまだ謎だらけです。
返信する

コメントを投稿