左沢と書いて、「あてらざわ」と読む。左沢線は、山形県の北山形駅と同県大江町の左沢を結ぶ全長約25キロの短い路線である。僕が興味を持った理由は二つ。一つは左沢駅が終着駅であることだ。終着駅ということは、そこに行くべき理由があったことを意味する。もう一つは、通常こういう短い路線は、地方鉄道化、もっといえば第3セクター方式の鉄道として生き残っていることが多い。でも左沢線はJRのまま。何かある。しかも左沢駅は市町村合併もしていない大江町という人口9千人の町にある。往時には倍以上の人がいたかもしれないにせよ、人口9千人の終着駅。何ともいえないロマンを感じる。他に蔵が建つ立派な通りもあり、その写真は別に掲載しようと思う。
それにしても、どう調べても大江町が何故栄えたのか、どの程度栄えたのか、明確な答えは見つからなかった。短時間歩いたところで、独自の答えも見つからない。終着駅なんだから、なにか理油があると思うのだが・・・。
X-PRO2 / XF23mm F1.4R
最新の画像[もっと見る]
-
六角形のバス停待合所 6時間前
-
六角形のバス停待合所 6時間前
-
六角形のバス停待合所 6時間前
-
六角形のバス停待合所 6時間前
-
六角形のバス停待合所 6時間前
-
六角形のバス停待合所 6時間前
-
本当のうな重を食べた 2日前
-
本当のうな重を食べた 2日前
-
本当のうな重を食べた 2日前
-
本当のうな重を食べた 2日前
この左沢線がJRで残っているのは間違いなく周辺人口でしょうか。
短い路線ながら5つの独立した自治体が沿線にあり、通勤通学の方が多いという印象でした。とにかく学生が多かったです。
なぜ長井線とここまで違うんだろうなと思うほどです。山形市につながっているというのが大きいんでしょうね。
それにしても、こういう町は特にメチャクチャ萌えるわけではないのですが、あるきたくなる雰囲気を持っています。
疲れ目なので、長井方面は断念し、帰路で良い場所を探したのです。まさに師匠のブログから、この辺りが匂うと眼をつけました。
山形内陸部は、まだまだ謎だらけです。